Latin for Beginners_690

【本文】
LESSON XXXVI
REVIEW OF PRINCIPAL PARTS ・ PREPOSITIONS ・ YES-OR-NO QUESTIONS

 208. The following list shows the principal parts of all the verbs you have had excepting those used in the paradigms.

【語句】
paradigm:語形変化表、活用表

【訳文】
第36課
主要部分の復習 ・ 前置詞 ・ 「はい」又は「いいえ」で答える疑問文

 208. 以下の一覧表は、活用表で使われたものを除いて皆さんが学んできた全ての動詞の主要部分を示している。

【コメント】
 those は verbs の代わりに用いられている代名詞だと思われます。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_691

【本文】
The parts you have had before are given for review, and the perfect participle is the only new form for you to learn.

【訳文】
皆さんが以前に学んできた部分は復習のために示してある。そして、完了分詞〔完了受動分詞〕だけが皆さんの学習すべき新たな語形である。

【コメント】
 for you to learn は“for +意味上の主語+ to do”の構文で、「あなたが学習すること」、「あなたが学習すべき」と訳せるかと思います。
 本文の後半部分を直訳すると、「完了分詞が皆さんの学習すべき唯一の新たな語形である。」となるでしょうか。また、perfect participle(完了分詞)は perfect passive participle(完了受動分詞)のことであると考えられます。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_692

【本文】
Sometimes one or more of the principal parts are lacking, which means that the verb has no forms based on that stem.

【語句】
lacking:欠けている、不足している

【訳文】
主要部分の1つ又はそれ以上が欠けていることがある。このことは、その動詞が当該語幹に基づいて作られる語形を持っていないことを意味している。

【コメント】
 関係代名詞 which は、Sometimes ~ lacking の文を受ける非制限用法(継続用法)で使われていると思われます。ここでは、「このことは」と訳してみました。
 that stem(当該語幹、その語幹)とは、主要部分のうち欠けているものから得られることになる語幹のことを指しているものと思われます。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_693

【本文】
A few verbs lack the perfect passive participle but have the future active participle in -ūrus, which appears in the principal parts instead.

【訳文】
動詞の中には、完了受動分詞を欠くが、-ūrus で終わる未来能動分詞を持っているものがいくつかある。この場合、未来能動分詞が〔完了受動分詞の〕代わりに主要部分の中に現れる。

【コメント】
 関係代名詞 which は、future active participle(未来能動分詞)を受ける非制限用法(継続用法)で使われていると思われます。ここでは、「この場合、未来能動分詞が」と訳してみました。
 本文のような動詞の例としては、次回読む sum があります。辞書には sum, esse, fuī, futūrus と記載され、主要部分の4番目が完了受動分詞の代わりに未来能動分詞となっています。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_694

【本文】

IRREGULAR VERBS

sum
absum        
(1)
esse
abesse        
dare
fuī
āfuī         
dedī
futūrus
āfutūrus        
datus
be
be away
give

(1) is best classed with the irregular verbs because of the short a in the present and participial stems.

【語句】
class:分類する(with ~:~に)

【訳文】

不規則動詞

sum
absum        
(1)
esse
abesse        
dare
fuī
āfuī         
dedī
futūrus
āfutūrus         
datus
いる、ある
離れている、不在である
与える

(1) は、現在語幹と分詞語幹における短母音 a のゆえに、不規則動詞に分類するのが最もよい。

【コメント】
 本文の3つの動詞のうち、sum と absum は、主要部分の4番目がそれぞれ futūrus, āfutūrus となっており、完了受動分詞を持たず、代わりに未来能動分詞を持つ動詞です。
 absum は ab + sum の複合動詞ですが、完了時制及び未来能動分詞では、ab- のところが ā- となっていることに御注意ください。なお、absum は、b
が[p]に発音され、「アプスム」になると思われます(Latin for Beginners_97 参照)。
 dō は第1活用に似ていますが、特徴付ける母音が a と短母音である点で不規則ですLatin for Beginners_436 参照)。dō の主要部分をみると、現在語幹は da-、分詞語幹は dat- で、ともに母音 a は短母音となっていることが分かります。
  is best classed with ~ は、直訳すると「 は~に最もよく分類される。」となるでしょうか。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_695

【本文】

CONJUGATION I

portō    portāre    portāvī    portātus    carry

  So for all verbs of this conjugation thus far used.

【語句】
thus far:ここまで、これまでのところ

【訳文】

第1活用

portō    portāre    portāvī    portātus    運ぶ

  これまでに用いられたこの活用の全ての動詞についても同様である。

【コメント】
 ほとんどの第1活用動詞の主要部分は規則的に作られます(Latin for Beginners_669 参照)。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_696

【本文】

CONJUGATION II

contineō        
dēleō
doceō
egeō
faveō
iubeō
moveō
continēre        
dēlēre
docēre
egēre
favēre
iubēre
movēre
continuī        
dēlēvī
docuī
eguī
fāvī
iussī
mōvī
contentus        
dēlētus
doctus

fautūrus
iussus
mōtus
hold in, keep
destroy
teach
lack
favor
order
move


【訳文】

第2活用

contineō        
dēleō
doceō
egeō
faveō
iubeō
moveō
continēre        
dēlēre
docēre
egēre
favēre
iubēre
movēre
continuī        
dēlēvī
docuī
eguī
fāvī
iussī
mōvī
contentus        
dēlētus
doctus

fautūrus
iussus
mōtus
保つ、抑える
破壊する、滅ぼす
教える
欠く、ない
好意を寄せる
命じる、命令する
動かす


【コメント】
 完了形や完了受動分詞の作り方は、第1活用の場合のように規則的ではありませんので、音読するなどして少しずつ覚えていきましょう。
 語法の面では、egeō が奪格を取ること、及び、faveō が与格を取ることに注意しましょう。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_697

【本文】

noceō
pāreō
persuādeō    
prohibeō
respondeō
sedeō
studeō
videō
nocēre
pārēre
persuādēre    
prohibēre
respondēre
sedēre
studēre
vidēre
nocuī
pāruī
persuāsī    
prohibuī
respondī
sēdī
studuī
vīdī
nocitūrus

persuāsus   
prohibitus
respōnsus
sessus

vīsus
injure
obey
persuade
restrain, keep from
reply
sit
be eager
see


【訳文】
 第2活用(続き)

noceō
pāreō
persuādeō    
prohibeō
respondeō
sedeō
studeō
videō
nocēre
pārēre
persuādēre    
prohibēre
respondēre
sedēre
studēre
vidēre
nocuī
pāruī
persuāsī    
prohibuī
respondī
sēdī
studuī
vīdī
nocitūrus

persuāsus   
prohibitus
respōnsus
sessus

vīsus
害する、害を与える
従う、服従する
説得する、納得させる
妨げる、禁じる
答える
座る
熱望する
見る


【コメント】
 語法の面では、noceō, pāreō, persuādeō, studeō が与格を取ることに注意しましょう(Latin for Beginners_502 参照)。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_698

【本文】

CONJUGATION III

agō
crēdō
dīcō
discēdō       
dūcō
faciō(1)
agere
crēdere
dīcere
discēdere       
dūcere
facere
ēgī
crēdidī
dīxī
discessī       
dūxī
fēcī
āctus
crēditus
dictus
discessus     
ductus
factus
drive
believe
say
depart
lead
make

(1) faciō has an irregular passive which will be presented later.

【語句】
drive:追う、駆る、追い立てる
depart:立ち去る

【訳文】

第3活用

agō
crēdō
dīcō
discēdō      
dūcō
faciō(1)
agere
crēdere
dīcere
discēdere      
dūcere
facere
ēgī
crēdidī
dīxī
discessī       
dūxī
fēcī
āctus
crēditus
dictus
discessus    
ductus
factus
追う、駆る
信じる、信頼する
言う
立ち去る
導く、連れて行く
作る、する

 

(1) faciō の受動相は、後に示されるように不規則である。

【コメント】
 語法の面では、crēdō が与格を取ることに注意しましょう。
 また、注(1)にあるように、faciō の受動相は、通常の動詞のように facior という形にはならず、fīō という別の動詞を借用します。注(1)を直訳すると、「faciōは後に示されるであろう不規則な受動相を持っている。」となるでしょうか。

 

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_699

【本文】

fugiō
iaciō
interficiō      
mittō
rapiō
resistō
fugere
iacere
interficere      
mittere
rapere
resistere
fūgī
iēcī
interfēcī      
mīsī
rapuī
restitī
fugitūrus
iactus
interfectus      
missus
raptus
flee
hurl
kill
send
seize
resist


【語句】
flee:逃げる
seize:つかむ、奪う
resist:抵抗する、反抗する

【訳文】

fugiō
iaciō
interficiō      
mittō
rapiō
resistō
fugere
iacere
interficere      
mittere
rapere
resistere
fūgī
iēcī
interfēcī      
mīsī
rapuī
restitī
fugitūrus
iactus
interfectus      
missus
raptus
逃げる
投げる
殺す
送る
奪う、ひったくる
抵抗する


【コメント】
 interficiō は inter + faciō ですが、faciō の部分が -ficiō, -ficere, -fectus となっており、母音 a が i や e に変化していますので、御注意ください。
 語法の面では、resistō が与格を取ることに注意しましょう。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_700

【本文】

CONJUGATION IV

mūniō
reperiō         
veniō
mūnīre
reperīre         
venīre
mūnīvī
repperī         
vēnī
mūnītus
repertus       
ventus
fortify
find
come


【訳文】

第4活用

mūniō
reperiō         
veniō
mūnīre
reperīre         
venīre
mūnīvī
repperī         
vēnī
mūnītus
repertus       
ventus
守る、城壁を築く
見つける、発見する
来る

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_701

 今回は、これまでに学習した主な動詞について、完了語幹の作り方をおおよそのタイプ別に整理してみます。
 また、完了受動分詞については、おおむね、現在語幹又はその変形したものに -tus, -sus を付けて作りますが、作り方の詳細の整理は省略させていただきます。

1 現在語幹に -v を付けるもの

 audiō              
 dēleō
 laudō
 mūniō

audīv-ī
dēlēv-ī
laudāv-ī(第1活用はほとんどがこのタイプ)
mūnīv-ī

2 -u となるもの

 contineō         
 doceō
 egeō
 moneō
 noceō
 pāreō
 prohibeō
 rapiō
 studeō
continu-ī
docu-ī
egu-ī
monu-ī
nocu-ī
pāru-ī
prohibu-ī
rapu-ī
studu-ī

3 -s となるもの(-x(=-cs)となるものを含む。)

 dīcō
 discēdō
 dūcō
 iubeō
 persuādeō      
 regō
dīx-ī
discess-ī
dūx-ī
iuss-ī
persuās-ī
rēx-ī(母音 -e- も長母音に変化しています。)

4 現在語幹中の母音を長母音にするもの(母音が変化するものもあります。)

 agō
 capiō
 faciō
 faveō
 fugiō
 iaciō
 interficiō        
 mittō
 moveō
 sedeō
 veniō
 videō
ēg-ī
cēp-ī
fēc-ī
fāv-ī
fūg-ī
iēc-ī
interfēc-ī
mīs-ī(語幹末の子音も -s に変化しています。)
mōv-ī
sēd-ī
vēn-ī
vīd-ī

5 現在語幹中の子音を繰り返すもの

 crēdō            

 dō
 resistō

 reperiō
crēdid-ī(crē + dō とみてもよいかもしれません。
ただし、dō の部分は第3活用に変わっています。)
ded-ī
restit-ī(だいぶ不規則ですが、t が繰り返されている
ものとみてみました。)
repper-ī(p が繰り返されているものとみてみました。)

6 その他

 respondeō      respond-ī

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_702

【本文】
 209. Prepositions. 1. We learned in §§52, 53 that only the accusative and the ablative are used with prepositions, and that prepositions expressing ablative relations govern the ablative case.

【語句】
govern:取る、支配する

【訳文】
 209. 前置詞 1. 我々は、§§52, 53 において、「対格」と「奪格」だけが前置詞とともに用いられること、及び、奪格が表す関係を示す前置詞は奪格の語を取ることを学んだ。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_703

【本文】
Those we have had are here summarized. The table following should be learned.

ā or ab, from, by
cum, with
, down from, concerning
ē or ex, out from, out of
prō, before, in front of; for, in behalf of
sine, without

【語句】
summarize:要約する
table:表
concerning:~について、~に関して
in front of:~の前に
in behalf of:~のために

【訳文】
我々が学習してきたそうした前置詞がここに要約されている。以下の表は学習されるべきである。

ā 又は ab : ~から(離れて)、~によって
cum : ~とともに、~をもって
: ~から(下へ)、~に関して、~について
ē 又は ex : ~から(外へ)
prō : ~の前に、~の前で;~のために
sine : ~なしに、~なく


【コメント】
 本文に挙げられている前置詞は、全て奪格の名詞を取る前置詞です。
 those は、前の文でみた「奪格が表す関係を示す前置詞」のことを指しているものと思われます。
 following は、名詞 table を後ろから修飾しているようです。
 ā と ab, ē と ex の使い分けについては、Latin for Beginners_205 を御参照ください。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_704

【本文】
 2. Prepositions not expressing ablative relations must govern the accusative (§52). Of these we have had the following:

        ad, to;  apud, among;  per, through

 There are many others which you will meet as we proceed.

【語句】
must:必ず~する
as:~につれて
proceed:進む

【訳文】
 2. 奪格が表す関係を示さない前置詞は必ず「対格」を取る(§52)。このような前置詞のうち、我々は以下のものを学習してきた。

  ad :~に、~へ、~の方へ
  apud :~の間(中)で、~のところで、~の家で
  per :~を通って、~を経て

 学習が進むにつれて読者の皆さんが出会うことになる前置詞が他に多くある。

【コメント】
 ad, apud, per は対格を取る前置詞です。
 There are ... の文を直訳すると「学習が進むにつれて皆さんが出会うであろう多くの他のものがある。」となるでしょうか。

-初学者のためのラテン語-

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