Latin for Beginners_1525

 接続法能動相未完了過去形の活用の仕方についてまとめてみます。

 “不定法能動相現在形+人称語尾”によって活用させます。ただし、不定法の語尾の母音 -e- は長母音になったり、短母音になったりします。また、1人称単数形の語尾は、-ō ではなく-m を用います。

  amāre-  +    -m  → amārem
 -s  → amārēs
 -t  → amāret
 -mus   → amārēmus
 -tis  → amārētis
 -nt  → amārent

 他の活用の場合も同様です。

-初学者のためのラテン語-

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Latin for Beginners_1524

【本文】

  CONJ.I  CONJ.II      CONJ.III CONJ.IV
ACTIVE
1. amārem
2. amārēs
3. amāret
monērem
monērēs
monēret
regerem
regerēs
regeret
caperem
caperēs
caperet
audīrem
audīrēs
audīret
1. amārēmus        
2. amārētis
3. amārent
monērēmus        
monērētis
monērent
regerēmus        
regerētis
regerent
caperēmus        
caperētis
caperent
audīrēmus
audīrētis
audīrent


【訳文】

  第1活用  第2活用      第3活用 第4活用
能 動 相
1. amārem
2. amārēs
3. amāret
monērem
monērēs
monēret
regerem
regerēs
regeret
caperem
caperēs
caperet
audīrem
audīrēs
audīret
1. amārēmus        
2. amārētis
3. amārent
monērēmus        
monērētis
monērent
regerēmus        
regerētis
regerent
caperēmus        
caperētis
caperent
audīrēmus
audīrētis
audīrent


【コメント】
 接続法能動相未完了過去形の活用です。

-初学者のためのラテン語-

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Latin for Beginners_1523

【本文】
LESSON LXIII

INFLECTION OF THE IMPERFECT SUBJUNCTIVE
THE SEQUENCE OF TENSES

 354. The imperfect subjunctive may be formed by adding the personal endings to the present active infinitive.

【語句】
sequence of tenses:時制の一致

【訳文】
第63課

接続法未完了過去形の語形変化
時制の一致

 354. 接続法未完了過去形は、不定法能動相現在形に人称語尾を付け加えることによって形成される。

【コメント】
 may の訳し方がよく分かりませんでしたので、ここでは特に訳しませんでした。

-初学者のためのラテン語-

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Latin for Beginners_1522

【本文】
5. They will resist the Romans(2) bravely lest they be destroyed.

(2) Not accusative.

【語句】
lest:~しないように、~するといけないから(動詞には、助動詞 should 又は動詞の原形が用いられる。)

【訳文】
5. 彼らは、滅ぼされないために、ローマ人に(2)勇敢に抵抗するだろう。

(2) 対格ではない。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. Rōmānīs fortiter resistent nē dēleantur.
(解説)
 「抵抗する」を表す動詞 resistō は、注(2)にあるように、目的語として対格ではなく与格(ここでは Rōmānīs )をとります(Latin for Beginners_502 参照)。
 「勇敢に」は、2語尾の第3変化形容詞 fortis,-e(勇敢な、強い)から派生した副詞 fortiter で表しました(Latin for Beginners_1330 参照)。
 「~しないために」は、“ +接続法”で表しました(Latin for Beginners_1511, 1515 参照)。dēleanturdēleō(滅ぼす、破壊する)の接続法受動相3人称複数現在形です。

-初学者のためのラテン語-

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Latin for Beginners_1521

【本文】
4. The Gauls wage many wars to free(1) their fatherland from slavery.

【語句】
wage war:戦争をする
free:(from ~:~から)解放する、自由にする

【訳文】
4. ガリア人は彼らの祖国を奴隷状態から解放するために(1)多くの戦争をする。

【コメント】
 注(1) は、「不定法ではない」旨の注です(Latin for Beginners_1518 参照)。

 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

4. Gallī bella multa gerunt ut patriam suam servitūte līberent.
(解説)
 「戦争をする」は、bellum gerō で表しました。
 「~するために」は、“ut +接続法”で表しました(Latin for Beginners_1505, 1514 参照)。līberent は līberō(解放する)の接続法能動相3人称複数現在形です。ここでは、ut 節の主語は主節の主語 Gallī と同じであると解し、動詞の語形はその人称と数に合わせました。
 「奴隷状態から」は、“比喩的な分離”と解して、前置詞 ā を伴わない奪格 servitūte で表してみましたが如何でしょうか(Latin for Beginners_583, 584 参照)。

-初学者のためのラテン語-

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Latin for Beginners_1520

【本文】
3. They will hide the women in the forest (acc. with in) that they may not be captured.

【語句】
hide:隠す

【訳文】
3. 彼らは、女性たちを、捕らえられないように、森の中へ(in を伴う対格)隠すだろう。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

3. Fēminās in silvam abdent nē capiantur.
(解説)
 「隠す」は、第3活用動詞 abdō を用いました。
 「女性」は、fēmina を用いましたが、mulier を用いて mulierēs と表してもよいでしょうか。
 「森の中へ」は、英文の( )内にあるように、“in +対格”を用いて、in silvam と表してみました。
 「捕らえられないように」は、否定の目的を表していますので、“ +接続法”を用いて、nē capiantur と表してみました(Latin for Beginners_1507, 1511, 1515 参照)。この節の主語は「女性たち」と思われます。

-初学者のためのラテン語-

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Latin for Beginners_1519

【本文】
2. They are setting out at daybreak in order that they may make a longer march before night.

【語句】
set out:出発する、出かける
daybreak:夜明け

【訳文】
2. 彼らは、夜になる前により長い行軍を行うために、夜明けに出発する予定である。

【コメント】
 set out の現在進行形は、未来の予定や計画を表す表現と思われます。ラテン語訳では未来形で表してみました。
 in order that ~ may … は、「~が…するために」の意味を表します。

 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

2. Prīmā lūce proficīscentur quō longius iter faciant ante noctem.
(解説)
 「出発する予定である」は、形式所相動詞 proficīscor の3人称複数未来形で表してみました。
 「夜明けに」は、prīma lūx(夜明け)の“時の奪格”で表してみました(Latin for Beginners_1027 参照)。
 「~するために」は、比較級「より長い」を含んでいますので、quō を用いてみました(Latin for Beginners_1506, 1510 参照)。動詞は faciō の接続法能動相3人称複数現在形を用いました。
 「より長い」は、longus,-a,-um(長い)の比較級・単数対格中性形 longius で表してみました(Latin for Beginners_1205, 1208 参照)。
 「行軍する」は、iter faciō で表してみました(Latin for Beginners_1100, 1105 参照)。
 「夜になる前に」は、ante noctem で表してみました(Latin for Beginners_1027 参照)。

-初学者のためのラテン語-

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Latin for Beginners_1518

【本文】
II.
1. The Helvetii send ambassadors to seek(1) peace.

(1) Not infinitive.

【語句】
ambassador:使節、大使
seek:求める、捜し求める

【訳文】
II.
1. ヘルウェティイ族は平和を求めるために(1)使節を送る。

(1) 不定法ではない。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

1. Helvētiī lēgātōs mittunt ut pācem petant.
(解説)
 「使節」は、lēgātus を用いてみました。
 「求める」は、petō を用いてみましたが、quaerō を用いることもできるかと思われます。
 「~するために」は、“接続詞 ut +接続法”の構文を用いて、ut pācem petant と表してみました(Latin for Beginners_1505, 1509 参照)が、“先行詞+ 関係代名詞 quī +接続法”の構文を用いて、lēgātōs ... quī pācem petant 「平和を求めるための使節を」 → 「平和を求めるために、使節を」と表すこともできるでしょうか(Latin for Beginners_1505, 1516 参照)。後者の場合には、petant の主語は lēgātōs になります(ut 節の場合は Helvētiī と思われます。)。
 なお、注(1)にあるように、ラテン語では目的を表すのに不定法は用いません(Latin for Beginners_1513 参照)。

-初学者のためのラテン語-

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Latin for Beginners_1517

【本文】

 4. Castra mūniunt quō facilius sēsē dēfendant, impetum sustineant,
hostīs vincant, salūtem petant.


【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

 Castra mūniunt quō facilius sēsē dēfendant.
 Castra mūniunt quō facilius impetum sustineant.
 Castra mūniunt quō facilius hostīs vincant.
 Castra mūniunt quō facilius salūtem petant.
   彼らはもっと容易に自分たちを防衛するために陣営を守る。
   彼らはもっと容易に攻撃に耐えるために陣営を守る。
   彼らはもっと容易に敵を打ち破るために陣営を守る。
   彼らはもっと容易に安全を求めるために陣営を守る。

 “quō +比較級 +接続法”は、「もっと… ~するために、もっと… ~するように」と目的を表します(Latin for Beginners_1506 参照)。
 dēfendant, sustineant, vincant, petant は、接続法能動相3人称複数現在形です。いずれの動詞もその主語は主節の主語と同じ「彼ら」と思われます。
 “対格+ sustineō ”は、「~に耐える、~を耐える」の意味です。
 hostīs は hostis(敵)の複数対格です。

-初学者のためのラテン語-

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )

Latin for Beginners_1516

【本文】

 3. Mittit nūntiōs quī dīcant, audiant, veniant,
nārrent, audiantur, in conciliō sedeant.


【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

 Mittit nūntiōs quī dīcant.
 Mittit nūntiōs quī audiant.
 Mittit nūntiōs quī veniant.
 Mittit nūntiōs quī nārrent.
 Mittit nūntiōs quī audiantur.
 Mittit nūntiōs quī in conciliō sedeant.
   彼は言うための使者を送る。〔彼は言うために使者を送る。〕
   彼は聞くための使者を送る。
   彼は来るための使者を送る。
   彼は語るための使者を送る。
   彼は聞かれるための使者を送る。
   彼は会議で座るための使者を送る。

 “先行詞+ quī +接続法”は、「~するための…、~するために…」と目的を表します(Latin for Beginners_1492, 1501, 1502, 1505 参照)。2番目以降の文も、最初の文の〔 〕内のように、「~するために」と訳してもよいと思われます。ただし、quī 節の主語は主節の主語ではなく「使者たち」であることに御注意願います。
 dīcant, audiant, veniant, nārrent, sedeant は、接続法能動相3人称複数現在形です。また、audiantur は、接続法受動相3人称複数現在形です。
 quī audiantur は、「聞かれるための」と直訳してみましたが、「話を聞いてもらうための」等と訳してもよいでしょうか。
 in conciliō sedeō は、「会議で座る」と直訳してみましたが、「会議に出席する」の意味に解してよいでしょうか。

-初学者のためのラテン語-

コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )