Latin for Beginners_547

【本文】
LESSON XXVIII
PRESENT, IMPERFECT, AND FUTURE INDICATIVE PASSIVE OF REGŌ AND AUDIŌ

 169. Review the present, imperfect, and future indicative active of regō and audiō, and learn the passive of the same tenses (§§490, 491).

【訳文】
第28課
regō 及び audiō の直説法受動相現在、未完了過去及び未来

 169. regō 及び audiō の直説法能動相現在、未完了過去及び未来を復習すること。また、同じ時制の受動相を学習すること(§§490, 491)。

【コメント】
 能動相の復習は各自にお任せをして、ここでは省略させていただきます。

 受動相については、§490 と §491 に第3活用と第4活用の活用表がありますが、ここでも紹介しておきます。なお、受動相の作り方は、第1活用、第2活用の場合と同様です(第27課参照)。

第3活用 regō, regere

現在(支配される)

  単 数

 複 数

1. regor regimur
2. regeris,-re regiminī
3. regitur reguntur
 

未完了過去(支配されていた)

  単 数

 複 数

1. regēbar regēbāmur
2. regēbāris,-re regēbāminī
3. regēbātur regēbantur
 

未来(支配されるだろう)

  単 数

 複 数

1. regar regēmur
2. regēris,-re regēminī
3. regētur regentur
 

第4活用 audiō, audīre

現在(聞かれる)

  単 数

 複 数

1. audior audīmur
2. audīris,-re audīminī
3. audītur audiuntur
 

未完了過去(聞かれていた)

  単 数

 複 数

1. audiēbar audiēbāmur
2. audiēbāris,-re      audiēbāminī    
3. audiēbātur audiēbantur
 

未来(聞かれるだろう)

  単 数

 複 数

1. audiar audiēmur
2. audiēris,-re audiēminī
3. audiētur audientur

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_548

【本文】
 a. Observe that the tense signs of the imperfect and future are the same as in the active voice, and that the passive personal endings (§164) are added instead of the active ones.

【訳文】
 a. 未完了過去及び未来の時制を表す印は能動相の場合と同じであること、並びに受動相の人称語尾(§164)が能動相の人称語尾の代わりに付けられることに注意すること。

【コメント】
 文末の ones は personal endings の代わりに用いられています。
 未完了過去の時制を表す印は -bā- です。また、第3活用及び第4活動では、未来の時制を表す印は、1人称単数では -ā-、それ以外の人称・数では -ē- ですLatin for Beginners_507 参照)。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_549

【本文】
 b. Note the slight irregularity in the second person singular present of the third conjugation. There the final -e- of the stem is not changed to -i-, as it is in the active. We therefore have regeris or regere, not regiris, regire.

【語句】
slight:わずかな、かすかな
irregularity:不規則、不規則変化

【訳文】
 b. 第3活用の2人称単数現在におけるわずかな不規則性に注意すること。そこでは、語幹末の -e- は、能動相の場合のように -i- には変化しない。したがって、regiris, regire ではなく、regeris 又は regere となる。

【コメント】
 regō の能動相2人称単数現在は regis です。
 regere の形は不定法と同じですので、注意が必要です。
 regō
の受動相の活用形は Latin for Beginners_547 のコメント欄の活用表で確認しましょう。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_550

【本文】
 c. Inflect agō, dīcō, dūcō, mūniō, reperiō, in the present, imperfect, and future indicative, active and passive.

【訳文】
 c. agō, dīcō, dūcō, mūniō, reperiō を、直説法の能動相及び受動相の現在形、未完了過去形及び未来形で活用させてみよう。

【コメント】
 ここでは、第3活用の dīcō と第4活用の reperiō の受動相を活用させてみます。

dīcō, dīcere(言う)

現在(言われる)

  単 数  複 数
1. dīcor dīcimur
2. dīceris,-re dīciminī
3. dīcitur dīcuntur
 

未完了過去(言われていた)

  単 数  複 数
1. dīcēbar dīcēbāmur
2. dīcēbāris,-re dīcēbāminī
3. dīcēbātur dīcēbantur
 

未来(言われるだろう)

  単 数  複 数
1. dīcar dīcēmur
2. dīcēris,-re dīcēminī
3. dīcētur dīcentur
 

reperiō, reperīre(見つける)

現在(見つけられる)

  単 数  複 数
1. reperior reperīmur
2. reperīris,-re reperīminī
3. reperītur reperiuntur
 

未完了過去(見つけられていた)

  単 数  複 数
1. reperiēbar reperiēbāmur
2. reperiēbāris,-re    reperiēbāminī   
3. reperiēbātur reperiēbantur
 

未来(見つけられるだろう)

  単 数  複 数
1. reperiar reperiēmur
2. reperiēris,-re reperiēminī
3. reperiētur reperientur

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_551

【本文】
 170. EXERCISES
I.
1. Agēbat, agēbātur, mittēbat, mittēbātur, dūcēbat.
2. Agunt, aguntur, mittuntur, mittunt, mūniunt.
3. Mittor, mittar, mittam, dūcēre, dūcere.
4. Dīcēmur, dīcimus, dīcēmus, dīcimur, mūniēbāminī.
5. Dūcitur, dūciminī, reperīmur, reperiar, agitur.
6. Agēbāmus, agēbāmur, reperīris, reperiēminī.
7. Mūnīminī, veniēbam, dūcēbar, dīcētur.
8. Mittiminī, mittitis, mittēris, mitteris, agēbāminī.
9. Dīcitur, dīcit, mūniuntur, reperient, audientur.

【訳文】
 170. 練習問題
〔ラテン語 略〕

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

1. 彼は追っていた、彼は追われていた、彼は送っていた、彼は送られていた、彼は導いていた。

2. 彼らは追う、彼らは追われる、彼らは送られる、彼らは送る、彼らは守る。

3. 私は送られる、私は送られるだろう、私は送るだろう、あなたは導かれるだろう、あなたは導かれる。

4. 私たちは言われるだろう、私たちは言う、私たちは言うだろう、私たちは言われる、あなたたちは守られていた。

5. 彼は導かれる、あなたたちは導かれる、私たちは発見される、私は発見されるだろう、彼は追われる。

6. 私たちは追っていた、私たちは追われていた、あなたは発見される、あなたたちは発見されるだろう。

7. あなたたちは守られる、私は来ていた、私は導かれていた、彼は言われるだろう。

8. あなたたちは送られる、あなたたちは送る、あなたは送られるだろう、あなたは送られる、あなたたちは追われていた。

9. 彼は言われる、彼は言う、彼らは守られる、彼らは発見するだろう、彼らは聞かれるだろう。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_552

【本文】
II.
1. I was being driven, I was driving, we were leading, we were being led, he says, it is said.
2. I shall send, I shall be sent, you will find, you will be found, they lead, they are led.
3. I am found, we are led, they are driven, you were being led (sing. and plur.).
4. We shall drive, we shall be driven, he leads, he is being led, they will come, they will be fortified.
5. They were ruling, they were being ruled, you will send, you will be sent, you are sent,(sing. and plur.).
6. He was being led, he will come, you are said (sing. and plur.).

【訳文】
II.
1. 私は追われていた、私は追っていた、私たちは導いていた、私たちは導かれていた、彼は言う、それは言われる。
2. 私は送るだろう、私は送られるだろう、あなた(たち)は見つけるだろう、あなた(たち)は見つけられるだろう、彼らは導く、彼らは導かれる。
3. 私は見つけられる、私たちは導かれる、彼らは追われる、あなた(たち)は導かれていた(単数及び複数)。
4. 私たちは追うだろう、私たちは追われるだろう、彼は導く、彼は導かれている、彼らは来るだろう、彼らは守られるだろう。
5. 彼らは統治していた、彼らは統治されていた、あなた(たち)は送るだろう、あなた(たち)は送られるだろう、あなた(たち)は送られる(単数及び複数)。
6. 彼は導かれていた、彼は来るだろう、あなた(たち)は言われる(単数及び複数)。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

1. agēbar, agēbam, dūcēbāmus, dūcēbāmur, dīcit, dīcitur.

2. mittam, mittar, 単数 reperiēs; 複数 reperiētis, 単数 reperiēris,-re; 複数 reperiēminī, dūcunt, dūcuntur.

3. reperior, dūcimur, aguntur, 単数 dūcēbāris,-re; 複数 dūcēbāminī.

4. agēmus, agēmur, dūcit, dūcitur, venient, mūnientur.
(解説)
 英語の現在進行形(ここでは he is being led)は、ラテン語では現在時制で表されます。Latin for Beginners_156 参照。

5. regēbant, regēbantur, 単数 mittēs; 複数 mittētis, 単数 mittēris,-re; 複数 mittēminī, 単数 mitteris,-re; 複数 mittiminī.

6. dūcēbātur, veniet, 単数 dīceris,-re; 複数 dīciminī.

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_553

【本文】
 171. PERSEUS AND ANDROMEDA (Continued)
 First learn the special vocabulary.

【訳文】
 171. ペルセウスとアンドロメダ(続き)
 はじめに「特別な語句」を学習せよ。

【新出ラテン語句】
autem cārus respondeō servō vīta

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_554

【本文】
 Tum ōrāculum ita respondet: "Mala est fortūna tua. Neptūnus, magnus aquārum deus, terrae Aethiopiae inimīcus, eās poenās mittit. Sed parā īrātō deō sacrum idōneum et mōnstrum saevum ex patriā tuā agētur.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

○ Tum ōrāculum ita respondet:
(訳)
 そのとき、神託は次のように答える。
(解説)
 respondet が現在形になっているのは、「歴史的現在」の用法でしょうか(Latin for Beginners_544 参照)。

○ "Mala est fortūna tua.
(訳)
 「そなたの運命は悪い。」

○ Neptūnus, magnus aquārum deus, terrae Aethiopiae inimīcus, eās poenās mittit.
(訳)
 「大いなる水〔海〕の神であるネプトゥーヌスが、エチオピアの地に敵意を持って、これらの罰を送っているのだ。」
(解説)
 Neptūnus と deus は同格(主格)です。また、terrae と Aethiopiae も同格(与格)と解してみましたが、Aethiopiae は terrae に係る属格と見ることもできるかもしれません。
 magnus aquārum deus
の語順は「形容詞(A)→属格(G)→名詞(N)」となっています(Latin for Beginners_396 参照)。
 「与格+ inimīcus 」は「~に敵対した」の意味です(Latin for Beginners_474 参照)。この inimīcus は Neptūnus(及び deus)を修飾していますから、「…に敵意を持っているネプトゥーヌスは」と訳すこともできると思いますが、ここでは叙述的に「ネプトゥーヌスは…に敵意を持って」と訳してみました。

○ Sed parā īrātō deō sacrum idōneum et mōnstrum saevum ex patriā tuā agētur.
(訳)
 「しかし、怒った神にふさわしい捧げ物を準備せよ。そうすれば、残酷な怪物はそなたの祖国から追い払われるだろう。」
(解説)
 īrātō deō は与格ですが、idōneum に係っていると解してみました。「与格+ idōneus 」は「~にふさわしい」の意味です(Latin for Beginners_474 参照)。なお、īrātō deō を「~のために準備せよ」と、parā に係っていると解することもできるかもしれません。
 et
は、ここでは、「そうすれば」と訳してみました。英文法で「命令文, and ~」が「…しなさい。そうすれば~」の意味になるのを類推してみました。
 agētur は agō の直説法受動相3人称単数未来です。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_555

【本文】
Andromeda fīlia tua est mōnstrō grāta. Dā eam mōnstrō. Servā cāram patriam et vītam populī tuī." Andromeda autem erat puella pulchra. Eam amābat Cēpheus maximē.

【コメント】
 本文のラテン語を訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

○ Andromeda fīlia tua est mōnstrō grāta.
(訳)
 「そなたの娘であるアンドロメダは怪物のお気に入りだ。」
(解説)
 Andromeda と fīlia は同格(主格)です。mōnstrō は与格です。「与格+ grātus 」は「~の気に入った、~に気に入られた、~のお気に入りの」の意味です。

○ Dā eam mōnstrō.
(訳)
 「彼女を怪物に与えよ。」
(解説)
 eam は対格で直接目的語(彼女を)を、mōnstrō は与格で間接目的語(怪物に)を表しています。

○ Servā cāram patriam et vītam populī tuī."
(訳)
 「いとしい祖国とそなたの人民の生命を救え。」

○ Andromeda autem erat puella pulchra.
(訳)
 しかし、アンドロメダは美しい少女であった。
(解説)
 autem は、文頭には置かれず、文中の2番目に置かれます。

○ Eam amābat Cēpheus maximē.
(訳)
 ケフェウスは彼女を非常に愛していた。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_527

【本文】
LESSON XXVII
THE PASSIVE VOICE ・ PRESENT, IMPERFECT, AND FUTURE INDICATIVE OF AMŌ AND MONEŌ

 163. The Voices. Thus far the verb forms have been in the active voice; that is, they have represented the subject as performing an action; as,

  The lion → killed → the hunter

【語句】
passive:受動の、受身の
voice:相、(英文法では)態
thus far:これまでは、今までは
active:能動の
represent:表す
perform:行う、なす
lion:ライオン、獅子
hunter:猟師、狩人

【訳文】
第27課
受動相 ・ amō 及び moneō の直説法現在、未完了過去及び未来

 163.  これまでは、動詞の活用形は「能動相」であった。すなわち、それらは主語を動作・行為を「行う」ものとして表してきた。

  例 The lion(ライオンは)→ killed(殺した)→ the hunter(猟師を)

【コメント】
 例文で、主語 The lion(ライオン)は kill(殺す)という動作・行為を行う主体となっています。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_528

【本文】
 A verb is said to be in the passive voice when it represents its subject as receiving an action; as,

  The lion ← was killed ← by the hunter

Note the direction of the arrows.

【語句】
receive:受ける、被る
arrow:矢印

【訳文】
 動詞は、それが主語を動作・行為を「受ける」ものとして表すとき、「受動相」であると言われる。

  例 The lion(ライオンは)← was killed(殺された)← by the hunter(猟師によって)

矢印の向きに注意すること。

【コメント】
 例文で、主語 The lion(ライオン)は kill(殺す)という動作・行為を受ける(=殺される)主体となっています。
 受動相は、「…する」(能動相)に対して、「…される」という言い方です。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_529

【本文】
 164. Passive Personal Endings. In the passive voice we use a different set of personal endings. They are as follows:

  SING.  1. -r, I
 2. -ris, -re, you
 3. -tur, he, she, it
  PLUR.  1. -mur, we
 2. -minī, you
 3. -ntur, they


【語句】
set:一組、一式、一そろい

【訳文】
 164. 受動相の人称語尾 受動相では、異なった人称語尾一式を用いる。それらは以下のとおりである。

  単数  1. -r(私は)
 2. -ris, -re(あなたは)
 3. -tur(彼・彼女・それは)
  複数  1. -mur(私たちは)
 2. -minī(あなたたちは)
 3. -ntur(彼らは)


【コメント】
 ラテン語の受動相の現在、未完了過去及び未来時制は、英語の場合とは異なり、「be 動詞+過去分詞」という形にはなりません。受動相独自の人称語尾を用います。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_530

【本文】
 a. Observe that the letter -r appears somewhere in all but one of the endings. This is sometimes called the passive sign.

【語句】
somewhere:どこかで、どこかに
all but:…を除いて全て

【訳文】
 a. 1つを除いて全ての語尾のどこかに -r の文字が現れることに注意すること。これは「受動相の印」と呼ばれることがある。

【コメント】
 “ r ”は、2人称複数を除いて、全ての人称に現れています。
 ここで、能動相の語尾と受動相の語尾を比較してみましょう。

 人 称

能動相 受動相

数 

1人称    -ō, -m       -r
2人称 -s -ris, -re
3人称 -t -tur

1人称 -mus -mur
2人称 -tis -minī
3人称 -nt -ntur

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_531

【本文】
 165. PARADIGMS

 

amō, amāre

moneō, monēre

 
 

PRES. STEM amā-

PRES. STEM monē-

 
 

PRESENT INDICATIVE

PERSONAL
ENDINGS
SING. amor, I am loved moneor, I am advised -or(1)
amāris or amāre,
 you are loved
monēris or monēre,
 you are advised
-ris or -re
amātur, he is loved monētur, he is advised -tur
PLUR. amāmur, we are loved monēmur, we are advised -mur
amāminī, you are loved monēminī, you are advised -minī
amantur, they are loved   monentur, they are advised   -ntur

(1) In the present the personal ending of the first person singular is -or.

【訳文】
 165. 活用表

 

amō, amāre

moneō, monēre

 
 

現在語幹 amā-

現在語幹 monē-

 
 

直説法現在

人称語尾

amor(私は愛される) moneor(私は忠告される) -or(1)
amāris 又は amāre
 (あなたは愛される)
monēris 又は monēre
 (あなたは忠告される)
-ris 又は -re
amātur(彼は愛される) monētur(彼は忠告される) -tur

amāmur(私たちは愛される)   monēmur(私たちは忠告される)   -mur
amāminī
 (あなたたちは愛される)
monēminī
 (あなたたちは忠告される)
-minī
amantur(彼らは愛される) monentur(彼らは忠告される) -ntur

(1) 現在時制では、1人称単数の人称語尾は -or である。

【コメント】
 注(1)にあるように、1人称単数現在の語尾は -or となります。能動相の語尾 -ō を取り除かず短母音にした上で -r を付け加えます。

  能動相 -ō  →  受動相 -or

 また、2人称単数の活用形は2種類ありますが、-re で終わる活用形は、不定法現在と形が同じになっています。
 3人称の受動相では、単数・複数ともに、それぞれの能動相の活用形に -ur を付けた形になっています。

  例 単数 amat → amātur   複数 amant → amantur

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_532

【本文】

IMPERFECT INDICATIVE (TENSE SIGN -bā-)

SING.

amābar,
 I was being loved

monēbar,
 I was being advised
-r

amābāris or amābāre,
 you were being loved

monēbāris or monēbāre,
 you were being advised
-ris or -re
amābātur,
 he was being loved
monēbātur,
 he was being advised
-tur
PLUR. amābāmur,
 we were being loved
monēbāmur,
 we were being advised
-mur
amābāminī,
 you were being loved
monēbāminī,
 you were being advised
-minī
amābantur,
 they were being loved  
monēbantur,
 they were being advised  
-ntur

【訳文】

直説法未完了過去(時制を表す印 -bā-

単数 amābar
 (私は愛されていた)
monēbar
 (私は忠告されていた)
-r
amābāris 又は amābāre
 (あなたは愛されていた)
monēbāris 又は monēbāre
 (あなたは忠告されていた)
-ris 又は -re
amābātur
 (彼は愛されていた)
monēbātur
 (彼は忠告されていた)
-tur
複数 amābāmur
 (私たちは愛されていた)
monēbāmur
 (私たちは忠告されていた)
-mur
amābāminī
 (あなたたちは愛されていた)
monēbāminī
 (あなたたちは忠告されていた)
-minī
amābantur
 (彼らは愛されていた)
monēbantur
 (彼らは忠告されていた)
-ntur

【コメント】
 受動相の未完了過去形は、英語では、受動態の過去進行形“was/were being done”で訳されています。これを日本語にすると、「…されていた、…されつつあった」と訳すことができるでしょう。

-初学者のためのラテン語-

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