Latin for Beginners_1330

【本文】
The positive is usually formed by adding -iter to the base of adjectives of three endings or of two endings, and -ter to the base of those of one ending;(1)

【訳文】
 原級は、たいてい、3語尾又は2語尾の形容詞の語根に -iter を付け加えることによって、また、1語尾の形容詞の語根に -ter を付け加えることによって作られる。(1)

【コメント】
 注(1)は次回読みます。
 and ... は and by adding -ter to the base of adjectives of one ending が省略されたものと思われます。
 本文は、第3変化形容詞から作られる副詞の原級について述べています。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1329

【本文】
 321. Adverbs derived from adjectives of the third declension are formed like those described above in the comparative and superlative.

【訳文】
 321. 第3変化形容詞から得られる副詞は、比較級及び最上級においては、上述した副詞と同様にして作られる。

【コメント】
 those は adverbs の代わりに用いられているものと思われます。those described above(上述した副詞)とは、第1・第2変化形容詞から作られる副詞のことと思われます。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1328

【本文】
 b. The comparative of any adverb is the neuter accusative singular of the comparative of the adjective.

【語句】
any:(肯定文に用いて)どの~でも、あらゆる、すべての

【訳文】
 b. どの副詞の比較級も形容詞の比較級の単数対格中性形である。

【コメント】
 第1・第2変化形容詞から作られる副詞の比較級は“形容詞の比較級の単数対格中性形”で作られます。
 Latin for Beginners_1325 で読んだ例で確認すると、以下のとおりです。

 形容詞(原級)
   cārus
   pulcher
   līber
  →  


形容詞(比較級)
 cārior,-ius
 pulchrior,-ius
 līberior,-ius
  →  


副詞(比較級)
 cārius
 pulchrius
 līberius

◎ 第1・第2変化形容詞からの副詞の作り方と比較変化の仕方をまとめると以下のようになります。

  原  級
  比較級
  最上級
   形容詞の語根+
   形容詞の比較級の単数対格中性形
   形容詞の最上級の語根+

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1327

【本文】
The superlative of the adverb is formed from the superlative of the adjective in the same way.

【訳文】
副詞の最上級は形容詞の最上級から同様の方法で作られる。

【コメント】
 第1・第2変化形容詞から作られる副詞の最上級は“形容詞の最上級の語根+ で作られます。
 前々回読んだ例で確認すると、以下のとおりです。

 形容詞(原級)  →   形容詞(最上級)  →   副詞(最上級)
   cārus
   pulcher
   līber
   cārissimus
 pulcherrimus
 līberrimus
   cārissim-ē
 pulcherrim-ē
 līberrim-ē

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1326

【本文】
 a. The positive of the adverb is formed by adding to the base of the positive of the adjective.

【訳文】
 a. 副詞の原級は(第1・第2変化)形容詞の原級の語根に を付け加えることによって作られる。

【コメント】
 第1・第2変化形容詞から副詞を作る場合は、副詞の原級は“形容詞の語根+ で作られます。
 前回読んだ例で確認すると、以下のとおりです。

 形容詞(原級)  →   語 根  →   副詞(原級)
   cārus
   pulcher
   līber
   cār-
 pulchr-
 līber-
   cār-ē
 pulchr-ē
 līber-ē

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1325

【本文】

   POSITIVE COMPARATIVE        SUPERLATIVE
Adj.    
Adv.

Adj.
Adv.

Adj.
Adv.
cārus, dear
cārē, dearly

pulcher, beautiful
pulchrē, beautifully     

līber, free
līberē, freely
  cārior
  cārius

  pulchrior
  pulchrius

  līberior
  līberius
  cārissimus
  cārissimē

  pulcherrimus
  pulcherrimē

  līberrimus
  līberrimē


【語句】
dearly:大切に、愛情を込めて
beautifully:美しく、きれいに
freely:自由に

【訳文】

    原  級 比 較 級         最 上 級
形 容 詞    
副    詞
cārus(大切な)        
cārē(大切に)
   cārior        
   cārius
  cārissimus
  cārissimē

形 容 詞
副    詞

pulcher(美しい)
pulchrē(美しく)

   pulchrior
   pulchrius

  pulcherrimus
  pulcherrimē

形 容 詞
副    詞

līber(自由な)
līberē(自由に)

   līberior
   līberius

  līberrimus
  līberrimē


【コメント】
 副詞の作り方とその比較変化の仕方については、次回以降読みます。
 形容詞 pulcher,-chra,-chrum、līber,-era,-erum の比較変化については、Latin for Beginners_1213 を御参照願います。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1324

【本文】
 320. Adverbs derived from adjectives of the first and second declensions are formed and compared as follows:

【訳文】
 320. 第1・第2変化形容詞から得られる副詞は以下のように形成され、また、比較変化する。

【コメント】
 as follows は次回読みます。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1323

【本文】
LESSON LVII

FORMATION AND COMPARISON OF ADVERBS

 319. Adverbs are generally derived from adjectives, as in English (e.g. adj. sweet, adv. sweetly). Like adjectives, they can be compared; but they have no declension.

【語句】
adverb:副詞
generally:一般に、概して;通例、普通
derive:得る(from ~:~から)
e.g.:例えば
sweet:甘い、快い、楽しい
sweetly:甘く、快く、楽しく
compare:比較変化させる

【訳文】
第57課

副詞の形成と比較変化

 319. 副詞は、英語の場合と同様に、通例、形容詞から得られる(英語の例 形容詞 sweet(快い)、副詞 sweetly(快く))。形容詞と同様に、それら〔副詞〕は比較変化させることができる。しかし、それらは格変化はしない。

【コメント】
 本文の英語の例 sweet → sweetly では、形容詞に -ly を付加することによって副詞が作られています。
 副詞には、比較変化(原級・比較級・最上級)はありますが、性・数・格による格変化はありません。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1322

【本文】
6. The active enemy immediately withdrew into the nearest forest, for they were terrified by Caesar's recent victories.

【語句】
active:活動的な、活発な
withdraw:(過去形 withdrew)退く、撤退する
terrify:恐れさせる、怯えさせる

【訳文】
6. 活動的な敵は直ちに最も近くの森の中に撤退した。というのは、彼らはカエサルの最近の勝利に怯えたからである。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

6. Ācrēs hostēs statim in proximam silvam sē recēpērunt, nam recentibus Caesaris victōriīs perterritī sunt.
(解説)
 「活動的な」は ācer で表してみましたが、alacer を用いてもよいかと思われます。
 「敵」は、本文の英語では単数形になっていますが、文の後半では they で受けているので、複数形にしてみました。
 「最も近くの」は、原級を持たない形容詞の最上級 proximus を用いました(Latin for Beginners_1296 参照)。
 「撤退する」は sē recipere で表してみましたが、discēdō を用いてもよいかと思われます。
 「怯えた」は、perterreō(恐れさせる)の受動相完了形を用いました。「怯えていた」の意味に解する場合には、受動相未完了過去形 perterrēbantur 又は受動相過去完了形 perterritī erant を用いることもできるでしょうか。「~に」(by ~)は、原因・理由の奪格又は手段の奪格を用いてみました(Latin for Beginners_1283 参照)。
 「カエサルの最近の勝利」は“A→G→N”の語順としました(Latin for Beginners_396 参照)。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1321

【本文】
5. The best citizens are not loved by the worst.

【語句】
citizen:市民

【訳文】
5. 最良の市民は最悪の市民には愛されていない。

【コメント】
 the worst の後には citizens が省略されているものと思われます。

 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. Optimī cīvēs nōn amantur ā pessimīs.
(解説)
 「最良の」は bonus(よい)の最上級 optimus を用いましたLatin for Beginners_1267 参照)。また、「最悪の」は malus(悪い)の最上級 pessimus を用いましたLatin for Beginners_1268 参照)。
 「~には、~によっては」は、“行為者の奪格”を用いて、ā pessimīs [cīvibus] で表しました(Latin for Beginners_585 参照)。なお、cīvibus は本文の英文に倣って省略しました。また、ā は ab でもよいと思われますLatin for Beginners_205 参照)。

-初学者のためのラテン語-

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