Latin for Beginners_1468

【本文】
It has been divided into chapters of convenient length to accompany progress through the lessons, but may be read with equal profit after the lessons are finished.

【語句】
convenient:便利な、手頃な、都合のよい
accompany:随伴する、伴う
progress:進展、進行、進歩
profit:利益、利得

【訳文】
それは各課を通じた学習の進展に対応するために手頃な長さの章に分けられているが、課の学習を終えた後で読んでも同様の役に立つだろう。

【コメント】
 It は前回読んだ「続き物の物語」を指していると思われます。
 progress は、ここでは「学習の進展」と訳してみました。
 この文の意味も、特に but 以下が取りにくいです。may be read with equal profit は、直訳すると「等しい利益を伴って読まれるかもしれない」等となりそうですが、ここでは訳文のように訳してみました。204ページ以下の読み物は第61課以下の各課に対応していくつかに分かれていますが、これらを各課の学習を終えるごとに読んでも、各課の学習をすべて終えてからまとめて読んでも、同じように学習上の効果があるといった趣旨に解してみました。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1467

【本文】
 For practice in reading and to illustrate the constructions presented, a continued story has been prepared and may be begun at this point (see p.204).

【語句】
illustrate:説明する、例証する、明らかにする
continued:連続した、継続した

【訳文】
 読解の練習のため、そして、示された構文を例証するために、続き物の物語が用意されており、この部から始まる(204ページ参照)。

【コメント】
 presented は constructions を後ろから修飾しているようですが、意味が取りにくいです。「示された」と直訳してみましたが、以後の各課で学習する構文のことを指しているものと解してみました。
 may be begun at this point の意味も取りにくいです。at this point(この点で)は、第3部からという意味に解してみました。
 本書の「204ページ」はまだ大分先ですので、おって読むことにします。

-初学者のためのラテン語-

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Latin for Beginners_1466

【本文】
They properly form the basis of the study of words, and will be reviewed and used with but few additions in the remaining lessons.

【語句】
properly:適切に;正確に;正当に
basis:基礎、基本、土台
but few:ほんの少しの

【訳文】
それらは単語の学習の基礎を適切に形成するものであり、残りの課において、ごくわずかの追加を伴うだけで、復習され、用いられるだろう。

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Latin for Beginners_1465

【本文】
The special vocabularies of the preceding lessons contain, exclusive of proper names, about six hundred words. As these are among the commonest words in the language, they must be mastered.

【語句】
contain:含む
exclusive of ~:~を除いて、~を入れないで
proper name:固有名詞
as:(接続詞)~なので
among ~:(最上級を伴って)~の中の一つ
master:熟達する、身につける、使いこなす、マスターする

【訳文】
これまでの各課の「特別な語句」は、固有名詞を除いて、約600語を含んでいる。これらはこの言語〔ラテン語〕で最もよく用いられる単語であるので、しっかりと習熟しなければならない。

【コメント】
 these are among the commonest words は、「これらは最もよく用いられる語の中のいくつかである」、「これらは最もよく用いられる語の中に含まれる」ということですが、ここでは上記訳文のように訳してみました。
 これまでの各課の「特別な語句」(special vocabulary)は、語彙のページでは、太字で示してあります。
 special vocabulary については、Latin for Beginners_15 以下も御参照ください。
 they must be mastered は、直訳すれば「それら〔特別な語句〕は習熟されなければならない」となりますが、ここでは能動に訳してみました。

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Latin for Beginners_1464

【本文】
These will be taken up in connection with the study of constructions, which will be the chief subject of our future work.

【語句】
take up:取り上げる、論じる
in connection with ~:~に関連して
study:勉強、研究、考察
subject:課題、話題、主題

【訳文】
これらは構文の研究との関連で取り上げられることになるだろう。そして、それらは我々のこれからの学習における主要な課題となるだろう。

【コメント】
 these は、前回読んだ文における接続法、分詞、動名詞等のことを指していると思われます。
 関係代名詞 which は、非制限用法(継続用法)です。先行詞は constructions(構文)と思われます。
 future work は、直訳すれば「未来の仕事」ですが、ここでは「これからの学習」と訳してみました。

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Latin for Beginners_1463

【本文】
There remain still to be learned the forms of the Subjunctive Mood, the Participles, and the Gerund of the regular verb, and the conjugation of the commoner irregular verbs.

【語句】
remain to be done:まだ~されていない
subjunctive:接続法の、仮定法の
participle:分詞
gerund:動名詞
common:よくある、よく見かける

【訳文】
規則動詞の接続法、分詞及び動名詞の語形とよく使われる不規則動詞の活用がまだ学習されていない。

【コメント】
 この文の訳し方が難しいです。
 there remain ~ は、there are ... と同様の構文で、主語は the forms 以下と思われます。
 remain to be learned は、「まだ学習されないで残っている」「今後学習しなければならない」といった意味になるものと解されるかと思いますが、ここでは「まだ学習されていない」と訳してみました。

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Latin for Beginners_1462

【本文】
PART III

CONSTRUCTIONS

INTRODUCTORY NOTE

 The preceding part of this book has been concerned chiefly with forms and vocabulary.

【語句】
construction:構文
introductory:紹介の、導入の、前置きの、序文の
preceding:先行する、先立つ、前の
be concerned with ~:~に関係する
chiefly:主として、主に

【訳文】
第3部

構 文

序 文

 本書のこれまでの部分は主に語形と語彙に関するものであった。

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Latin for Beginners_1461

【本文】
7. Nearly all the lieutenants feared the enemy and attempted to delay the march.

【語句】
nearly:ほとんど、ほぼ
lieutenant:副官
delay:遅らせる

【訳文】
7. ほとんどすべての副官たちは敵を恐れ、行軍を遅らせようと試みた。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

7. Ferē omnēs lēgātī hostīs veritī sunt et iter cessare cōnātī sunt.
(解説)
 「ほとんど」は、副詞 ferē で表してみましたが(Latin for Beginners_1447 参照)、副詞 paene を用いてもよいでしょうか。語順はよく分かりませんが、文頭に置いてみました。
 「敵を」は、i-語幹の第3変化男性(女性)名詞 hostis の複数対格形で表してみましたが、語形は hostēs でもよいと思われます(Latin for Beginners_882 参照)。
 「恐れた」は、形式所相動詞 vereor の完了形(男性形) veritī sunt を用いましたが、timeō を用いて timuērunt としてもよいと思われます。
 「試みた」は、形式所相動詞 cōnor の完了形(男性形) cōnātī sunt を用いましたが、temptō を用いて temptāvērunt としてもよいと思われます。いずれの動詞を用いるにしても、「~しようと」の部分は不定法で表されると思われます(Latin for Beginners_731, 1445 参照)。
 「遅らせる」は cessō を用いてみました。形式所相動詞 moror(遅れる、とどまる)は他動詞としても使えるでしょうか。

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Latin for Beginners_1460

【本文】
6. Caesar will delay three days because of the grain supply.

【語句】
delay:遅れる
supply:供給

【訳文】
6. 穀物供給のゆえに、カエサルは3日遅れるだろう。

【コメント】
 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

6. Propter rem frūmentāriam Caesar trīs diēs morābitur.
(解説)
 「穀物供給」は、rēs frūmentāria です。frūmentāria は「穀物の」の意味を表す形容詞 frūmentārius,-a,-um の単数主格女性形です。
 「~のゆえに」は、対格の語をとる前置詞 propter を用いて表しました(Latin for Beginners_1440 参照)が、“原因・理由の奪格”を用いて、rē frūmentāriā と表してもよいでしょうか(Latin for Beginners_352 参照)。
 「3日(間)」は、“(時間の)広がりの対格”を用いて、trīs diēs と表してみました(Latin for Beginners_1411 参照)。対格 trīs は trēs でもよいと思われます(Latin for Beginners_1375 参照)。
 「遅れる」は、形式所相動詞 moror の未来形 morābitur を用いてみました。英語で delay と表される動詞には cessō もありますが、こちらは「遅らせる」の意味になります。

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Latin for Beginners_1459

【本文】
5. Around the Roman camp was a rampart twelve feet high.

【語句】
around:~の周りに
rampart:城壁、とりで

【訳文】
5. ローマの陣営の周りに、12フィート〔ペース〕の高さの城壁があった。

【コメント】
 around ... was a rampart ~ は、a rampart ~ was around ... が倒置されたものでしょうか。

 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

5. Circum castra Rōmāna erat vāllum duodecim pedēs altum.
(解説)
 「~の周りに」は、対格の語をとる前置詞 circum を用いました(Latin for Beginners_1437 参照)。
 「~の高さの」は、“広がりの対格+形容詞”で、duodecim pedēs altum と表してみました(Latin for Beginners_1427 参照)。altum は vāllum(城壁、堡塁)に係っています。

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Latin for Beginners_1458

【本文】
4. The cavalry set out at the first hour and was returning(2) to camp at the fourth hour.

(2) Will this be a deponent or an active form ?

【語句】
set out:出発する、出かける

【訳文】
4. 騎兵隊は第1時に出発し、第4時に野営地に戻り(2)つつあった。

(2) これは形式所相動詞になるだろうか、それとも、能動の形になるだろうか。

【コメント】
 set は、主語が単数形であるにもかかわらず、三単現の -s が付いていないので、過去形です。

 本文をラテン語に訳してみると以下のようになるかと思います。なお、誤りがあれば御容赦願います。

4. Equitātus prīmā hōrā profectus est et quārtā hōrā in castra revertēbātur.
(解説)
 「出発した」は、形式所相動詞 proficīscor の完了形 profectus est を用いました。
 「第1時に」は、時の奪格を用いて、prīmā hōrā と表してみました。「第4時に」も同様に表現しました。序数詞については、Latin for Beginners_1363, 1402 を御覧ください。
 「戻りつつあった」は、形式所相動詞 revertor の未完了過去形 revertēbātur で表してみました。注(2)に、形式所相動詞になるか能動の形になるかとありますが、これは、revertor(帰る、戻る)は完了系(完了、過去完了、未来完了)では形式所相ではない通常の動詞として活用することに注意を促しているものと思われます(語彙revertor の項参照)。本文では、完了系ではない未完了過去形を用いていますので、形式所相動詞としての変化形になると思われます。

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