日々の暮らしとYogaと

 
夫とふたり暮らし。心地よい楽しい日常を綴ります。アメリカとカナダの海外生活の記事もあります。YOGA教室を開催中。

陽気なお隣さん

2007-11-28 | Dallasの暮らし
しばらく前のことですが、寝ようと思って寝室に入ったら、
階下から人が集まってパーティしてる声が響いてきました。
それがものすごい音量で、とても眠れるどころではありません

ウチはタウンハウスなので、上にも下にも隣人のお部屋はないのですが、
寝室は真下はお隣さんのガレージになっていて(変わった造りかな!?)、
そのガレージでパーティしている模様。しかも平日の夜にですよ

しばらく我慢してたのですが、パーティが終わる気配は全くなし…
仕方なく、主人とそのガレージに行き、お隣さんとお話することにしました。
このお隣さん、最近引っ越してきたばかりでまだご挨拶してないし、
ここはアメリカ、大丈夫かなとドキドキしつつ、事情を話してみたところ、
すんなり受け入れてくれ、すぐに静かになりました。いい人でよかった

よくありがちなこんな問題、他の方はどうしているのでしょうか?
本当はオフィスを通してクレームする方がよいと思うのですが、夜は開いてないし。
特に怖いのは、アメリカが銃社会であること。家に銃を置いてる人もいると聞くし、
おまけにCastle Doctrine(Wikipedia)といって、不法侵入や攻撃から身を守るため、
銃やナイフのような武器の使用を認める法律が、テキサスでも施行されてます。

そういえば、お隣さんのガレージは荷物が一杯で、すっかり物置になってました
肝心の車を入れるスペースはないようです。
大掛かりな大工道具から、ランニングマシンなんかもあり、おまけに犬までも!!
ゴルフバックしか置いていない我が家とは、えらい違いです。

この夜以来、お隣さんはとてもフレンドリー。
会う度に陽気に声をかけてくれます。
何度も言いますが、良い人で本当によかった!!

エルパソの街

2007-11-26 | Dallasからの旅
今回の旅行で2泊したエルパソは、アメリカとメキシコの国境のある町です。
街を歩いててもスペイン語を話す人が多く、アメリカじゃない感じがします。
でも一方、大らかで優しい人が多いのはテキサスっぽい雰囲気がします。

住民の多くはメキシコ移民かメキシコ系アメリカ人なのだそうで、地元の人おすすめのメキシコ・レストランも本格メキシカンでした。

お店はの名前はForti's。サービスで出してくれるサルサがとても辛かったので、平和に食べられそうなファヒータ(Fajita)を頼んでみましたが、激辛でビックリ



エルパソのダウンタウンにも散策に行ってみました。
ダウンタウンから15分程歩くだけで、国境になっているリオグランデ川に着きます。
リオグランデ川はそんなに大きな川ではないので、なんだか呆気ない感じ。
写真は国境の検問所。高速の入り口みたい!?



国境は車でも徒歩でも渡れますが、旅行者は徒歩で渡る方がよいそうです。
私達は、今回は渡りませんでした。時間もないし、寒かったし

国境付近にはメキシコ人向けのお店がずらっと並んでました。
通りはたくさんの買い物袋(なぜか黒いビニール袋に品物を入れて渡すお店が多いみたい!?)を持ったメキシコ人で混雑してました。お店で売られている商品は、なんというか、アメリカ製品の廉価品かしら。お店を覗くだけで、何も買いませんでした。

嬉しかったのは、エルパソの夜景がとてもとても綺麗だったこと 写真はとれなかったけど…
明かりのほとんどはメキシコ側の家なのだそうです。

エルパソで気をつけなければいけないことは、"乾燥"です。
私も足のかかとにあっという間にひび割れができてしまってショック。

翌日はとうとう雪になりました。荒野も砂漠も雪に埋もれてます。


本当は、砂漠の中のゴルフコースでラウンドする予定でしたが、キャンセルして雪の中をダラスに向かいました。ホワイトサンズは、雪か砂か分からないかもねーなんて話ながら。

アメリカでは、サンクスギビングといえば家族や親戚が集まって、ターキーを食べて団欒する日です。知り合いの方が何人か、家族が近くにいない私達のことを気にかけてくれ、家にいらっしゃいと声をかけてくださってました
この旅行があったのでお断りしたのだけど、こんなお天気なら暖かいお部屋でみんなとのんびり話すのもよかったかな~なんて思わないでもないですが、思い出に残る旅行になりました。

エルパソからホワイトサンズ国定公園へ

2007-11-25 | Dallasからの旅


これは、ホワイトサンズ国定公園(White Sands National Monument)の写真です。
エルパソから2時間弱の所にありますが、ここだけ別世界のようです。
幻想的な景色に、とても感動しました。

この日は晴れたので、真っ白な砂丘を思う存分満喫できました。
とてもとても寒かったですが、厚着をしてれば何とか大丈夫。
陰影のついた砂丘が、特に美しかったです。

この白い砂はgypsum(石膏)からできているんだそうです。
さらさらで、ビーチの砂みたいにベトベトしてなくて、細かくてきれい。

トレイルがあるのですが、みんな道から外れて歩いてます。
私も丘を登ってみました。バタッと倒れてみたりして



2人で歩いた足跡も砂の上にきれいに残ります。
数時間もすれば、風に吹かれてなくなってしまうんだろうけど。
それにしても、主人の足跡(左側)、大きすぎじゃない?



このひょろっとした植物は、Yuccaという名前の植物です。
この厳しい砂漠の環境に適応した、数少ない植物のうちのひとつなんだそうです。



公園内は車でまわれるので、こんな寒い日には助かりました。
途中、駐車場に車を止めて、歩いたり、ソリ遊びすることができます。
ソリはビジターセンターで買えるそうですが、すっかり忘れていた私達。
散策の途中に出会った親切なアメリカ人の方が貸してくれ、2度遊びました。
かなりスピードが出て、楽しかったですよ~

エルパソからホワイトサンズまでは、地平線が見える砂漠の中の一本道を延々と行きます。
公園の手前に検問所があって、外国人はパスポートを見せるように言われます。
メキシコの国境が近いので、不法入国でも取り締まっているのでしょうか?
とにかく、この公園を訪れる方はパスポートを持っていった方がいいです。

この日も前日に引き続き、エルパソに宿泊しました。

カールスバッド洞窟群国立公園へ

2007-11-24 | Dallasからの旅
今年のサンクスギビング休暇は、ロングドライブ旅行をしました

初日は家から西に約5時間走り、オデッサ(Odessa)という町に宿泊しました。
広大な畑や荒野、砂漠の中を延々走っていると、テキサスの広さを感じます。
途中に綿花畑を発見♪ ちょうど収穫時期だったみたいで、白いコットンボール(綿花)が見られました。


オデッサは石油の町。町に近づくと、採掘ポンプや石油プラントをあちこちで見かけます。


モールを歩いてみたら、スペイン語を話す人がたくさんいてビックリ!
お店の店員さんも、ほとんどがスペイン語を話せるのだそうです。

翌日はCarlsbad Caverns National Park(カールスバッド洞窟群国立公園)に行きました。
残念なことに、この日はお天気が悪く、雪が降り始め外気温は0℃に。寒い~
とりあえず厚着をして、洞窟の入り口に向かいます。
入場料は1人6ドル、私達はKings Palace Tour(1人8ドル)にも参加しました。

世界最大級の洞窟とあって、中は想像以上に広くて見ごたえがあります。
鍾乳石はところどころライトアップされていて、薄暗くて静か。
屋外よりも格段に暖かくてよかったです
夏も外より涼しいのだそうです。

私のカメラでは光が届かず、よい写真がないのですが、雰囲気だけでもどうぞ。





ツアー(Kings Palace Tour)では、鍾乳石の美しい場所をガイドしてもらい、
その後、"真っ暗闇"を体験しました。
レンジャー(ガイド)の方が明かりを消すと、すぐに闇が訪れます。
眼を開けても閉じても何にも変わらない。
しばらくそのままでいると、なんだか不安な気持になります
これは面白い体験でした。

シーズンによっては、夕方こうもりが飛び立つのを見られるようですが、
この時期はコウモリは南方で越冬しているそうで、みられませんでした。
この日はエルパソに宿泊。翌日がお天気になるよう願いながら寝ました

NFL観戦 - スイート席から!

2007-11-23 | Dallasの暮らし


遅れましたが、22日はサンクスギビングでした。Happy Thanksgiving
サンクスギビング・デーにもNFLの試合をやっていましたが、
私達はその試合ではなく、先週末のNFLの観戦に行きました。
地元ダラスのチーム、Dallas Cowboysの帽子を買って(上の写真)
主人はユニホームまで揃えて(←そこまでしなくても・・・)出掛けました。
今回は嬉しいことに、主人の仕事の関係でスイート席から観戦できました。

昨年は、野球をスイート席から観ました(記事はこちら)。スイート席はいいです
15人ほど入れるお部屋は空調が効いていて快適で、日焼けの心配もいりません。
椅子はふかふかで座り心地がよく、軽食とお飲み物つき
食事はハンバーガーやホットドック、サラダやチップス、ケーキなど、
特別なものではないけれど、売店のものより美味しかったです。
トイレに並ばなくてもいいのも良いところ。
席は一番高い位置にあるのに、フィールドがよく見えます。(この日も満席!!)


この試合は接戦だったので、周りの男性陣はかなり熱くなってました。
これは主人が撮った"Tony Romoがボールを投げる瞬間"の写真 (分かりますか!?)


一方、私が感動したのはチアリーダーのショー。
中でも、きっちり揃ったラインダンスの後に、全員で前後開脚(split)したのには驚きました!!
あたりまえかもしれませんが、みんな体が柔らかいのですねー


ちなみに、この前後開脚、ヨガでは猿王のポーズ(サンスクリット語ではHanumanasana)と言います。私も時々練習してます。

NFLの試合はまだ残ってますが、スタジアムで観戦するのはこれが最後かな。
今年はCowboysが強いので、応援してても楽しいです。