日々の暮らしとYogaと

 
夫とふたり暮らし。心地よい楽しい日常を綴ります。アメリカとカナダの海外生活の記事もあります。YOGA教室を開催中。

銀行のドライブスルー

2008-02-23 | Dallasの暮らし
私はよく銀行に小切手(チェック)を持っていきます。というのも、ほんの僅かですが、お給料が2週間毎に小切手で支払われるからです。お給料の支払いが2週間毎って間隔が短い気がしますが、どうやらアメリカでは普通のことのようです。

いつもは銀行の窓口を利用するのですが、ある日たまたまドライブスルーしかない銀行に入ってしまいました。窓口とドライブスルーの両方がある銀行支店はよくありますが、ドライブスルーだけの支店もあるなんて知りませんでした

銀行のドライブスルーでは、簡単な取引もお願いできます。初めてだったので、建物の中にいる銀行員の方とスピーカーで会話して、使い方を説明してもらいました。指示されたとおり、カプセル(エアシューターと言うのかな?)にチェックを入れて"Send"ボタンを押すと、カプセルがチューブの中を通って、建物の中の銀行員の手元にすっと届きました。

銀行員の方がレシートを返却してくれるのですが、これもカプセルを使用します。チューブを通ってカプセルが車のそばにシュッと届くのが結構面白いです。お天気が悪い日などには便利だし、もう2度も行ってしまいました。

アメリカは車社会とよく言われますが、ファーストフードだけではなく、銀行、薬局にもドライブスルーがあります。小さな子供がいたり、体が不自由な方にはよいシステムだと思いますが、あまり歩かないのも考え物ですよね。

そういえば、先日テレビでスーパーマーケットのドライブスルーの話題をしているのをみました。まだアメリカでスーパーマケットのドライブスルーは見たことがありませんが、いくら便利でもこればっかりは無理かなーと思います。

牧場で乗馬を楽しむ その3

2008-02-20 | Dallasからの旅


私達が滞在した牧場は古くて、1937に作られたそうです。
泊まったコテージ(??)も錆びたトタン屋根のある古い小屋で、部屋の戸を開けてみるまでは少しばかり心配でした。

お部屋は写真の通り、清潔で可愛らしかったので一安心。
ただし、シャンプーとヘアドライヤーは置かれていなかったので、もし行かれる方がいたら要注意です。

牧場のスタッフもお客さんも、みんなフレンドリーで優しくて、滞在を楽しめました。
お食事も美味しかったです。パンやケーキは手作りで、お肉は自家製BBQ。
スペアリブなどは崩れそうなくらい柔らかくて絶品でした!
全体的に温かく素朴な雰囲気がとてもよかったです。



ホテルに宿泊するのとは違い、食事は大テーブルで他の宿泊客とお話しながら頂きます。
全然知らない人と英語でお話するのは慣れてないので緊張もしたけれど、すぐにみんなと仲良くなれてよかったです。

お客さんの中には、毎年このRanchに来て乗馬を楽しむという方もいました。
その方によると、2月と3月が乗馬のベストシーズンなのだそう。

確かに、真夏よりも今の季節のほうが日焼けも少ないし、暑くないのでいいかもしれません。
少し肌寒く感じる時もありましたが、たいていはポカポカと暖かく、そよ風が気持ちよかったです。



夜は夕食後にキャンプファイアをしました。
生演奏を聞きながら、大人はお酒を飲み、子供はマシュマロを焼いて楽しみます。

私も子供に混じってマシュマロを焼いてみましたが、これがなかなか難しい。
火にあてると炎をあげて燃えてしまうし、焼きすぎると溶けてしまうのです。しかも、焼きマシュマロは私には甘すぎでした。

日曜の夜だけは食事がついてないので、バンデラの町にお出かけしました。
行ったのは、宿泊先のスタッフのお奨めレストラン、Brick's River Cafeです。

量が多そうだったので、Southern Fried ChickenとLarge Garden Saladを2人でシェアして食べました。
鳥のムネ肉のお料理だったのですが、ジューシーで柔らかくて美味。
やはり地元の人が勧めるだけありますね。



周りに明かりがないせいか、夜は星がたくさん見えました。
オリオン座の真ん中の三ツ星はもちろん、その下に縦に並んだ小三ツ星もよく見えたのにはビックリしました。



帰る時に、Ranchのスタッフやお客さんが手を振って見送ってくれ、なんだか寂しい気持ちになりました。

2泊3日のRanch旅行、とても楽しかったです。

牧場で乗馬を楽しむ その2

2008-02-19 | Dallasからの旅
今回のバンデラ旅行は2泊3日の旅。日曜の夜以外は全て食事がつき、乗馬も4回できるので(初日に1回、2日目に2回、3日目に1回という感じ)、基本的にはずっとRanch(牧場)に滞在します。

滞在2日目はお天気に恵まれて、ポカポカ陽気になりました。晴れ男(自称!?)の主人も満足気です。実際のところ旅行先ではたいてい晴れるので、彼は本当に晴れ男なのかもしれません。

牧場の敷地はとても広くてトレイルもあったので、朝食後にハイキングに出かけました。久々にトレッキングシューズを履いて、地図を持って出発したのはいいのですが、ここでハプニングが…。

気持ちいいね~なんて言いながらのんびり歩いていたら、なんと途中で道に迷ってしまったのです。歩き始めて分かったのだけど、トレイルは分かりづらく、地図に載ってない道もたくさんあり、道を間違えやすいのです。焦りましたが、太陽で方角を確認し、無事に戻ることができました。よかった、よかった。

その後は乗馬です。2度目、3度目となれば、だんだん慣れてくるもので、林の中だろうと登り坂だろうと、ぽっくり、ぽっくり、お散歩モードで進めます。牧場の犬がちょこちょこ隣をついてくるのも可愛かったです。馬上からの景色を楽しむ余裕もでき、太古の昔に恐竜が歩いていそうな雄大な景色を眺めて感動しました。

手綱の扱い方も教わったので、引いたり、左右に方向をかえたりと試してみましたが、うまく伝わる時と全くダメの時がありました。その時の馬の機嫌もあるのかしら。

ここの乗馬は馬を走らせないのですが、最後にカウボーイのおじさんが馬笛で馬に合図して、ほんの少しだけ駆けさせてくれました。お尻がポンポンと浮いて、面白かったです。

空時間には、屋外のベンチで本を読んだり、池で釣りをしたりとのんび~り過ごしました。写真は滞在中に仲良くなった5歳の男の子と一緒に釣りをしている主人です。

牧場には、馬の他にテキサスロングホーン(牛)やヤギ、ロバ、鹿や犬に会いました。動物達もゆったりしていて、時間がゆったり流れる感じがよかったです。

レポートはあと1回書こうと思っています。長いですが、お付き合いくださいませ。

牧場で乗馬を楽しむ その1

2008-02-18 | Dallasからの旅
アメリカは、2月の第3月曜日に歴代の大統領を記念する"Presidents' Day"という祝日があります。今年は2月18日(月)がその日で主人の会社も3連休になったので、小旅行に出かけてきました。

行き先は バンデラ( Bandera )という町にある Ranch (牧場)です。そして今回は、その牧場で乗馬を楽しむことが旅の目的なんです。私は大学生の時に一度だけ馬に乗ったことがありますが、主人は乗馬は初めて。たまには違うスポーツをするのもいいものですよね。

家からRanchまでは5時間30分もかかるので、土曜の朝は早起きして6時過ぎには出発しました。お天気はあいにく雨が降ったり止んだり。きっと牧場でのアクティビティもお休みだろうと思い、通り道にある、かの有名なSan Marcosのアウトレットモール に寄ってから行きました。アウトレットの話題は、後日まとめてアップする予定です。

到着したバンデラ (Bandera)は、とても小さな町でした。カウボーイの町として有名で、周辺には滞在型の牧場がいくつかあるそうです。私達が選んだRanchは、Banderaの町から15分くらいのDIXIE DUDE RANCHです。

写真は入り口のゲートです。お天気が悪いですね~。入り口を通り過ぎた後も、未舗装の道をずんずん進んでいきます。お陰で車は砂だらけ…。

幸運なことに、私達の到着後すぐに雨があがり、青空まで現れました。乗馬もできるとのことで、本当にラッキー!! 指定した場所に行ってみると大人しそうな馬達がお行儀よく並んでます。

カウボーイのおじさんに助けてもらって馬にまたがり、乗馬が始まります。まず、馬の背がが高くてビックリしました!! あまりに高くて、最初のうちは怖かったです。

私達、牧場の乗馬と聞いて、手綱を持ってもらって広場を一周回るくらいの簡単なものかと想像していたのですが、全く違ってました。手綱は自分で持って、アップダウンのある細いトレイルを1時間ほども歩くのです。
カウボーイのおじさんが"リラーックス!"と声をかけてくれる程、緊張で体が硬くなっていた私達。馬はよく訓練されていて、手綱でコントロールしなくても一列に静かにトレイルを歩いてくれるので助かりました。

それでも、崖っぷちの細い道や急な登り坂、下り坂になると、大丈夫かなとドキドキします。転ばないでね~と心の中で馬に呼びかけながら、ゆっくり進むようにしました。初日の乗馬は緊張の固まりで、景色を楽しむ余裕がなかったですが、翌日以降は少しずつ慣れてきて、乗馬って楽しいと思えるようになりました。

アメリカでもサッカー

2008-02-15 | Dallasの暮らし
主人は大のサッカー好き。最近は、日本人親子が週末に集まってサッカーをするグループに入れてもらったり、地元のチームに入ったりして、週に1-2度はサッカーを楽しんでいます。

アメリカはサッカー不毛の地と聞いたことがありますが、家の周りは全くそんな感じはしません。すぐ近所には立派な屋外サッカー場がたくさんあるし、家から車で20分位の所に屋内サッカー場もいくつかあります。どちらも選手で賑わっていることが多いので、サッカー人口も実は多いのかもしれません。

サッカーは子供にも人気があるみたいで、こちらに来てから仲良くしている韓国人とアメリカ人ご夫婦の娘さん(小学生)もサッカーに夢中です。地元のちびっこサッカーチームで頑張っていて、昨年冬は主人がコーチとして教えてあげたりもしていました。


主人が入っている地元のチームはインドアサッカーのチームです。チーム毎にTシャツの色が違い、主人のチームの色は水色です。詳しいことは分かりませんが、インドアサッカーとフットサルとは少し違うのだそうです。

私も時々応援に行くのですが、主人はサッカーの試合が本当に楽しそう。日本でもずっとサッカーをしていたのですが、好きなことをずっと長い間続けられるのはいいことですよね。怪我をしないよう、この先もずっと楽しめるといいなぁと思います。

ちなみに、主人が入っているチームは今もメンバーを募集しているそうです。どなたかサッカーが好きな方、主人の所属チームで一緒にプレイしてあげてくださ~い!!