日々の暮らしとYogaと

 
夫とふたり暮らし。心地よい楽しい日常を綴ります。アメリカとカナダの海外生活の記事もあります。YOGA教室を開催中。

ペルー旅行 マチュピチュ山に登る

2010-01-07 | Dallasからの旅
マチュピチュ遺跡をはさんで2つの峰があります。ワイナピチュ山とマチュピチュ山。私達は標高の低い方の山、ワイナピチュ山に登る予定でした。

ワイナピチュ山に登るためには、まず一日400人の入山制限をクリアしなくてはなりません。バスの始発は5:30amですが、年末年始の混雑時なので少し早めにと、4:30amに起きてバス停に並びました。ペルーの朝はホント早いっ。それでもバス乗場には長蛇の列ができていて、どうみても400名には難しそう。

結局遺跡の入口で、ワイナピチュは満員だと言われ、番号はもらえませんでした。そこでワイナピチュ山よりも標高の高い、そして少し険しいマチュピチュ山に登ることに。こちらは入山制限はしていません。

マチュピチュ(標高2300m)はクスコより標高が低いとはいえ、早く歩くとすぐに息があがるため、急勾配の道をゆっくり時間をかけて登って行きました。眺めのよい石段が続いたかと思えば、土が湿り、岩が苔に覆われたジャングルのような景色に囲まれたりと、まったく飽きることはありませんでした。


鮮やかな高山植物♪ いろんな種類の花を見られました。


やっとのことで頂上に到着。残念ながら、霧で遺跡はほとんど見えませんでした(涙)。この下はどんなに素晴らしい景色なのだろうと想像するばかり。でも、霧がほんの少し晴れた瞬間、遺跡がちらっと姿を現してくれました。


この後、遺跡をお散歩し、バスで下山し、ビスタドーム(列車)でクスコに戻りました。帰りの電車で向かい合わせになったのは、リマ出身の日系人ご夫妻。とっても優しい方でした。どっから見ても日本人にしか見えないのですが、日本語は片言しか話せません。

帰りのビスタドームでは、ファッションショーがありました。軽快な音楽とともに現れた民族衣装の来た人が手拍子をしながら登場。乗客にちょっかいをかけながら、陽気な踊りを披露してくれました。続いて、乗務員の方々によるアルパカ製品のファッションショー。乗務員の方々は美男美女でした。


帰りも楽しいビスタドームでした。

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