りんごちゃん 速達で~す!

亡き愛犬「りんご」の生まれ変わり?
エンジンルームから救出された三毛猫
「あずき」の成長記録です♪

エリカラ生活、1ヶ月!

2012年05月06日 | りんごの思い出
「ワンコ協力隊・くろ太隊員」・・・ こんな姿の写真がくろ太ママから送られてきたぞ! 

       「くろ太隊員!どうした?誰にやられたんだ?大丈夫なのか~」

                       
                         宇宙服みたいで、やけに似合ってるし。

 「タマタマ取った後、傷口が化膿して・・・舐めないように初めてのエリカラですぅ~」  (くろ太ママ・えふさん談)

くろちゃんは、4月の中旬に去勢手術が終わったばかりです。術後、エリカラ無しでの帰宅報告にビックリした私なの  (過去記事)

 「内服薬、塗り薬、消毒薬、それにエリカラ代含めて7000円だった!」  

 「ねえ、えふさん・・・今の時代エリカラって、買い取りなの?」 

 どうりでキレイなエリカラだと思いました。色も透明で犬の視界も遮っていないし。  

りんごもエリカラを付けてた時代があります。「肥満細胞腫」 というお腹に出来た腫瘍を取る手術後一ヶ月間もです。

当時のお話は 「りんご物語・第7章・手術」 に詳しく書いてあります。お時間のある時にでも・・・

りんごが付けてたエリカラは病院でお借りしたものです。色は青!りんごの身体に合わない随分大きい物でした。

 「くっせ~!なんか獣のニオイがする!」 

 手術後、りんごを迎えに行き車に乗せたとたんパパさんがそう叫んだの。(スタッフさんの手前、病院では我慢していたみたい)

クンクン  確かに、何とも言えない変なニオイがします。雨に濡れた多くの犬種が大集合したニオイと言うか・・・

     「分かった!ペットショップのニオイだぁ!」 

慣れないエリカラ生活、視野の狭くなったりんごは距離感が掴めずいろんな所にぶつかりながら歩いていました。 

ちゃんと学習してるんですね~  その内、どこにもぶつからず自由自在に歩けるようになりました。  

でも慣れなかった事がひとつだけあります。装着する際ボタンを留める 『バチン』 って音です。

耳元でいきなり大きな音がするんだもん、りんちゃん恐かったよね・・・ 

全抜糸が終わるまで一ヶ月間。私達の目が届く時間はエリカラを外してあげたのですが、夜はやはり心配です。

私達が寝ている間に、傷口を舐めてばい菌が入ったら大変です。 「さあ、もう寝ようね。」 『バチン』 『バチン』 
 
         「お母さん、今日は寒いからお布団に入れて下さいな。」 

               
                 「邪魔なお帽子でごめんなさい・・・」
                 「気にしない!気にしない!」


あれだけりんごと寝たがってたパパさんなのに、エリカラのニオイがどうしてもダメで一度も布団には入れなかったんです。

その後暖かい季節が来て、りんごは自分のお布団で寝るようになりました。パパさんは今でも後悔しています。

        臭くても一緒に寝てあげれば良かった・・・ 

               
                 「クンクン・・・お父さんのズックの方が臭いですよ!」


 「りんごにも新しいエリカラ、用意してやれば良かったなぁ。」 くろ太君の写真を見て、パパさんが言いました。

    点滴中は大人しかったりんごですが、万が一の事を考え先生はいつもエリカラを付けての治療でした。

    恐くて不安な病院、痛い点滴、知らない子のニオイが染み付いたエリカラより自分専用の方がいいに決まってる!

       「備えあれば憂いなし」・・でも一番いいのは 「タンスの肥やし」 になる事なんだけどネ!
 

             りんごのエリカラ写真、お母さんはブログに出すか?出さないかで悩んでいました。

                   「出してもいいよ!」って言ったの。だってこれはりんごが頑張った証の写真だもん。  りんごより 


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