アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

現場合わせアンサンブル

2017年11月28日 | ピアノ
「ピアノも、もっとアンサンブル!」を開催していてもつくづく思うんだけど、ピアノでアンサンブルするのはとても楽しいけどけっこうハードルは高い、といわざるをえない…

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たとえば、バイオリンソナタの伴奏をしようと思ったらまず間違いなくピアノパートは激ムズで(o_o)譜読みに相当な時間を取られ、その間、ソロ曲の練習が滞る分、ふだんの弾きあい会で弾くものに困ったりするものね(切実)。

でも今回の会では現場合わせアンサンブルがありました。

KAWAさんが即興でピアノ弾ける人なので、それに合わせて(二台ピアノで)「オーシャンゼリゼ」を弾きました。

といってもKAWAさんのほうはどう弾くかだいたい考えてあったようで、考えるときには私がバイオリンを弾く想定でいたらしく、私がピアノで弾くというとちょっと困った顔をしていました。つまり、こちらが旋律しか弾かないことを前提に音を「盛り盛り」で考えていたので…

でもこちらはピアノといっても楽譜もありませんし(いわゆるCメロ譜)旋律を弾く以上のことは考えていなかったので(っつか、できない)、遠慮なく音を隅々埋めてもらってかまわないといいました。

旋律だけならバイオリンで弾いてもよさそうなものですが、私のバイオリンだと軽快なリズムを刻めないので(爆)ピアノでよかったと思います。ノリよく合いました。途中、左手も一本指程度参加してちょい足し。

そしてせっかくだからバイオリンも合わせてみようということで「見上げてごらん夜の星を」を弾きました。これは楽譜もなく「これを二度やってここに行って戻ってこんな感じ」程度の打ち合わせで弾きましたがなかなか評判よかったです。

私はピアノだと初見演奏ほとんどできませんがバイオリンなら頭にあるメロディーを耳コピ(っていうのか??)で即座に弾くことができます。ま、旋律だけだからね。絶対音感ないので調は勝手に弾きやすいところで弾きますけど。

そしてKAWAさんはその場でも伴奏を作れるので、原理的には(笑)なんでもすいすい即興でアンサンブルできることになりますが、これがなかなか難しくて、KAWAさんと私でカバーしているジャンルが違いすぎ、双方よく知ってる曲がほんとに少ないんです。

ほかになんかないかと探してラピュタの「君をのせて」っていうのがあるんじゃないかって思い立ったのですが二人とも歌い出しが思い出せず(-_-;; きーちゃんさんに歌ってもらったら「あーソレだ」となってアンサンブルできました(笑)

いやーKAWAさんすごいなこりゃ便利だなと思いますが、これは真似できないし練習しても私には一生できないと思います。いろんなコード進行のパターンが身についていて自由に組み合わせられるってことなんでしょうか??

これができる人でも、音の多いクラシック曲をなんでも初見で弾けるというわけではないそうで、別物らしいですね。

「見上げてごらん夜の星を」とかの録画をあとで見たら、いやなんというかこんな下手クソなバイオリンでこんな堂々と弾いてる人も滅多にいないから新鮮だよなと思いました。自分でいうのもナンだけどなかなかよい演奏でしたよ(笑) よっぽど楽しかったってコトでしょう。

というわけで、弾くのが旋律だけでよければ現場合わせアンサンブルできるわけで、かといってピアノで旋律だけ弾くのもカッコつかないとなればバイオリンってのは便利かもしれませんね(?)

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