アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

2018 弾いた曲のまとめ

2018年12月31日 | ピアノ
今年弾いた曲のざっくり振り返り。

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並べてみてわかるけど、「(いちおう)仕上げて人前で弾いた曲」としては年の前半で薄く、後半で濃くなっています。

これは、前半は別件(PTA関係とかまたろう就活関係)で忙しかったというのもあるし、
ショパン舟歌の譜読みに時間取られて何か人前で弾けるように他の曲を仕上げる余裕がなかったというのもありますね、たぶん…
(既に記憶があやふや)

フランス組曲に手をつけたりしてるんだけど結局仕上がってない。この続きは来年(するのか?)

三月前半: ドビュッシー 小組曲「小舟にて」「バレエ」@イロモノオフピアノフレンズ
連弾 with 鳥目さん♪
ノリはばっちりだったんだけれども。ミスしすぎでゴメン(汗)
ほかもいい曲なので、いつか全曲やりたい
(楽譜: ドビュッシー 小組曲 ピアノの連弾のための[改訂版] 全音楽譜出版社)

三月後半: バルトーク ルーマニア舞曲集、ハンガリー農民歌「バラード」@杉並公会堂
これは自分的に手ごたえあった。ピアノ気運(なにそれ)の上昇というか。
(楽譜: バルトーク ピアノ作品集(1) 音楽之友社)

六月前半: バルトーク 44の小品より 1. Teasing song/ 4. Midsummer Night Song/ 5. Slovakian Song/ 6. Hungarian Song/ 9. Play song/ 13. Wedding Song/ 14. Pillow Dance@エスプリ発表会
バイオリンデュオ with 中川V先生
バルトークづいてきたのでバイオリンでも。バイオリンの下手さが比較的カバーできる名選曲。

六月後半: シューベルト 楽興の時5,6

アヴェマリア(伴奏)
死と乙女(伴奏)@シューベルト祭り
with 海実さん
いやー、シューベルトって、歌曲はまことに素晴らしいんだけれども、ピアノ曲の弾きにくいことといったらもぅ。
だいぶ頑張ったけどあんまり仕上がらなくて、もうしばらくシューベルトはやらんとこ、と思った。

七月: ベネット スキップとセイディ@関戸公民館
連弾 with おゆき先生
これは猫耳つけて、2ndは鉄板のおゆき先生だもんで、気持ちよく猫になりました。ごろにゃん(^-^)
(楽譜: スキップとセイディのための組曲 (1台4手)[SUITE FOR SKIP & SADIE(1P4H)]ベネット (BENNET, Richard Rodney))

八月前半: モーツァルト ピアノソナタK.V.533第二楽章
四年前に比べて格段によく弾けるはず、となんか守りに入ってしまったかなと。安定感はあるけどあまりおもしろい演奏にはならなかった。

(八月半ば: 合唱「COSMOS」「走る川」「怪獣のバラード」)
会場中からサイリウム振ってもらって歌うという新鮮な体験(笑)
指揮者・伴奏者・他参加者に恵まれて、願ってもない出来の演奏になりました。

八月後半: シューマン 子供の情景@雑司ヶ谷音楽堂
録音聞くとけっこうボロボロ事故ってるんだけど、ナマで聞いた方の評判は案外よかった。
見た目よりはるかに難しく、大変だったけど、なんか「曲に力がある」と思った。またいつか弾いてみたい。
(楽譜: ウィーン原典版(190) シューマン こどもの情景 作品15 音楽之友社)

九月: 吉松隆「プレイアデス舞曲集」より「過去形のロマンス」「多少華やかな円舞曲」「静かなる雨の雅歌」「アレルヤの季節@ピアノ練習会発表会
ゆっくり系の二曲に関してはばっちり、速いほうは課題が残る(^^;;
「過去形のロマンス」のルバートはartomr先生に褒められました。
(楽譜: 吉松隆 プレイアデス舞曲集 III IV V PIANO WORKS FROM JAPAN 音楽之友社)

十月: ロッシーニ Di tanti palpiti(伴奏)@JG歌の同窓会
with みさちゃん
ロッシーニの伴奏って無駄に難しい(o_o) うまくいかんかったゴメン

十月: ショパン 舟歌@豊洲ファツィオリ
今年はなんといっても舟歌元年!!
長々頑張りました。とても気持ちよく舟が流れているところ「も」あった。今後も気長に取り組みましょう
(楽譜: パデレフスキ編 ショパン全集 XI 幻想曲 子守歌 舟歌 ヤマハミュージックメディア)

十一月: エックレスのソナタ全楽章(伴奏)
with 中川V先生
これはアンサンブルばっちり、ノリばっちり、会心の出来。
エックレスのソナタを練習するバイオリン学習者のお手本演奏が録音できた!!
ということでこれを使って練習して12月の発表会に臨む予定だったが、実は自分が(バイオリンでは)弾けないテンポになっていた。あれま。。
(楽譜: 新しいバイオリン教本(4)音楽之友社)

スカルラッティ Sento nel core(伴奏)@ピアノももっとアンサンブル!
with 海実さん
基本にかえってこの曲。
伴奏のときっていつも、いつ落ちるかドッキドキで弾いてるんだけれども、珍しくたいしてスリルなく演奏した(何) いやあれこれ間違えてはいるんだけれども。間違えても落ちないような気がして弾いていたところが新しい。

十二月:
ラフマニノフ 6つの小品「ロシアの歌」(連弾)@おゆき先生発表会
with hiroさん
寒い大地にびょーーっと風が吹いている感じ。冬にもっと寒々しくなる暗かっこいい曲、お奨め。
(楽譜: バロックから近現代まで ピアノ連弾20曲集 全音楽譜出版社…ただしコレ、ほかにあんまりいい曲がなかったのでやめたほうがいいかも
ラフマニノフピアノ連弾のための6つの小品 全音ピアノライブラリー 全音楽譜出版社 これとか?)

メンデルスゾーン無言歌よりNo.9「なぐさめ」No.2「後悔」No.10「さすらい人」@スタジオアデリー

宇多田ヒカル=加羽沢美濃 First Love@新生めるちゃん
調律でキャラが変わっためるちゃんにばっちり相性のいい曲。
編曲が素晴らしいとみなさんに褒められます。
(楽譜: 加羽沢美濃 ピアノピュア メモリーオブ1999 (ピアノ・ソロ))

エックレスのソナタ全楽章(Vn)@エスプリ発表会
with 中川P先生
表から裏から知り尽くしてアンサンブルには絶大なる自信あり。しかしバイオリン下手すぎ。

よくこれだけ弾いたものだと思います。充実の年、というか欲張りすぎ。
来年はもっと落ち着いてじっくり…できるわけないか!?

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認知症になっても残るアンサンブル能力

2018年12月30日 | ピアノ
昨日は私の両親と一緒にごはんを食べに行ったんだけど、その前に実家に寄って父の歌を…というか、母のピアノを聞いた。

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母は認知症が進んで来て、いよいよ日常生活上のこともままならないんだけど、父が歌いたいから伴奏をしてほしい、というたてつけでリクエストして練習させたので、聞きに来てほしいと父に頼まれたのだ。

母は元々、音大のピアノ科を出ていわゆる街のピアノの先生をやっていた人だ。若いころは「いくらでも指が回る」タイプだったらしいがそのころのイメージは私にはわからない(卒業試験ではショパンのバラード二番を弾いたとのこと)。

ショパンのバラード二番をどう弾いたかはわからないが、そこから先、趣味としてでもいいからずっとピアノを弾いていたならなんでも弾けただろうけど、私の記憶にある時代は必要に応じて伴奏をするくらいのことしかしていなかった。でも、伴奏はちょくちょくしていた。発表会をすれば子供たちの歌とか、いろいろあるわけで。


実家のマンションに到着すると、オートロックなのでまず呼び出してマンション玄関のロック解除してもらわないといけない。でも何度鳴らしても反応がなく、スマホで父に連絡するとちょっと外に出ているがすぐ戻るという。しかし中に母はいるはずなんだけど…

父が戻って来て、家に入ったところ、母は「ピンポンが鳴ったので開けてみると誰もいない、っていうのが二回あったのよ(注: 私たちが呼び鈴鳴らしたのは二度どころではないが)」とか言っている。どうも、マンション玄関のロックを開けなければいけないことを忘れてしまったらしい(前は開けてくれたので進んだということだ)。

父が用意した曲は三曲。母は、「みなさんそんなの聞きたくないわよ。そんな無理やり聞かせなくても」などと口ではごちゃごちゃ言っていたが、わりと素直に弾き始めた。

弾き方(タッチ)はやや頼りない感じだけれど、旋律+伴奏をちゃんと弾いて歌と合わせていて、音を間違えても、ちょっとわからなくなっても、重要な音を弾いてつないで歌と合わせていく。(←これ、私がなかなかできないでいるやつ…)

繰り返しがありとかなしとか、そういう打ち合わせた内容を覚えておくことはできないらしく、父が指で次ココ、というのを示しているが、ちゃんと楽譜を見て指定のポイントからつないでいく。

みんなで拍手をすると、照れくさそうでもありうれしそうでもあり。

そのあと、私はFirst Loveを弾いてよしぞうがちょっと歌った(歌う用の伴奏じゃないので歌いにくい)。母が私のピアノを久方ぶりに聞いてどう思ったかはわからなかったけど。


母がピアノを弾くのを聞いたのは何年ぶりか??

しっかり伴奏ができる、ということと、ピアノを弾くこと以外の母の様子のギャップが大きいのだが、これが「昔取った杵柄」というものだろうか。

と思っていたのだけれど、あとになって父から聞いたところによると、この伴奏は「この一か月の練習の成果」なのだそうだ。

リハビリに、指を動かすのがよいと聞いて、父が伴奏を頼んでみたんだけれど、最初は旋律をなんとか弾く程度でぜんぜん伴奏にならなかったのだそうだ。それを、毎日まいにち誘って弾いてもらって、そしたらだんだん手が動き出して、でもシャープとかフラットとかぐちゃぐちゃだったのが、それもだんだん慣れてきて、伴奏が弾けるようになったとか(o_o)

認知症が相当進んでも、アンサンブル能力が残っていることもびっくりだけど、それどころか、(ずっと弾かないでいたから)いっぺんできなくなっていたことが、毎日練習したことで戻るんだ!! 10分前のことも覚えていられないのに!!


私は、ポケたあといったいピアノが弾けるのだろうか? 母と違ってピアノは趣味なので、誰にいわれなくても弾くからある程度維持されているものだろうか? それとも「若いころ」の蓄積がないので抜けてしまうのだろうか?


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始まりはベヒシュタインのアップライトだった

2018年12月29日 | ピアノ
昨日は、カフェ モフリーでピアノ忘年会でした。

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「モフリー」の名のとおり(?)猫がいます。


別にいわゆる猫カフェではなくて、お客さんがモフるための猫ってわけじゃないんですが、ピアノ弾いてる間も床とかうろちょろしてます。


このカフェのコンセプトは「ねこ×音楽×本」だそうです。ピアノはベヒシュタインのアップライト

そしてこの忘年会のコンセプト(というかミクシーサークルのコンセプト)は「ピアノ×音楽×酒」です。相性ばっちりですね(何)

昨日私が弾いたのは
一巡目:静かに聞くタイム
モーツァルト=リスト Ave verum corpus
宇多田ヒカル=加羽沢美濃 First Love
ショパン エチュードop25-1 エオリアンハープ

二巡目:がやがやタイム
吉松隆 プレイアデス舞曲集より「過去形のロマンス」「アレルヤの季節」
でした。

二巡目はだいぶワインが回っていたため、「過去形のロマンス」がなんかわけわからんことになりましたが、一巡目のFirst Loveとかはまぁまぁに弾きました。ただやっぱりカフェなのでいろんな音(ブレンダーが「じゃーっ」ていったり?)が入るし録音場所もあまり適当でなかったためまともに録音取れず

結局、First Loveのとりあえず仕上げ録音は自宅シンメルのにしとく:
宇多田ヒカル=加羽沢美濃 First Love
初回アップしたやつじゃなくて、譜めくり個所の改善後のものなんだけど、けっきょくめくり方をへくっている(笑)

もう一回録音しようとして弾いていたらば、途中でよしぞう(録音していたということを知らない)がリビングに入って来て
「♪誰を想ってるんだはー」
とかかぶせて歌ってきたのでNGになりました。年末年始、時間はあるんだけど家族いるから録音やりにくいわ

それはともかく。モフリーで弾いたのは、編曲めっちゃ褒められました。私じゃなくて加羽沢さんの編曲だけどな。

あと、音がきれい、ともいってもらいました。

ベヒシュタインのアップライト好きなんですよ(^-^)

モフリーのベヒシュタインは、よく響いて、音色の変化の幅もあって、とてもよいピアノです。

弾いていたら、「そういえば始まりはベヒシュタインのアップライトだった」ということを思い出しました。

ヤマハで大人再開ピアノをして数年、家にあるのもヤマハ、ピアノといえばヤマハだったそのころ、
友人宅にあったベヒシュタインのアップライトを弾かせてもらって衝撃を受け「ぜんっぜん、違う(o_o)」

そこからピアノ貯金を始めたのでした。いろんな場所、いろんなピアノを弾きまくり、そして運命の出会い(めるちゃん)。

だいぶ予算オーバーだったよな…

めるちゃんはグランドではあるけどベヒやスタみたいなトップブランドものじゃないので、しかも中古だし、ベヒのアップライトで聞いていた予算とたいして違わない値段でした。でもその手前で、やまちゃんに消音ユニットつけて、チョビくん(バイオリン)買っているからその分がしっかりオーバー(-_-;;

モフリーのベヒシュタインとめるちゃんを比べると、
やはりめるちゃんのほうがアップライトにはない安定感、タッチ、ペダルの効きがありますけど、
ベヒシュタインの音色(特に、ときどき思いどおりのタッチができたときの)には別の魅力があるというか。

これはこれでほしい~今のやまちゃんの消音ユニット壊れたら(そして定年きて日中に弾けるようになったら)アップライトの置き換えという線も!!(勝手な野望、予算もヘッタクレもあったもんじゃない)



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来年の目標とエオリアンハープ

2018年12月28日 | ピアノ
今日のカフェ忘年会を最後に、今年のピアノイベントはすべて終了となります。

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それで、来年の目標なんですけど…

「弾き直し癖の改善」
と、目標はもう決まってます。どうやって改善するのかはわかっていないが(笑)

それでね、昨日、エオリアンハープ弾いてて思ったんだけど、
この曲、ちゃんと練習したら、弾き直しなしで(もちろんだがミスタッチなしとは言ってない)弾けないかなって。

旋律を歌って、プラス、ペース音を死守したらば(まぁ、そこがまず難しいのだが)
中のほうは、もにょもにょもやもやっと、
ちょっと違ってても(^^;;
ま、いっか、って先に行けるような気がするんですよ。なんとなく。

年始のイベント一つ目は、メントリ一番二楽章のアンサンブルレッスンだから、
それこそ、至上命題は「止まらないこと」。
ノリを壊さず、先へ進む。
もっともこの場合、自分のほかの演奏者が音楽の流れをつないでおいてくれる(場所もある)というのが大きな強みなのですが。

そして、ソロ曲のほうをエオリアンハープで始めれば、
「弾き直し癖の改善」
目標の一年のスタートとしてふさわしいと思うんです(^^)


そういえば、今年の目標として
「譜読みを速くする」
というのを掲げまして、そのおかげで一年間にたくさんの曲を楽しむことができた、というのは大きな収穫なのですが、副産物として、
「演奏に『素敵な瞬間』を作れるようになってきた」
と思います。

なんのことかというと、「譜読みを速くする」という目標達成のためには、要するに頭を(多少)使って練習する、ということが必要だったんですけど、そうすると、
・ココとココはこういうに似ていてこういうふうに違う
・和音のキャラクター
・横のつながり
などなど、これまでほとんど無意識だった(←どうなのか)いろんなことが意識に上ってくるわけです。

それは、単に「譜読みを速くしよう」と思って考えたことかもしれないけど、言葉を替えていえば、曲の魅力を発見する作業でもあるので、実際に演奏するときに

ホラ、ここがこんなに素敵

と思って弾くわけでしょう。それが聞いてる人にも伝わったり(あるいは伝わらなかったりw)するんですよね。

来年の目標にもきっと、あれこれやっているうちに何か良い「副産物」がついてくると思うんですよ。たとえば、「速い曲に抵抗がなくなる」とかどうかな。

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エオリアンハープの幸せ

2018年12月27日 | ピアノ
今のめるちゃんでショパンエチュードop.25-1「エオリアンハープ」をゆっくり弾いているととっても幸せなんです。

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せっかくなので録音してみました。
ショパンエチュードop.25-1「エオリアンハープ」@めるちゃん

解凍が十分ではないため、まだ溶けてなくてじゃりじゃりしたところがあります(笑)けど、曲とピアノ(の状態)の相性の良さはなんとなく聞こえるかなと思います。

楽譜を広げたままにしていたら、なにしろこの曲って、音符のうねりが繰り返し繰り返し同じような模様で出てきて、
「波形か!?」
みたいな感じなので、よしぞうが見てびっくりしていました。

そんでもって、聞くと(弾くと)こんなに美しいわけですよ。響きの移り変わりが。

ショパンのエチュードの中では、一番易しいというか手をつけやすい曲と言われていますが、それはそうなんでしょうけど、これを初めて譜読みしたときはけっこう苦労しました。目がチカチカするっていうか…

ん? ん??
ここがおんなじでここが違う??

臨時記号もけっこう多いし…

けっこう忙しいし、音も飛ぶので鍵盤も見ないとだし、とてもじゃないけど「音をいちいち見て拾いながら」では弾けません。
ある程度は(暗譜までいかないにしても)音が頭に入ってないと。

譜読みにずいぶん時間かかったと思うんですけど。
(そしてそのあげくに超遅演奏)

でも、今回解凍にとりかかってみたらずいぶん印象が変わっていました。

音はわりとすんなり取れて(把握できて)
それはもちろん練習しないと正確に手に当てることはできませんが、でも
かなり手に馴染む感じ。弾きやすいと感じます。
(ショパンさんが無茶苦茶天才なのを感じます。ほんとによくできた曲ですね。)

前回といってもそんなに昔の話ではなくて二年前です。

たいして技量は変わらないと思いますが、この馴染みのよさは

…ショパン舟歌をしつこく練習したのが、エチュードを弾くための準備になった!?(^^;;

ふつう逆だろって(笑)

流れに逆らう練習順序はたぶん「効率悪い」って話だと思うのですが(練習としては)
いずれにせよ、弾いてる間は幸せだったのでよしとしましょう…


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