アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

長谷寺のエンターテインメント精神

2013年03月31日 | ピアノ
鎌倉駅から、江ノ電に乗って長谷駅へ。

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←長谷寺、まだよしぞうは現れない(^^;;

ガイドブックにははるばるいろんなお寺を回る散歩コースが紹介されていたが、ヘタレなのでシンプルに、長谷寺と大仏だけいくことにする。

長谷寺は、春に満ち溢れていてたいへん美しい。

由比ガ浜一望の、眺望もまことにすばらしい。


しかし、長谷寺ですばらしいのは、そういうことだけじゃなくて、有名な観光地であることを生かして、幅広く仏教を楽しんで(親しんで)もらおうというエンターテインメント精神である。

私が、売店で買ったもの。

この、むちゃな迫力のある(^^;; クリアフォルダーは、持っているとなんかネタふりにいいかなと思って買ったんだけど、その横の「仏女入門」は漫画。「坊主バー」から始まって、精進料理教室や座禅や写経や、仏教周辺のあれこれをミーハー的に体験したエッセイ漫画なんだけど、こういうのを置いてある度量の広さがいいよね。と思ったところ…

それどころか、中の一章は長谷寺だった(笑) 取材協力したんですね。

この漫画、めちゃくちゃおもしろかったんだけど、ちょっと残念なのは、長谷寺に行っちゃってから、その晩に漫画を読んだこと。漫画を読んでから長谷寺に行ったら、写仏とかもしてみたかった(^^)

あと、うちにはもう対象年齢(?)と思われる子どもがいなかったので買わなかったけど、「天国と地獄」とかいう絵本があって、「これを読んでやってから子どもがいたずらをしなくなった!!」とかいう体験談POPがついてる(笑)

ほかにも、「輪蔵」とか

かわいすぎるお地蔵さんとか

背をかがめて入らないといけない洞窟みたいなところとか


楽しめるスポットがいっぱい。お奨めです、長谷寺。と、「仏女入門」。

ところで、「輪蔵」というのは、お経がたくさん収められている棚みたいなものなんだけど、これ全体がぐるっと回せるつくりになっているんです。それで、これを一回転させると、中のお経を全部読んだのと同じ効果(功徳)が得られるという、超高効率システムなんですよ。この発想おもしろいよね。勝手に回しちゃいけないけど(文化財保護のため、決まった日だけ回すそう)、このまわりをぐるっと一周すれば大丈夫(!?)だそうなので、ぐるっと回ってみました。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鎌倉は桜も牡丹も満開でした

2013年03月29日 | ピアノ
鎌倉行ってきました(^-^) はなひめの受験終了おめでとう旅行です。

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←感想: あぁおいしかった

しかし、またろうとこじろうの受験終了おめでとう+結婚二十周年旅行のときは家族そろって行ったもんだったけど、今回はまたろうもこじろうも「パス」ってことで、近・短のコンパクト旅行になりました。っつーか、鎌倉くらい日帰りで行けますけどね…

せっかくなのでゴージャス感を出して、横浜一泊。初日は鎌倉、二日目は横浜がテーマです。

まずは午前中のうちに鶴岡八幡宮。入ったとたん目に入ったのがコレ↑

「うといぺんこ」? こんぺいとうですね。屋台はみんなこの調子で書く決まりになっているのか、ほかにも「飴ごんり」「飴うどぶ」などもございました。はなひめは早速「しゃかしゃかフライドポテト」青海苔風味を買って食べましたが、いいんですかね、まだこれからクレープやソフトクリームや、「絶対食べる」といってガイドブックに印をつけたのがいくつもあるのに…

一泊旅行を予約したときには、「桜にはやや早いかな?」と思っていましたが、もうばっちりぴったりでした。どこへいっても今盛りの桜が。

鶴が丘八幡宮では牡丹もきれいに咲いていました。


ところでこの旅行、諸事情あってわざわざ平日に二日分も休み取って、木金という設定になってますが、よしぞうはこの二日間休みを取れず、鎌倉いっしょに回って、横浜に泊まって、翌朝はそこから出勤という予定でした。ところがさらにそこへ外せない仕事が入って、鎌倉も途中から合流することに。

といっても、成り行き任せの観光中にどっかで合流するっていう頼りない話なので、もう携帯で連絡取り合うだけが頼りです。

八幡宮は無理だけど長谷駅あたりで合流できるかな? と思っていたけどまだ駄目で…長谷寺も済んでやきそばを食べ終わってようやく合流できました。

やきそばは、屋台モノじゃなくて、店に入りましたところ、鉄板でじゅうじゅう自分で焼く形式のものでして、うまく焼けるかちょっと心配だったけど(^^;; 我ながらすごい上手にできて、もやしのほどよいしゃきしゃき感と豚肉の相性がたまりません(^^) しかしそのときまですでに、ポテト、紫いもソフトクリーム、ハムレタスクレープ、焼きたてせんべいなどいっちゃってるもんですから、焼きそばは一人前を半分こにしました。

はなひめも、もう食べられない、って言ってたハズなのに、大仏を見に行って長谷駅に帰る途中、いそべ焼き食べてたんですよね…それはどうも話に無理がありませんか~?? (つづく)

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (3)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(3)

2013年03月28日 | 小学生活
学童のみの生活が数日続き、そしてようやく入学式。

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←今年の桜は入学式まで持たない!?

* * *
2000年4月6日:入学式

今日はいよいよ入学式。みんなぴっちりおしゃれしてピカピカのランドセルしょって、うれしさと緊張が抑えきれないという顔していて、かわいい。

またろうも緊張してカクカクしながら6年生に手を引かれていった。しかし式の間もじっとしていられなくて、サスペンダーを外したり付けたり、足を上げたりして落ちつかない。二年生がやってくれた歓迎の歌と踊りのところでは、なんと立っていっしょに踊り始めた(-_-#

式の後、教室に入って、教科書などの配布や説明になったのだけれど、またろうはやはり先生の話を聞いちゃいなくて、先生が「さんすう」の本を確認させている間も「こくご」の本を広げたままなにやら熱心に見ている。最後、「帰りのご挨拶をしましょう。みなさん立ってください」になったときも気付かず読みふけったまま。みんなが立ってしばらくしてやっと立った。でも、椅子をしまってない(ついさっき、先生が「立つときは椅子を机の中にしまうんですよ」と説明したばかり)。これからが思いやられる。

後でまたろうに、「こくごの本は何が書いてあったの」と聞いてみたら、「迷路があったんだよぉ。最後までできちゃったんだ」と得意げ。やれやれ。

式の後、こじろうのお迎えに保育園へ。またろうはランドセル姿をすみよ先生(年長のときの担任)にみてもらってうれしそう(*^-^*)。

午後はお友達とつるんで児童館へおでかけ。そっかー、小学生になったら親抜きでいけるんだね。ちょっと新鮮。5時までびっしり遊んで帰ってきて、夜に祖父から電話があったときは「今日は超たのしかった」と報告していました。じじは、「式のどこがそんなに楽しかったんだろう」と不思議に思ったかも。

* * *

来賓として保育園の園長先生がいらしていたのですが、早速「踊りだした」またろうを見て、「やっぱりまたろうだ」などの感慨を持ったことでしょう。(園に帰って、ほかの先生に吹聴したらしい)

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (4)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

過去の自分と会う断捨離の旅

2013年03月27日 | 生活
だいぶ片付けも進んでまいりました我が家、でも、捨てても捨ててもまだ家が狭いような気がするのは何故!?

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←春は片付けの季節

ふだんあまり手をつけない、天袋あたりもごそっと掘り出して、捨てられるものは捨て、捨てられないもので使用頻度が低いものはそこにつっこもうと、収納リストラに励んでおりました。

こじろうの部屋にあった、ツールボックス。開けてみるとそこに入っているものは、「ツール」ではなくておもちゃの数々。いったいいつから開けてないんだ?? コマとか、ビー玉とか、コラショの計算マシンとか(^^;;

「これ、いるものないよね。丸ごと捨てていい?」と私が聞くと、こじろうは、あまり久しぶりのものが次々中から出てくるので、「ちょっと待って。見てからにする」

ひとつずつ取り出しては、「うわーなつかしい、いつんだこれ」を連発して鑑賞していました。いくつか記念に取っておくことにした模様です。

はなひめの部屋からは、ずーーっと触っていないノートの束が出てきました。開いてみると、これは…

おそらく、小学校入学前後くらいに描かれた絵。このころの絵はオール「おひめさま(?)」の絵で、
・顔でっかぃ!!
・目ばかでかい!!
・ドレスが装飾過剰!!

本人びっくりして、「顔大きすぎ!!」つっこみを入れながら、あらかた処分して、でも一部記念にとっておくことにしたみたい。

またろうは、「少し前に自分が書いた絵って、みるとはずかしいんだよね…」とぽそっと。

いや、はなひめのこれは「少し前」なんてもんじゃないけどね。またろうも、小学校低学年くらいの、ほとんど絵ともいえない作品は別に恥ずかしくないんだそうです。絵がそこそこ描けるようになってきて、でも今より微妙に下手、あたりが見たくないものらしい。

私も、アルバムとかを天袋に移すときにじっくり見てしまいました。小さいまたろうのほっぺが、ぷにゅぷにゅしてるところ、「うわーさわりたい」と思ってしまいました(^^;; けど、アルバムなんかいくら眺めてたって捨てられるわけないんだから、まるごと無駄な行為ですね。

家の中の、ずっとさわってなかったゾーン。ほとんどタイムカプセル状態です。

タイムカプセルといえば、またろうが卒園のとき、みんなで「宝物」を埋めたんですよね。みんなが20歳になったら開けるって話でした。ずいぶん先のことだと思ってたけど、もうすぐだね~

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (1)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

またろうの作り方: 初めての小学校・学童日記より(2)

2013年03月26日 | 小学生活
まぬけな子に鍵を預ける緊張感(o_o;;

   にほんブログ村 教育ブログ 中高一貫教育へ←おるすばん生活のはじまり

考えた末、「鍵を閉め忘れて出かけてしまう人はいても、鍵を開け忘れて家に入る人はいない(できない)」ということで、まず鍵デビュー初日、朝は親といっしょにまたろうを出してしまい、帰りだけ鍵を使わせる作戦に出ました。

いいたいことが100個あっても、ぐっとしぼってわかりやすく。
そうしておかないと、全部がわやくちゃになってしまうもんね。

* * *
2000年4月4日:はじめてのおるすばん

今朝はこじろうを保育園に送っていくとき、またろうは学童仲間のけいくんのうちに入らせてもらって、いっしょに行かせてもらうように頼む。

夕方はけいくんちが都合悪いそうなので、自分で鍵をあけてお留守番に初挑戦の予定。いいたいことはたくさんあるけど、ぐっと抑えて「おうちに入ったら鍵を閉めるんだよ」のひとつだけいっておく。「ママが6時半までに帰るからね」

ほんとに6時半のぎりぎりになってしまって焦った(ほんとはもう少し早く帰るつもりだった)。またろうはくつろいで遊んでいるというふうではなく、ただ「待っていた」様子。「偉かったねぇ、鍵もちゃんと閉まってたね」とだけほめてぎゅーっと抱っこしてやる。またろうもまんざらでなさそう。

本人もけっこうはりきっている反面、不安も大きいのかよく泣く。夜ご飯の最中、箸を片方床に落としていきなり「ふぇーん」と泣き始めるので、「どうしたのー、拾えば」といったら「だって、拾ってももうよごれちゃってて使えないもん(ふぇーん)」「じゃ、洗っておいでよ」「、、やだ(ふぇーん)」という調子で、結局そのあと一本箸のままご飯を食べた(-_-;;

2000年4月5日:おともだちと遊ぶのはやっぱり楽しい

今日はけいくんちにお邪魔させてもらってパパお迎え。すごく楽しかったらしく「ちょっとしか遊べなかった!」と不満げ。またろうにとっては、先にけいくんが学童から帰ってしまった5時から、自分がけいくんちに移動した6時の一時間がとても長く感じられて、その一方でそのあと一緒に遊べた45分はとても短く感じられたらしい。

けいくんと一緒に5時に帰らせてもいいのかもしれないけど、、親としては、よそ様にお世話になる部分を「形式的に」減らすことの方につい心をくだいてしまう。

* * *

ご近所さんにはほんとうに助けられました。けいくんちも「いつでもどうぞ」といってくださったのだけど、なにしろお互い様にならないので(うちのほうばっかり、親不在時間が長い)、それが悩ましいところ。

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 中高一貫教育
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする