アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

週末は、ピアノWeb発表会!!

2021年10月31日 | ピアノ
かつさん主催のWeb発表会は、今回で第六回!! どんどんぱふぱふ~

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今回は大ボリューム、
 ピアノweb発表会の参加者は過去最多25名&(連弾)1組
 披露していただいた動画も過去最多の38曲
だそうで、すごいですね。

数が多かったので、昨日と今日、8つの記事に分けての掲載となっています。なのでこの土日、ほかのこと(譜読みとか)をして合間あいまにはWeb発表会。ちょうどよかった。

多彩な演奏もおもしろいけど、本人のコメントだけじゃなくて、かつさんがすべて律儀に「かつコメ」をつけてくれてるのがイイんですよ。

私の参加については、
テーマ部門と自由部門があったのですが…自由部門に出したいような仕上がった状態の曲がなく(^^;;

 テーマ:『空の世界』
 月、星、太陽、太陽が隠れた世界(夜空)…夢や希望、明るい未来など願い/祈りを空に託しましょう


テーマ部門であれば、昔の録音引っ張り出してもOKとのことでしたので、プレイアデス舞曲集の録音で出しました。

第六回ピアノWeb発表会  Vol.6 ←プログラム18番

この録音は2018年のもので、「おうちでしつこくリテイク」したんじゃなくて、発表会での一発取りです。
短い曲を四曲弾いていますが、速い系の曲は傷だらけボロボロで、録音全体として見るとあんまりWeb発表会に提出するようなシロモノじゃないんですが、
一曲目の「過去形のロマンス」だけ、自分でもびっくりするような冴えた演奏なんですよ。

アベレージでいえば、もちろん、緊張してしまう人前演奏に比べて、自分ちで落ち着いて弾いた演奏のほうが出来がいいんですが、
ほんとに自分的ベストな演奏ができるのは、誰か聞いててくれるときなんです(ただし極稀w)

聞いてもらうという気持ちと
ほどよい緊張感、
そして「弾けてる曲」(←ココ大事)
弾きやすいピアノと、響きのよい会場。

これを弾いたときは、ちょっと響き過ぎるホールが自分の弾き方とこの曲にベストマッチで、奇跡の集中が訪れたんです。

そういう、「たまたまうまくいった」演奏を、また聞いていただけるというのはWeb発表会のいいところですね(^^;;

今回のテーマだと、ジャズやポップスも増えて楽しいです。

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二台ピアノは両方弾いてみるとなお良し

2021年10月30日 | ピアノ
さてさて、11月末に二台ピアノの会があるので、練習を始めないと…って、遅い?? 遅いような気がしますけども

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今日はとにかく何も予定のない休日でしたので、大車輪で譜読みを進めました。

曲は、ラフマニノフ/組曲第二番「ロマンス」です。

前やったことあるので大丈夫…!?
中川先生と弾いたのですが、そのときは1stでした。今回は2nd。ま、結局「新規」ですよね…

しかし、譜読みを始めてみて、逆側を弾いたことあるのは、とてもよい、ということに気が付きました。

二台ピアノ、あるいは連弾の、何がいいかといったらそれはもちろん、アンサンブルの楽しさ。音楽のコミュニケーション。
それと、自分ひとりで弾くよりも賑やかに、音の厚みが出ることですね。

一方、欠点はというと、「ひとりでれんしゅう」がつまらない、これに尽きます。

特に、2ndを練習していると「何やってるんだかいまいちつかめない」ってことが多いんですが、
1stを前に散々練習しましたから、これが軽減されます。
ともかく音はだいたいわかる…譜読みの進みも早いです。

もちろん、その音に手を当てるということは別問題で、練習しなくちゃしょうがないですが、
2ndだけ弾いてても、あぁそうなんだよね…いいんだよココ…

しばらく練習してから、中川先生と弾いたときの録音を聞いてみました。
中川先生が弾いたのは2ndで、今回私が弾こうとしているパートですが、貧弱な1stをサポートし盛り立てて、寄り添って弾いてくれているのがよくわかります。
そして…思っていた以上に自分が下手だ(o_o)

まぁ2015年(6年前)だもんな。しゃあない。

しかしこんな技量でよく弾いたなこんな曲…


参考にするならちゃんと素敵な演奏(有名曲だからプロの演奏がたくさんYouTubeにあがってるし)、というのがふつうだけど
苦戦している自分と、それを全力サポートしている先生という組み合わせの演奏で聞くと、2ndでやるべきことがやや誇張して出てくるのでおもしろいというか参考になる気がします。

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ショパン成分多めな中にベートーヴェンが光る発表会

2021年10月29日 | ピアノ
ファツィオリのあるホールで行われた発表会は、時節柄といいましょうか、ショパン成分が多めでした。

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ワルツ、ノクターン、マズルカ、ポロネーズ、スケルツォ、バラード、エチュード…

それらは先月のショパンの会からの続きで弾かれている人も多く、完成度高めでたいへん耳福なひとときでした。

そしてその中にあって、ひときわ新鮮に感じられ私の心を奪ったのは、ハイドン、モーツァルト、ベートーヴェンの曲たちでした。

前に私も弾いたことあるベートーヴェンのピアノソナタ第28番第二楽章(むずい)もたいへんノリよく弾かれていて、生き生きしていたのですが、

私が弾いたことのない、決して今後も弾くことのない初期ソナタ、第2番。
そして、モーツァルトもたぶん私が弾かないK.311。

この二つはいずれも全楽章でした。かぁ~っこいい!!(^-^)

どうして私が弾かないかといえば、技術的に難しいからですが…
つまり、ツェルニーで挫折しなかった人の弾くものというか(^^;;

ぱきっと、パリッと弾けたらほんとにスカッとかっこいい。ロックですね。
ベートーヴェンはピアノの名手だったそうですし、こんなの若いベートーヴェンが弾いてたらグッと来たんだろうなぁ。イケメンじゃなくても(知らんけど)。

あとね、

バッハの平均律を弾いてから、ほかの曲を弾いた人がかなりいたんだけど、それがとても素敵でした。

つまり、「合同リサイタル」企画でやったみたいに30分とかあるならあれこれ並べられるけれど、発表会では10分か15分。その中にあっても「展開」というか、バランスよく「プログラム」的な雰囲気を持たせることができるような、そんな感じです。

メイン曲(ロマン派の曲とか)のほかにいつもバッハが弾ける状態だととてもイイネ!! と思った(前にも思ったことあるような)。

そのほか、フォーレとかキース・ジャレットとか…いい曲たくさんあったんだけど、
何が一番印象に残ったかといえば、ベトソナ二番です。

そんなにふだん、練習会とかで聞かないよね??
二番ってどんなのだっけと思う人のためにいちおうリンク貼っとく
Beethoven - Sonata No. 2 in A major, Op. 2, No.2 - Igor Levit


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何度も人前で弾いてない曲はやっぱり

2021年10月28日 | ピアノ
せっかく、ラフマ二曲を素晴らしいファツィオリで弾ける発表会があったんだけども…

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準備が間に合ってなくてね(o_o)

練習状況は、おとといのブログに貼った「おうちでリハ」動画にありますように、
・一曲を
・慣れためるちゃんで
・誰もいない、落ち着いた環境で
・何度もテイクを重ねて
まぁまぁに進行する演奏が録音できる(笑)ようになったばっかり

という状況ですので、
・二曲通して
・慣れないファツィオリで
・緊張した状態で
・一発で
まともに弾けるわけがない。ハイ

わかっておりますよ。しかもそれだけじゃなくて、これまででいうと、発表会で弾く曲って、それまでにかなり何度も何度も、こじんまりした練習会とかで「人前」で弾いていることが多いんですよ。というか、そのようにスケジュールを考えるのですが。

しかし、ここまで感染状況が落ち着くことが、二か月前とかにはわからなかったわけで、基本、「引きこもり」方針であまり練習会とかの予定を入れておらず、なんか非常~に感覚がつかめないままの発表会となってしまいました。

私独自の謎理論によれば、家で一人でぼちぼち譜読みしててもなんか演奏がつながってこないところ、
冷や汗かきながら人前で弾くと
突然、フェーズが変わって一段よくなるんですよ。なんか、諸々のことが収まるべきところに収まって、整理がついたみたいな。

んで、その整理整頓チャンスが少ないと、そのままごたついた頭の状態で発表会を迎え、緊張すると音がわけわかんなくなる。ということになるのです。

たいてい、当日リハではなかなか冴えた演奏ができて、なのに本番は緊張でぐだぐだになる、ということが(ふつう程度準備できている発表会であれば)多いのだけど、
今回は、リハで早速、音がわけわかんなくなり、えー何の音がどこにあったやら…

それで、控室にあったデジピに楽譜をおいて、鍵盤の位置を確認しつつイメトレ。
(電源オフなので音は出ません。使用は有料なので)

曲の冒頭でうろうろすると、一気にてんぱって緊張MAXになっちゃうから、「鐘」の最初のところを何度もなぞって、鍵盤配置と音の響きのイメージを頭に叩き込みました。

その甲斐あって(か、どうだかわかんないけど)、冒頭は無事に弾き始めたのですが、にわかイメトレ部分が切れたとたんにぜんぜん違う鍵盤を叩き、イメージが崩壊しました。

それで、回復できなくて…なんとか弾き始められるポイントから再開したんですけども…

「鐘」は比較的なんとかなりそうに思っていたのにこんなことにねぇ…

Op.23-4のほうが、まだしも正気で弾いた「部分」が多くて、何人かの方から「きれいだった」といってもらったのもこっちの曲に集中していました。

ま、録音聞き直してみたら無茶苦茶傷だらけで、録音では聞くに堪えないと思うので、門外不出にしますが…(^^;;

今日は、それを聞き直して、緊張するとふっとぶ部分を確認して、もう一回録音取ってみました。

ラフマニノフ/前奏曲Op.3-2「鐘」(おうちで復習)
ラフマニノフ/前奏曲Op.23-4(おうちで復習)

「おうちでリハ」に比べると流れがちょっとよくなった。これが「冷や汗かきながら弾いた効果」ですね。え? 聞かされる方の身にもなってくれって?? んーそうなんだけど…

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ツェルニーつまらないと思った子どものころの私

2021年10月26日 | ピアノ
バイエルやって、ブルグミュラー25番やって、そしたらツェルニー30番に入って…

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「なんか違う」と思ってあっさりピアノ辞めた私(当時小学三年生)。

まぁちょっと、ブルグミュラーからツェルニーに移ると、何を思って弾けばいいのかわからんというか、いやもちろん実際に私が当時何を考えていたか覚えてはいないんだけど、そんなところかなと想像します。

けど、ツェルニーでも妄想全開、楽しく練習できるって子もいるんですねぇ…

曲名のない練習曲にタイトルを付ける人(りっちゃんの音楽チャンネル)

すごいな~
タイトルなく番号だけの曲から、発想して「子守唄」と名付けて、あっという間に「曲」にしてしますね。

楽譜から「こう弾きたい」をどんどん読み取っていって、
スラーもスタッカートもだから~優しくスタッカート!!
「ここがファなのがいい、次にいけるから」萌え音を探したり…

根拠のない「妄想」をしているわけではなくて、分析して感じ取って想像しているんですよね。

どう弾きたいか考えてから、弾けるように練習。ほんと素晴らしい。

私の場合、子どものときはもちろん、大人になってわざわざピアノ再開してからも、先生に「どう弾きたいの??」と問い詰められると尋ねられるとそれが重荷で、
…わかりません…
何か「情景」浮かべてみて、と言われるとますますわかりません

それでなんだか行き詰ってしまったんだけど。

今はだいぶ浮かびますよ。どう弾きたいか。ごく稀には具体的な情景も。

ただ妄想するのではなくて、ちゃんとネタ元があるわけじゃないですか? 楽譜の中に。

「アンダンテさんは妄想しなくていいですから」といってもらって安心して、
音が上がる下がる、飛ぶ、音符の長さ、フレーズの形、和音の移り変わり…
いろんな楽譜の読み方を具体的に教えてもらって、何年も経って、それでようよう、

あ、たぶん今ならツェルニーでもそこまでつまらなくない。(ま、もっと弾きたい曲あるからなかなか弾かないけど)

と思うわけですが、ねぇ、それを自力で見つけられない生徒には、
ちゃんと具体的に教えてあげたらいいんじゃないかと、思うわけです。

----- おうちでリハ
ラフマニノフ/前奏曲Op.3-2「鐘」
ラフマニノフ/前奏曲Op.23-4

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