アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

めでたさも中くらいなりGWスタート

2012年04月28日 | 生活
今朝は、またろうとこじろうが玄関でごそごそ靴を履いたりしている気配で目が覚めた。

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「いってらっしゃーい」と送り出すと、今日からは三連休、二日間会社に行くとそこから四連休。

これだけまとまってお休みがあれば、たっぷり幸せな気分になってもよさそうなもんだけど、今朝はとりあえずちょっとどんよりした気分。私とはなひめの歯医者の予約が入っていて、しかもそれは、定期健診がとーっても間が空いてしまっていて、虫歯があるっていわれるなーという心当たりもあるという状態。

はなひめと私の両方が都合がいい日なんてそりゃ奇跡のようなものである現状、つい延び延びになってしまった(-_-;;

まぁ、懸案を片付けられたと前向きに。案の定、また行かなくてはいけなくなったが…

GWがうれしくないメインの理由は、歯医者ではない。この期間、塾が休みになるので、はなひめの勉強フォローはすべて家でやらなくてはいけないのだ。お正月もゆっくり休めない塾の先生方の、つかの間のお休み期間。通っている側も、五年生までであれば、えーい遊んじゃえ、という選択もなくはないけど、なにしろふだんからやるべきことが回ってない状態で、あれもやらねばこれもやらねば。

勉強するのは私じゃない。いっそ自分でやるなら話は簡単だが、はなひめに勉強をやらせるとか、さらにいえばできるだけ自主的に勉強するようにしたいなんてことになったら、天才的な段取り(?)が必要なのだ。あぁめんどくさい。

というわけで、塾のある貴重な土曜日(今日)を友人との「飲み」にあて、私が一日いない発表会の日(戯れるの会)はわりきって丸一日オフとしてよしぞう実家に遊びに行かせて…それで、あとはなんとなく、はなひめの勉強の様子を見ているという、なーんかテンション下がるGW。ピアノは弾かなきゃなんだけど、いまいち集中できない。

とりあえず今夜はとことん飲むわよ~(^^)
(私の友人の中ではいちばん飲む人)

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初心者の音程から先

2012年04月25日 | バイオリン
ピアノを弾く場合、「音程が違う」といったらそれは、隣のキーを叩いたときとか(^^;;

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ミスタッチっていうよね、それは。ミスタッチに関しては、私は自分にも甘いし他人にも甘い。ぶっちゃけあんまり気にならない。

なにしろ音程が「微妙に」ずれるというのはそれは、演奏者の責任としては起こらないわけで、起こるとすれば、調律が狂っているとき。私はそれに関してもうるさいほうではないと思う。前にクラスコンサートやったときのピアノくらい狂っている(どの「ラ」に合わせて調弦すればいいかわからないくらいの)ピアノでなければ、そんなに気にしたことはない。

ところが、バイオリンで音程が狂うというのはもうとめどがなく、無段階に狂うわけだから、初心者がとても変な音程で弾いている場合、さすがの「音程にはゆるい」私でも「うっ」と思うくらい気持ち悪い。つまり半音階の中の、どの音を弾こうとしたのかすら判然としないような狂い方(1/4音近くずれているという意味)があまりに頻繁だと、「ここはどこ? 私は誰?」というようなぐるぐるした気分になる。

まったくほかの楽器をやったことのない人が、大人になってバイオリンを始めると、こういう迷子音程のまま、なかなか改善しないということもある (ヤマハの発表会では、そういう演奏を聞いたことがある)。

それに比べれば、私の場合、ピアノで譜読みはばっちり鍛えられていることが効いて、その域から脱出して、「だいたい音程が合っている状態 (何の音を弾こうとしているかは判然としている状態)」に収束するのは早かった。たとえば始めて半年の大人、ってことで比べたら、すごく音程がまともな部類だったと思う。

ところが。

気がついたらそれなりに月日が流れ、初心者といっても今年の秋には経験年数「三年」になろうとしている。それなのに、音程はその「だいたい合った」状態からの進歩があんまりない。

進歩がまったくないというわけではなくて、その、だいたい合うようにするための努力はあんまりいらなくなってきている、楽に合うようになっているとは感じる。でもね。結果に関していうと、だいたい合ったところから、その先には良くならないのだ。

こう…パリッとしない、というか…

重音を弾くととっても顕著に、「いかさない音程」になるけど。そうでなくても、やっぱり、ピタッとしない、やわらか音程だなーと思う。

これは、指のほうの運動性能に問題があるのか、それとも音程に関する感性のほうに問題があるのか…両方かなやっぱり。ピアノ弾くときは、微妙な音程について、考えたことがないものねぇ。そういえばフルートを吹いてたときには、音程というのはいちおう問題にはなったんだけど、合い方といい、ずれ方といい、バイオリンとは感触が違うように思う。

パリッと弾けるようになりたいね。何をどうすると改善していくんだろう??

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タンゴのノリのためにはポジ移動!?

2012年04月23日 | バイオリン
アンサンブルレッスンのクラスから、ハッピーアンサンブルに参加する曲はアルベニスのタンゴと決まった。

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せわしない曲じゃなし、かといって遅すぎる曲じゃなし(オンブラマイフくらいに一音が長いとそれはそれで緊張する)、楽勝かと思われたが…

譜読み、むずっ。臨時記号がいっぱいついているのだが、これが、2ndだけ弾くとさっぱり意味がわからない(-_-;; しかたなく、ピアノで1stと2ndの両方を弾いてみて、ようやく理解。ピアノの助けを借りてバイオリンの譜読みしたなんて、ほんとにめずらしいことではある。

レッスンに行ってみると、初回なのでパート練習をしましょうということで、1st担当の二人は別部屋に。私と、パートナーのSさんは「じゃ、いっしょに弾いてみましょうか」ということで2ndだけ二人で弾いてみたところ、2ndだけなんておもしろくもなんともないが、譜読みで間違えているところはなさそう。

そのまま繰り返してもつまんないので、「1st弾くから、どんな曲なのか合わせてみましょうよ」と提案。Sさんに2nd弾いてもらって1stを弾く。合わせると意味がわかるから、初見でも音が並ぶ。合わせてみると、なるほどなるほど。

そうこうするうちに先生が入ってきて、じゃー弾いてみましょう、と二人でいっしょに2ndを弾く。すると、一段も弾かないうちに先生からダメ出し。「ここは、1ポジじゃなくてですね…」

えーっ。私とSさんが、うーん、やり直しか~とちょっと遠い目をしているところ、先生はてきぱきと弾いてみては楽譜に指使いを書き込んでいく。高い音はないので、べたべたっと1ポジでいけば弾けるのだが、音のつながりや響きを考えて、先生は遠慮会釈なく頻繁な移動ありの指使いを決めまくった!!

「じゃ、これで練習しておいてください(^-^)」と先生はまた別のパートに行ってしまい、Sさんと二人で「音程が迷子~」などとぼやきつつ練習。

先生が戻ってきて、今度はポジ移動しまくりの2ndを弾いてみると、やりそこないとかあってたいへんスリリングだが(個人的には)、先生は「あ、いいですね~よくなりました。そんな感じです」と満足げ。

それで、最後に1stの人が戻ってきて(1stの人も、やたら移動の多い指使いを指示された…とぶつぶついってた)、合わせてみたところ…

おぉ、確かにこのほうがタンゴのノリに。なる、らしい、です。うまくいっているとはいい難い部分もあるが(特に、指を「すべらせる」ってとこ)、趣旨はいちおう理解しましたよ。

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分解・組み立て→立体的!! のショパン前奏曲

2012年04月22日 | ピアノ
近くに迫ってまいりました「戯れ会」発表会に向けて、ヨーコ先生のおうちで準備の会がありました。

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「弾き合い会」をするとか、連弾も試すとかいうことなので、それなら行かねば~
でも、せっかく行くならレッスンもしてもらいたいなと。

レッスンに行きたいと思いつつ、どこも行く隙がなくて困っていて、まぁプロコフィエフと違って、細かい曲を三曲だから、大崩壊ってほどのこともないだろうけど、やっぱり見てもらわないのは不安。

それで、直前になって、「弾き合い会の前後で、レッスンお願いできませんか」と打診してみた。せわしないタイミングで申し訳ないけど。

と、思ったら、同じことを考えている人がいて、「前」はもうレッスンが入っていたけど、そのあとどうぞって(^^)

三時から弾き合い会ってところへ、三時からレッスンしようってんだから、かなーり申し訳ない話だけど。一時間のレッスンが無理なら30分でも見てもらえば違うかなと。遅くても早くてもいけないよねとタイミングを計って着いてみると、まだ悠々、前のレッスンまっさいちゅう。

なるべくおとなーしくして聞いていたけど、だんだん耳ダンボ。ほかの人のレッスンを気楽に聞いてるのってほんとにおもしろい。先生のアドバイスでどんどん変わっていくのが、どきどきわくわく。レッスンは納得の組み立てで、先生も生徒もほんとに素敵というか、素敵な時間ですねこれは。

みんなも集まってくるから、レッスンは二階でやりましょうとヨーコ先生。二階でもレッスンできるの(o_o) どんだけピアノあるねん、このうち。一階のリビングでは二台のグランド(ヤマハとベヒ)。二階の防音室では、カワイのグランド。二階で落ち着いて一時間たっぷり、レッスンやっていただきました。

ショパン前奏曲は6、13、20ということで、6はだいたい音が頭に入っているけど、13、20はとりあえず並べている状態。逆にいうと、13と20はまだ自分ひとりでやってもやるべきことが多々あるところ、6はさて次にどうしたら。

ヨーコ先生は、とてもきれいに弾けているといってくれて、それで、今はフレーズごとに弾いている感じ(2小節、2小節、4小節、…)なのを、もっと大きなまとまりで聞けるように(「2小節、2小節、4小節」、…)するとよいという。そうよね。自分でもそう思うんだけど。

そして、ここから、具体的な手順ということになるんだけど、
(1) 左手だけで弾いてみる。響きの組み立て(ベースの音の中で、ほかの音がほんわり鳴る感じ)
(2) 右手の旋律部分だけで弾いてみる。どうつながるといいかという、理想形を探る。
(3) 中間部を抜かして、ベース+旋律で弾いてみる。
(4) 全部で弾いてみる。

(1) をしてみると、というか、こんなこと自分でしとけよって話だけど、自分でなかなかまじめに左手だけを練習してみるというのがなかなか心のハードル高くて、まじめにできないの。先生が横で聞いてるとしかたなく(?)真剣にやるものね。

やってみると、音が頭に入ってると思ってたのは幻?ってくらいわけわかんなかったりするんだ、これが。それと、実は左手がすごく不器用で、自分の思ってる強さで弾けないとか、いろんなことがわかる。

それで、(4)まで来たときに、ハタと気づいたんだけれど、自然と速く弾きたくなっているんですよ。もちろん、もともとゆっくりな曲なんだけど、自分では「音の並びに自信がないところがあるために」必要以上に遅くなっていたんだなと。もっと速くなくちゃおかしい、と思わないだけに、なんだか気づかなかった。

左手だけを(冷や汗かいて)先生の前で弾いてみたら、もっと速く「も」弾ける。それで、思い切って速めに弾いてみると…いっそ、プロのCDで聞くより速く弾いてみると、旋律のまとまりが把握しやすくなるわけね。

それで、長くまとめるという課題についても改善するし、それから、弾いてびっくり、

ここの部分がぐっと立体的に浮かび上がってきました。すごい~

そういえば、先日の連弾レッスン、モーツァルトのときも、分解+組み立てでぐぐっと立体的になったという経験がありました。あれはまた、連弾だけに劇的だったんだけれど。ひとりで二役(右手と左手が両方、旋律っぽいものを弾いている)の場合も同じことなのかも。

そんな過程を経て、仕上げで弾いてみると、なんかずいぶんふっくらいい味がでてきたような。魔法みたいです。でも、なんどか同じような体験をしているようでありながら、自分でこのような過程を踏むことができないのはなぜ!? 鳥頭だね(-_-;;

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重音が決まるといいけどね~ビバルディ調和の霊感

2012年04月20日 | バイオリン
個人レッスンのほうでは、ビバルディを見てもらうことにしました。

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ドッペルなら誰でも知ってるけど、ビバルディはそこまでメジャーじゃないみたい。でも、かっこいい曲で、バイオリン二人で楽しむならすごくいいと思います。

こんな曲です
→ Antonio Vivaldi, Konzert op.3, Nr. 11 in d-moll für 2 Violinen, I. Allegro

ほかに、プロっぽい演奏もいろいろアップされてましたが、ピアノ伴奏のがいいなと思って。ピアノはこまたろう母さんが弾いてくれる予定で、だからこんな感じが完成予想図です。あ、いや、完成イメージ図です(^^;;

前回のレッスンのときに、一楽章前半の指使いをみてもらいましたので、今回はそこを合わせて弾いてみて、それから後半へ。

前半は、「特に問題ないですよね~何か弾きにくいところ、ありますか?」と先生。そりゃーまーこのくらい超絶ゆっくり弾けば、弾けないことはないですが。


ここの「レファソラ」の「ファ」に移るのがやりにくいです、というと、先生は「レ」を押さえた3の指を動かさないまま2の指をぐっと寄せるところを実演してくれて…まねしてみて…(しばらく)…解決しました。なるほど。

後半では、ポジ移動が問題になるのがここだけ:

でも、それはそんなに問題ないみたい。動きを決めてやったら、できました。

ということで、ポジ移動、移弦など、音を並べるところでえらく困難だった(というか、最後までできなかった)ドッペルに比べると、このへんの問題はシンプルです。

先生と合わせて弾いてみて、お互い苦笑するくらいになっちゃうのがここ:

重音の音程が取れないんです(-_-;;
あれ、音程がヘンだけどどれがずれてるの~ってなっちゃう。

バラで聞くとそこまで変じゃなくても、合わせるとおかしい。

特に、Molto Adagioが始まったところね。ここがピタっと決まらなかったら、そりゃとてもぐだぐだなことに。

それで、低いほうから順番に、私の下の音を鳴らし、先生の下の音を鳴らし、私の上の音を鳴らし、そこに先生の上の音を乗せる。ひとつずつ聞きながら乗せていったら、ぴたっと合って、なるほどこういう響きにならなきゃいけないよね。と。

これがいっぺんでとれないといけないわけだが。

というわけで、しばらく重音練習に励みます。

先生がいうには、「七度は狭めにとって、六度は広めにとるといいですよ~」とか、なんのこっちゃ。そりゃ、ピアノを弾くときには考えたこともなかったですね(できないけど)。

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