アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

コピー譜の整理ってどうしてる?

2019年12月31日 | ピアノ
いろんな曲、試し弾きならともかくじっくり練習するときは必ずコピー譜を作ります。めくる便宜と、それから書き込みも気軽にできるように。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←簡単じゃないと続かないし。

そうなると次から次へとコピー譜が溜まってくるわけなんですが…

この、似たような見た目の紙束がほんとに始末におえない!! (とは思いませんか皆様)

こんまりの片づけ本を読んだあと、衣類→本→楽譜と手をつけまして、この3ジャンルはだいぶ見通しがよくなったのですが、
あくまで楽譜といっても本体のほうの話で、コピー譜の群れは手つかず。

楽譜本体は、「ピアノソロ」「ピアノ連弾/二台」「バイオリン」「その他」に分け、一番分量の多い「ピアノソロ」については作曲者ABC順という味もそっけもないソートを採用することで解決。

しかしコピー譜はそんな…作曲者アルファベット順? しまいやすくもなく出しやすくもなく、挫折が見えてますね。

以前、コピー譜には色画用紙で表紙をつけて、ちょっとしっかりさせていたのですが、最近はただ複数ページをつないでとめるだけにして、
その日弾くものを黒表紙に入れることで事故(風で飛んだり、へろんと落ちたり)を防いでいます。

これでコピー譜製本が省力化されたのはいいんですが、外からの見た目がどれも同じになってしまって、混迷の度合いが深まっています。

追加の時間をかけたくない…(ピアノ弾く時間がなくなっちゃう)
さっとしまえてさっと出せないと困る…

それであれこれ考えたのですが、ようやく「来年からはこの方針で行こう!!」と思い立ったのが以下のようなシステムです。名付けて、
「コピー譜超整理法」
本家の「超整理法」って、「分類せず」「立たせる」「日付順」ってやつですよね。それのコピー譜バージョン。

コピー譜には、外側からわかるように(雑に)タイトル記入します。
無地のぺらぺらの一番安いやつでいいんで、透明なクリアホルダーに入れます。百均で10枚入りとかあります。

本番が済んだら、その日付を記入して棚のコピー譜エリア左端に立てます。

これだけ。

探すときは、ブログで演奏日を検索すれば(笑)すぐ見つかります(たぶん)。

弾いたら、また本番済んだあと、その日付を書き足して左端に立てます。

いつ弾いた(何回弾いた)というのも一目瞭然でいいですね。

これまでの分のコピー譜の山には手をつけません。あくまでも、この12月以降に本番が済んだ分。ここからじわじわと並んでいく予定。
(これまでの分に手をつけてたら、冬休みが終わっちゃうからね)


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

鍵ハモ・パラダイス!!

2019年12月30日 | ピアノ
今日はマイミクさんちでパーティー。30人くらいも集まるということなので、おニューの鍵盤ハーモニカを抱えていそいそと…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←濃い会でした

曲は、ガーシュウインのラプソディー・イン・ブルーを弾く予定で、伴奏はshigさんに頼んでいました。
ところが。

寝込んでしまったそうで欠席(o_o) 代わりに誰か頼めるかなぁ?? 初めて行く会だもんで面子がよくわからず、
ラプソディー・イン・ブルーが初見では無理って場合に(っつか、ふつーは無理だと思うが)
バックアッププランとしてカッチーニのアヴェ・マリアも持参。

現地で、しうへいさんを見つけて早速楽譜を見せて、「これが予定の曲、無理ならこっちで」と相談してみたところ、
なんとかやってみてくれるとのことで。マジか!!

最初の部はピアノソロで、私はショパンの前奏曲op.45を弾きました。

ほかにも、コンソレーション、アラベスク、バラ4など有名曲からマイナー曲までいろいろ並びましたが、
どれもみんな、なんというかノーミス系という意味ではなくていい雰囲気の演奏ばかり。
聞いててとても楽しかった。

その中で、私のショパンはおゆき先生発表会ののちほとんど弾いてなくて怪しいところが随所にあったものの、
そんなこともあろうかと予めワインを一杯入れておいたので
間違えてもめげたり焦ったりせず流れ重視で弾けました。(*)
くさぴあさんが「よかった」といってくれたので実際わりとよかったと思います。

そして、その他の楽器の部になって、ラプソディー・イン・ブルー。
しうへいさんの現場合わせ力すごっ!!
テンポ変わったりフェルマータあったりいろいろたいへんな曲ですが、
ばっちり合わせてくれました。新しい鍵ハモも鳴り鳴りで、大喝采(^^)

それで調子に乗って、飲食BGMモードのときに次々、
カッチーニのアヴェ・マリア
フォーレのシチリアーヌ
見上げてごらん夜の星を
と、それぞれ別のピアノ弾きをつかまえて気持ちよく鍵ハモ吹きました…

めっちゃ人材豊富!! なにこれ鍵ハモパラダイス!!

あとで、いろんな人に鍵ハモを褒められ、あらピアノもお弾きになるの、次回は弾いてねみたいなことをいわれ(複数の方に)
えっと弾きました
弾いたんですけど。でも印象に残ってないと思う。ショパン。


(*) このとき、客席に並んでいるのがどんな人々なのかあまり知らなかった。このあと夜も更けてくると「プロの部」まであって、実はむっちゃハイレベルな人々が並んでいたことがわかった。知らないので平静に弾けた(^^;;

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

冬休みのしゅくだい

2019年12月29日 | ピアノ
この年末年始のカレンダーはとても良いです!! 会社の年末年始休日が12/30から1/3なのですが、それがまったく土日に被らない!! ベストパターン

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←書き出してみたらけっこうスゴかった

というわけで、ちょっと冬休みっぽい。冬休みの「しゅくだい」はたくさんありますが

・年賀状
白いのを買っただけで、手つかず。いつもはまたろうのイラストで作るんだけど、今ソレドコロジャナイので代わりに私が書道のときに年賀状用作品を書いてはあったんですが…ひらがな書くの初めてだからとても苦労したんですが、それは本人的にということで、客観的に見ればただのつまんない年賀状なのでどうなんだろうねぇと思いつつ日が過ぎてしまいました。

もうあきらめてそのまま作ったよ今日…

・ラプソディー・イン・ブルー
明日の会(弾き収め)で、鍵ハモで弾く予定。練習というほどのことはしなくて大丈夫なはずだけど、楽譜がね。
ピアノ+鍵ハモの楽譜しかなくて、これだと鍵ハモ吹きながら譜めくりをするという困難な課題に直面するので、コンパクトなパート譜を作りたいと思ってたの。今日ようやく切り貼り(PC上で)してこれでやりやすくなった…

・ショパン 前奏曲op.45
明日はこれ弾くので復習。

・昼寝
最近は五十肩のせいで続けて寝られなくて、昼寝したかったんですよ~
今日はいい感じでソファで寝落ちしてちょっとスッキリしました(^^)

・ラヴェル ソナチネ
レッスンの復習と練習。本番は三月だけど、一月にレクチャーコンサートあるからそれなりには弾いておきたい

・メントリ一番一楽章
一月本番。鍵ハモでどうするか、作戦練って練習。

・メントリ一番二楽章
一月本番。これは前に弾いてるけど(二度)改めて練習要。
* メントリは冬休み中(1/4)に練習あり。

・ドビュッシー 月の光
二月のイロモノ「音楽の勇者」でこれ弾くことにしたんで練習しないと

・葉加瀬太郎 情熱大陸
これも二月のイロモノ用。鍵ハモなのでさほど時間はかからないと思うが作戦練らないと。

…いくら「やや長め」冬休みだってそんなにできるわけはない…


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ラヴェルってめっちゃ細かい人!?

2019年12月28日 | ピアノ
今日から冬休み(みたいな感じの)、初日はおゆき先生レッスンでした。曲はラヴェルのソナチネ。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←どのくらいお近づきになれるか…

ラヴェルのイメージっていうと、まずは
「老眼に厳しい」
というか、あのチラチラした楽譜が譜読みしにくいってのがあります。

でも、ソナチネについては十数年前(老眼来てなかったころ)いったん弾いてみた甲斐あって、
今回弾いてみると、むしろ「譜読みしやすい曲(をお初に弾いている)」ような感覚で、
とりあえずざっと音を並べてみるまではわりと早かった。

でも「ざっと」じゃ、どうもならんのね…

なんとか間に合った(音をざっと並べるのが)と思ってレッスンに行くと、
- ここはこうじゃなくてこうでしょ
- あぁそういえば楽譜に書いてありますね
って感じで、実は直されることのいちいちが、元から楽譜に書いてあるのだ。

スラーとか松葉とかアクセントとかテヌートとか、ペダルの切れ目とかsubito ppとか…
みじかーい休符(この声部だけ32分休符)とか
Un peu plus lent qu'au debut(最初のところよりちょびっとだけ遅めに)とか

強弱記号書くにも、両手について書いてあるもの(二つの五線譜の真ん中)
右手だけについて書いてあるもの(五線譜より上)とか

実に細かい!! ちみちみと書き込んである!!

そうやって細かく指定されたいちいちをちゃんとやっていくと、
(というかそれが難しいんだけど)
それでちゃんと確かにだんだん素敵になってくんだわ。

でも、その細かいことをちゃんとやるためには、ざっくり弾いてる場合じゃなくて、
ほんとに指の一本一本で思いどおりの強さや音色で弾き分けていかなくてはいけなくて、

えーそんなのむりーできなーい
と思って雑に弾いていると
スグ駄目出しきて
せっせと弾き直し
そうそう、やればできるんだからやりなさいよ

というボケツッコミ的レッスンが展開されました。

局所的に、よく把握したうえで、すごく集中して弾けばできる(こともある)
ようなことをずっと一曲続けることもできないんでアレですけど

このめっちゃ細かい指定に沿って弾いていけたらものすごい名曲だ
ということはわかった。

けどラヴェルさんの緻密さには恐れ入る…お友だちにはなりにくいタイプ…


にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ほんとは伴奏の達人になりたいの

2019年12月27日 | ピアノ
サロンエスプリの発表会では、いろんな楽器の生徒さんが混じっているから、たとえばピアノソロであれば、リストのパガニーニ6番をかっこよく(しかも、荒いドヤ弾きとかではなく本当にいい感じに)弾いてる人もいたんだけど…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←寄り添う、支えるピアノ

別にパガニーニ弾けるようになりたいわけじゃないの。それはまったく視野に入ってない。

私が発表会の間、ずっと熱い視線を送っていたのは…伴奏ピアノなんです。

いつも、中川P先生が八面六臂で数々の伴奏をこなしているけれど、今回は大病のあとのリハビリ中なので
助っ人のA先生が…あの、私ときーちゃんさんでバッハドッペルの三楽章という無謀曲を弾いたときに、
「これより速くても遅くても弾けないんです!!」
と主張したら、きっかり本番もそのテンポで絶妙な支えをしてくださった、これもある意味「超絶技巧」のピアニストが、
今回はあれもこれも伴奏を引き受けていました。

私がいつも伴奏するときって「素人が伴奏を楽しむ」スタンスなので、
相手は盤石であること前提、それどころかこちらのあれこれもカバーしてくれる前提(笑)

A先生の伴奏はもちろん、バイオリンなどを弾く生徒の側が持っている良さを十全に引き出しつつ、
あれこれやらかすのを上手にカバーしていくというもので、まさに名人芸。

しかも、一回の発表会でこなす曲数はハンパない。

私の憧れはあぁいうピアノです。寄り添うピアノ。もちろん、伴奏ピアノだけでなくアンサンブル全般が好きですけど。

今回は「伴奏」を「発表会」で披露することができて、それもそれなりにいい雰囲気で弾けたので
今のところは
満足、幸せなのですけど、

それに歌の先生が「とても歌いやすかった」って言ってくれたのでうれしかったんですけど、

ま、なんといっても信頼度の低さというかね。。

小ミス、小崩れは言うに及ばず、
いつ大崩れするか予測できないハラハラ。

信頼度が上がっていかないと、いつまでも「素人が楽しむ」伴奏、つまりプロの先生に合わせていただく伴奏しかできないでしょ。

あれこれ自信のないところもあるアマチュア(友人)が、安心して伴奏を頼んでくれるようになりたい。

今年の目標の、「弾き直し癖の改善」は、この野望の中の(ほんの)一歩です。
譜読みももっと速くなりたい。

-----
ところで。
記念すべき初回「素人が伴奏を楽しむ会」に参加していたゆかりちゃん(当時は中学生)が、
今や大きく成長して、フランスでコレペティの勉強をしています。いってみれば究極の伴奏者ですね。
L’Infedeltà delusa, Hob XXVIII:5, Joseph Haydn(ハイドンのオペラ)
クラブサン弾いてるのがゆかりちゃん。
ゆかりちゃんの伴奏は、ふんわり自然な空気感が魅力的で、とても私の好みなんです。

オペラの、レシタティーボのところって、どう合わせて弾くんだかわけわからんくて難しそうですね…

にほんブログ村 ピアノ  ←ぽちっと応援お願いします
にほんブログ村 ヴァイオリン ←こちらでも
にほんブログ村 その他日記ブログ 50代女性日記 ←こちらも参加しています


「はじめての中学受験 第一志望合格のためにやってよかった5つのこと~アンダンテのだんだんと中受日記完結編」ダイヤモンド社 ←またろうがイラストを描いた本(^^)


「発達障害グレーゾーン まったり息子の成長日記」ダイヤモンド社
コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする