アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

琴棋書画のうち三つ

2017年11月21日 | 生活
今日は書道からの(その後のランチとお茶からの)内藤先生レッスンというハシゴの日でした。

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ここんとこ書道では、月イチレッスン、ひとつの課題をまず楷書で書いて、同じ課題を翌月は行書で書くというペースがすっかり定着しています。んで今月は行書の回。




なんで「相関係数」なのかって、まぁ深い意味はないですが、四文字熟語で、書いてみたいカタチの字が入ってて、他の人が書かなそうな課題(^^;; 「炉心融解」とか「酸化還元」とかいろいろ考えたんですがとりあえず。

なかなかバランスとりにくくて難しくておもしろかったです。

コドモのとき、授業で書道…書道っていうか習字があったときは、楷書しかなかったわけですが、行書も書くようになったら断然、行書書いてるときのほうが楽しいです。より流れとリズムがだいじになって、自然に書けるとちゃんとカタチも良く整うのですが、じゃあ行書だけいきなり書けばいいかっていうとそういう話じゃなくて、楷書を先月書いてみてカタチの基本がわかっているからこそ自然に流れが作れるわけで。

行書のほうが、勢いでお手本と違う形になってこれも「あり」という範囲が広いように思います。そこもまたおもしろいところです。書いている途中では極力「真似しよう」と心がけているのですが、そうやって書いているうちに結局自分の字になっていくんです。

気が付いたら、書道を始めて一年以上経ちました。最初はランチ目的(笑)でしかなかったのですが、今や書道自体もおもしろいです。月イチレッスンで途中まったく練習しないのですがそれでも遅々として上達するところがバイオリンより良いですね(?)

書道はピアノよりさらに長く続けられそうな趣味です。老人ホームにめるちゃんは連れていけないし、耳にどうしようもない問題が生じた場合は音楽以外の趣味があったほうがいいですよね。

「見る専」囲碁将棋というのも長く続けられそうな趣味で、こちらも育てていきたいと思います。ということで囲碁将棋関連書籍の手持ちをちょっと整理したりしていて、今日はその中から「緑星学園(菊池康郎著)」というのを電車の中で読んでいたのですがその前書きに

「琴棋書画」
という言葉が出てきました。古い中国の言葉で、「琴」は琴に限らず音楽のこと、「棋」は将棋じゃなくて(中国だからね)囲碁のこと、書は当然書道で、画は絵画。教養のための四大芸というくくりのようです。

そう考えると、今は明らかに「琴」メインですが、将来(定年後)に膨らませていこうとする趣味としては「棋」「書」にちょっと手をつけているので、四つのうち三つを楽しんでいることになります。我ながら気が多いですね。

実は絵を描くことも好きなことではあって(参照「稀に絵を描きます」)時間がたっぷりできたらやってみたいと思っているので、定年後は
「琴棋書画」
全制覇かもしれません。

別に趣味は多いほうがいいってことはなくて…いやほんと、まったくなくって
狭く極めるほうがスゴイとは私も思うんですが
なにしろ小器用(良くも悪くも)な性質だもので、
広範囲に手をつけてあれこれ混ぜていくほうが断然向いています。

それに最近つくづく思うことですが、一見無関係に見えること、まぁ例えばピアノと書道とか、そういうものが響き合っていろんなヒントになるのがまたおもしろいんです。そういうの好きなんです。時間さえたっぷりあれば「琴棋書画」全部あれこれやっていくのは(私にとっては)楽しいと思います。

#そしてどんどん何のブログかわからなくなる

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