アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

ポピュラー曲をさらりと弾きたい

2021年11月30日 | ピアノ
今月の初めあたりに「テーマ「お色気」で何弾こう?」って記事で
「特にテーマもののときは、ポップス系で一曲、さらりと追加して弾きたい。」
なんて書いたけども…

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結局あのあと手つかずで(^^;;

ラフマ二台があったりで、それどころじゃなかったから。とりあえず二台は終わったので、今からできる曲を…曲を…どれだ。。

実は、あの記事を書いたときは昔懐かし「冬ソナ」がいいかなと思っていたのですが、案外むずかしー
和音の幅が広くて、音の組み合わせも慣れてるのとちょっと違うし、これちゃんと弾こうとしたらずいぶんかかりそう。

迷いつつ何回か弾いてみたけど見切りをつけた。あかんこれは…

それで、ちょうどカスタネットの妙技にハマったところでもあるし(「超絶技巧カスタネット(ルセロ・テナ)」)、
リズムがおもしろくて音はシンプルなやつでどうだろう、と方針転換

今日、練習はじめました

今週末、少人数練習会があるのでそこで練習して
来週末は本番(「お色気」)

…間に合うのかな??
まぁ怪しいけど。そもそも、あまりじっくり時間をかけないで弾きたい…10日かそこらって、ちょうどいいかも。その範囲で弾ける曲をいろいろ弾いていきたい。

昔(数年前?)と比べると音を並べるのは早くなったような気がします。
ピアノとか譜読み自体がうまくなったというよりは…
区切って、とか、片手で、とか、ゆっくり、とかどう組み合わせて進めると効率がいいかということに関して進捗があったんじゃないかと思うんですが、

いいですねそれでも。実用上はだいたい同じ。

非クラシック曲も、常に一曲くらい弾ける状態にしておきたい。

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基本的なことがいつも大切なんやね

2021年11月29日 | ピアノ
ショパコン関連で、ピアニストがいろんな番組に取り上げられてるからせっせと見るの忙しいよねみんな!!

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ピアノ弾く時間もなくちゃだしね…

反田さんが情熱大陸に出たの見たんだけど、なかなかおもしろかった。かてぃんの出た「バース・デイ」って番組も見たんだけど、比較すると元々私はかてぃんのほうのファンであるため、そっちのほうはそんなに目新しい内容がないっていうか(笑) 相対的に反田さんの番組のほうがおもしろい、とそういう寸法です。

あの場でショパコンを弾きたい、という念願がかなって、

その本番のゲン担ぎに、「パンツ」どっちを履こうか
「楽しく弾ける」パンツ?
「勝負」パンツ??

…あるいは二枚とも履く??

でも、「楽しく弾ける」のほうだと、「あー楽しかった」って終わっちゃうかなぁということで(いい順位出ない)、迷いに迷って結論は「勝負」のほうにした、と。
とはいえ、本番の反田さんを見たら、あれ?? 間違って「楽しい」ほう履いちゃったんじゃないの?? って思うくらい楽しそうに見えたけどね。

まぁ馬鹿みたいな話ではあるけれど、そういうのって大事かもしれない。誰にも頼れない舞台の上、自分が「弾ける」という自信、気分、思い込み、なんであれ、ないよりあるほうがいいや。

愛実ちゃんのチョコもぐもぐとか、ネックレス握るとか…

私もそういうルーチンを作ろうかなぁ。もちろん、「そんなことより、まず弾ける曲を選んで、弾けるようにしてから本番にしたらよかろうもん」というツッコミはもっともですが、まぁそれはそれとして、ぜんぜんそういう意味では足りてないんだけどなんかうまくいく場合もあり、相応以上にボロボロになる場合もあり、気持ちはそれはそれで大事。


それと、もう一つおもしろかったのが、本選のコンチェルト前、コンクール中なので自分の師匠(審査員)にはレッスンしてもらうことができず、友人の務川慧悟くんを連れて練習室に行き、ピアノのそばに座らせて楽譜を渡し、演奏を聞いてもらっていたところ。

「非和声音をなんかするっと通り過ぎちゃうことがある」
「(音符が二個組のところ)強調する音が逆になってることがあった」

もちろん他にもいろいろ言ってて編集で切られているんだろうけれども、少なくとも番組中に出ていたコメントはものすごく「ふつうな」内容で、それこそおゆき先生レッスンでも100回くらいずつ言われているようなことだ。

反田くんほどのピアニストが、念には念を入れて仕上げてきた曲であってさえ、そんな基本的なポイントがちょっとゆるっとしてしまっているようなことがあって、その細かいところをきちっと押さえることで、全体の輝きが増すんだろうね。

聞いてもらうの大事。録音して自分で聞くのもいいけど、たぶん両方するのが大事。

------ 今日の録音:
ラフマニノフ/前奏曲Op.3-2「鐘」

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超絶技巧カスタネット(ルセロ・テナ)

2021年11月28日 | ピアノ
カスタネットといったら、小学校低学年のときの音楽とかで使った人が多いんじゃないかと思うんだけど。

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たいへんシンプルな「楽器」で、木と木を打ち合わせれば音が鳴るという…けっこうクリアな音がするのが特徴だけれど、小学生的には地味な楽器というか、たとえばみんなでやる合奏とかの中では、アコーディオンとか木琴とかの花形楽器の希望者から決めていって「余った人はみんなカスタネット」とか(^^;;

ま、そんなイメージが強いんですが。

我が家のハードディスク・レコーダーは「クラシック音楽館」を毎回録画する設定になっていて、でもあれって相当な容量を食うから、特に気になるワードとかなければ見ないままどんどん消していくことも多いんです。つまり、ピアノだとわりと見るけど、他楽器だとそのまま消しちゃうことも多いということで…しかしその中でたまたまつけてみた「グザヴィエ・ドゥ・メストレ&ルセロ・テナ」の回。

音楽を流しっぱなしにしてほかのことをしていたのですが、なんか引きつけられて。結局、最初からじっくり見直してしまいました。

ハープとカスタネットというデュオ。考えたこともない組み合わせですが、これがたいへん心地よくて、特にカスタネットの妙技に聞きほれてしまいました。
YouTubeにもありました。この方たちです:
Xavier de Maistre - Serenata Española with Lucero Tena Official Trailer

ハープは、弦をはじきますから「アタック」はあるのですが、長く響きが残る、柔らかい音質の楽器です。

一方、カスタネットは、音程や音の長さという変化もなく基本的にアタックのみの楽器なのですが、その中に強弱だけでなく音色というかニュアンスはいろいろあり、そして小学校の音楽の授業で特に気乗りせず叩かれているカスタネットと違って(笑)びっくりするほど細かく連続的に叩ける楽器のようです。どう打ち鳴らしているのかよくわかってないんですが。

で、この、ハープとカスタネットが混ざることで生まれる音響がたいへん心地よいんですね。アタックと、減衰する響き…これって、ピアノみたいなものでしょう。

アルベニスの、ピアノソナタとか、アストゥリアスとか、要するにピアノで弾ける曲ですけど、それをハープ+カスタネットで演奏するのがなんかいい感じなんです。

もっとも、考えてみれば、この二つの楽器のアンサンブルが心地よく「合う」というのはものすごく難しそうなことで、両方がめちゃくちゃ名手だから初めて可能になっているのかもしれませんが。


ピアノって、「打弦楽器」、つまりは「打楽器」の要素も持っているわけで、このカスタネットの部分がキマるとすごくカッコイイですよね、たぶん…

「打楽器」のエチュードを見ると…叩く精度がすごい(o_o) → delécluse: étude 1 for snare drum

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ラフマニノフ「ロマンス」(二台ピアノ)

2021年11月27日 | ピアノ
二台ピアノの会、本番ありました。

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本番といっても堅苦しい感じではなくて、「平場(高いステージではない)」の会で、ゆるい感じで進行しました。
ゆるいというのはつまり…がっつり弾く人はそのように、あまり仕上がってない人はそれなりに
まぁともかくみんな楽しみましょう、と。

それはほんとにありがたいことで、もちろんソロ曲だってそんな思い通りになかなか仕上がりませんが、
二人で都合揃えて、練習場所確保して、となるとさらにハードルが高くなるのが二台ピアノ。

なんとかかんとか参加するだけでも意義がある…という

今回、私たちも一回(二時間)しか合わせ練習ができていません。
しかし、もっと練習できたモツコンに比べればそんなに緊張感ないです。
ゆったりラフマよりも快速(というほどではないけども)モーツァルトのほうがずっと怖い。

なので、主観的にはそんなに緊張しているつもりはなかったのですが

つっかえる予定じゃなかったところでつっかえて、
抜ける予定じゃないところで音抜けたので、
まぁふだんとは違いますね。でも大事故まではいかないだろう、とは思ってました。

「ひとりでれんしゅう」のときに今回はだいぶ録音との合わせをしていて、どう合っているべきなのかよく聴けたので、比較的不安は少なかったです。

今日の録音: ラフマニノフ/組曲第二番「ロマンス」

やっぱり生アンサンブルは格別です。楽しかった!! clalaさんありがとうございます。

「ゆっくりの曲をさらにゆっくりで弾く」のが予定の行動だったのですが、聞いた人によればそんな遅すぎる感じはなかったそうなので、よかったです。
実際遅くても、間延びして聞こえなければOKです。

さて、今日一番の緊張は実は出番が終わったあとに突然ありました。シューマンの協奏曲第三楽章の譜めくりをしようとしていた人が「楽譜が遠すぎて見えない」と言い出して、私は「遠く見る用の眼鏡(主に、舞台上のイケメンとか見る用)を持っていたので急遽代わったのです。よう知らん曲だし、速いし二段になってるから譜めくりが頻繁で、確かにこの眼鏡をかければ遠くから楽譜(の模様)が見えたのですが、つまりめくるために立ち上がってページに手をかけると近づくからよく見えないわけで(o_o;; スリリングでした。その分、集中して観賞いたしました。

ほかのみなさんの曲も、ピアノ協奏曲多め、派手でよかったです。モーツァルトやっぱりいいな(聞くほうはね)
最後の「ジョン・アダムス「ハレルヤ・ジャンクション」第1楽章」は謎曲だった。ずれたとか言ってましたがどこでずれたのかすらわからん。

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ピアノは押入にしまっておく楽器じゃない。

2021年11月26日 | ピアノ
調律から一週間経ちました。めるちゃんは引き続きごきげんです。

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調律後、何とはなしにうきうきした気分で、ここんとこしばらくのどこか引っかかりのある、ストレスフルな雰囲気は一掃されてしまいました。
お仕事状況がどうにもならんこととか、その他困りごとは何も解決しておらず、別に世界はこれまでどおり回っているわけなんですけど、そんなことより。。

めるちゃんの状態が、QOLに大きく効いていることを改めて感じました。

音色は気に入っている状態で、一部の音程が狂ってしまっているときも、
音程はちゃんと合っているけれど、自分の好みの音色でないときも、

気分にどこか「曇り」を抱えた感じになってしまう。

つまり、めるちゃんと相性のいい調律師さんがいる、来てもらえる、ということがことのほか重要だということがよくわかりました。

「ピアノはフルートやヴァイオリンみたいに押入にしまっておく楽器じゃない。あんたはピアノといっしょに暮らすことになるし、ピアノのほうもあんたといっしょに暮らすことになる。ピアノは大きいから、無視することはできない。家族の一員のようなものだ。だから、ふさわしいものでなければならないんだ!」(「パリ左岸のピアノ工房」、著者がこのピアノを買おうと決心しかかったシーン)

私とめるちゃんは「一緒に暮らしている」し、その一方で、チョビくん(バイオリン)は「押入にしまわれている」。

文字通り「押入」ではなくて(現在、我が家に押入はない)、実は私が今パソコンに向かっているそのすぐ傍らにあるんだけど、またもや数か月ケースを開いてないし、日常、思い出すことがない。

かわいそうすぎる。。

この扱いの違いは、五十肩とか、コロナとか、そもそも私のバイオリンが下手すぎることとか、いろんな要因がひっからまったものなんだけれど、いったん弾かない習慣になると視界から容易に消え去るということもひとつあるとは思う。

もちろん、チョビくんもたいへん気に入って買ったものであるし、バイオリンという楽器自体、ピアノにはない魅力もあるので、このままで終わらせる気はないんだけども。

ピアノって、時間吸い取るよね…

ピアノとバイオリンを両方そこそこやっていたときは、そうやってそこそこやれてたはずなんだけど、
いったんバイオリンの存在感が消えてしまうと、もはや何事もなかったかのようにピアノが全部の時間を吸い取ってしまうの。

定年後は、たっぷりバイオリンに取り組むつもりではあるんだけど、よーくよく気を確かに持っておかないと、ピアノがすべての時間を飲み込んでそのままになる可能性がある。

書道やバイオリンや囲碁将棋の行く末は…!?

あ、今日は書道レッスン(書道+ランチ+美容院+本屋のフルコース)でした。書道は、メインがランチ目的なので、月一回のレッスンに行くことだけは確保されています(ピアノに吸い取られたりしない)。しかし定年後に、家でひとりでも練習するほどになるかっていうと、どうなんだろうね…

------ 調律から一週間の録音
ラフマニノフ/前奏曲Op.23-4



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