アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

一生ものの曲

2025年01月22日 | ピアノ
二月頭におゆき先生教室の発表会があって、そこにはショパンノクターン第7番で参加するのですが、

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zoomの会であって予めYouTubeにアップしてあればよいので、実際に二月頭にいい感じで弾ける状態である必要はない(?)

それで、先日録音はもう済ませたのでこの曲には区切りをつけて、要するに塩漬けというかフリージングしようとしていたのですが、
これからメインに練習する予定のフォーレノクターン第一番はそうすぐ弾けるようにならないし、
にもかかわらず練習会はいろいろと入っているので、

そうすぐ凍結させることはできない…?

結局、録音をしてからもちょこちょこ弾いています。

そうやっていて思ったのですが、
次々弾きたい曲があって新しいのにかかりきりになるから前の曲はすぐ凍結させてしまって、人前で弾けない状態になるのですが
(通称トコロテン方式)

まぁなんというかもったいない話ですよね?

その曲、もう飽きちゃったとか練習したくないとかならいいですけど(しょうがないですけど)

ノクターン7番とかぜんぜん飽きているわけじゃないし…(名曲ですし…)

会の雰囲気とか持ち時間とか気分とかに合わせて、随時掘り出して登場させたらいいですよね。

あんまり大曲じゃそう気軽に組み合わせられませんが
・小品で
・自分的にわりと「相性のよい」曲で
・好きな曲、ぜんぜん飽きてない曲であれば

あぁ今週末の会ではこれ弾こう…と、楽譜ボックスから取り出してバインダー(セットリスト)に入れれば



数日練習して人前で弾ける

というふうでありたい、とこれは単に願望ですが、でもそんなに実現不可能でもないのではないかと

もちろんこういう「手持ち」の曲を無尽蔵に増やせるわけではないでしょうが、「しばらく持っておく曲」さらには「一生ものの曲」というのがあってもいいと思います。

しばらくして取り出してまた人前で弾く、というのを何回か繰り返せば定着もよくなるしメンテの頻度も少なくて済むようになるかも?

今年の目標は「練習の効率を考える」ですから、練習の効率をちょいと上げて、残りの時間には「手持ち曲」を通し弾きする(リラックスして)というのも優雅なピアノライフじゃありませんか。

で、そうやって随時取り出して弾くことを考えると、丁寧に指使いその他注意事項を楽譜に書き込んでおくこととかが特に重要になってきます。それを見ながらだったら速やかに(パーシャル冷凍ものを)解凍できる、ということになれば、その楽譜の蓄積が財産ですね。

今思いついたところでは、ゴンザレス前奏曲と、ショパンノクターン7番を当面の「手持ち曲」としていこうかと。

---- 今日の作品


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今年の目標、ようやく決めました

2025年01月21日 | ピアノ
年末年始の忙しさからの、年始イベント立て続けがようやくひと段落して、これから先のことを…

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←ようやくソロ曲にも手をつけられる

あまりにバタバタだったことを反省して、今年の目標は「計画的に練習する」にしようかとも一瞬思ったのですが
 できない目標を掲げてもしょうがないので
可能な範囲でそれに近いことを、と考えて「練習の効率を考える」にしました。

ピアノを弾くこと自体は「やらなきゃと思って」というのではなくて自然に弾きたくて弾く、という日常で、
もちろんごろごろだらだらして過ごす日もあるけど特にそれを今よりたくさんピアノの練習に振り向けたいというふうには思いません。

ただ、ピアノを弾いている時間の多くは、ただなんとなく通し弾きをしていることが多くて、だいたい「お尻に火が付いた」状態のときしか効率を考えた練習をしていないので、これだと何日弾いていてもなかなかどうして整ってこない…

弾きたい曲は無限、時間は有限なのでこんな状態ではなかなか回らない

ということで、
・繰り返しの仕方(どの部分を区切るか、回数など)を工夫する
・指使い早めに決めてめんどくさがらずに書く
・ゆっくり弾く、早めに弾くの組み合わせ
などなど

そもそも、どういうのが効率よい練習なのかということもたいしてわかっていませんが、その試行錯誤も含めて。

常々いっておりますように「楽しくない練習はしない」、そこは崩したくないので
あくまでその範囲内で、おもしろいと思える工夫をしていくイメージです。

手を出したい楽器も増えて、時間配分も悩ましいところです。

練習記録をつけるようなこともチラとはよぎりましたが、性格的にたぶん無理なのでブログ書く以上のことはしません。

練習中の曲(メモ)
【ピアノソロ】
ショパン/ノクターン第7番 (近々区切りをつける)
坂本龍一/TongPoo
グリーグ/トロルドハウゲンの婚礼の日 (これは続けるかどうか未定)
フォーレ/ノクターン第1番 (←New!)
矢代秋雄/24のプレリュード1~3

【鍵ハモ】
ピアソラ/鮫
リロイ・アンダーソン/トランペット吹きの休日
ビートルズ/イエスタディ

【カリンバ】
松任谷由実/ルージュの伝言
涙そうそう

今年の目標:
「練習の効率を考える」









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一回目は弾けないってなぜ(二台ピアノの会)

2025年01月19日 | ピアノ
今日は二台ピアノの会でした。弾く曲は

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←今年の目標「もっと計画的に練習をすすめる」←たぶん無理

グルリット/2台のピアノのための8つの小品 第1,2,3,4,6,8曲
バッハ/2台のチェンバロのための協奏曲 第3番 BWV1062より第一楽章

なのですが、バッハがややこしい難しいのはもちろん、グルリットも結局かなり練習しないと間違えだらけに(私の場合)

私なりのスケジュール感というものがあって、本番一か月前…一週間前…こんなくらいでなんとかなるだろう的な感覚がね
(そしてその感覚に頼るだけでちゃんとした意味の計画がない)

それが、年末年始というのがめちゃくちゃ忙しくてその感覚のように物事が進まないので
えらいマズい状態のまま一週間前になり

しかしその「一週間」はけっこう時間とってがっつり練習できた、という具合になりました。

そうするとどうなるかというと、

同じ曲を何度か続けて弾く…ほぼ間違いなく弾けるようになる…

これでこの曲OKなら話が早いのですが、ほかの曲を練習するとか、ごはん食べるとか、寝て起きるとかすると

あれ?? ほとんど元に戻ってない?? というような(厳密には前進しているのだが)
なんか賽の河原

自分で自分の練習や弾きぶりを観察するに、どうもちゃんとつっかえないで弾ける状態にする(した気になる)のにはかなり短期記憶に頼っているようです。ここでこういうことに注意を向ければなんとか弾けるとか、指の開き具合がこうだとか。

言語化できないあれこれをそーーっと持ったまま何回か分蓄積すると、なんとか弾ける
でもそれって別の曲を弾いたり、ピアノ弾く以外のことをすると、抱えておけないのでざらざらざらーっと。

昨日とか、とにかくバッハがヤバいので繰り返し弾いてみて、でもまとめて時間をとるのではなくて、
弾いて、時間おいて、また弾いて
と繰り返してみました。少しでも記憶が定着するように…

いやしかし、ほんとの記憶定着には「学ぶ、寝る」の繰り返しが必要なので、回数分けて練習したところで何日も経った代わりにはなりません。

その結果どうなったかというと

ある音型が一度目に出てくるとコケ、二度目はきれいにクリア

ということが多発しました。バッハは前半メロメロでしたが後半立ち直ってきれいにいった

全体にアンサンブルはよかったです。

いちおう証拠(?)に昨日のメトロノーム練習の録音おいときます。ここまでは練習したんだよ…
バッハドッペル(1stのみ、メトロノーム練習) 非観賞用

今日の会は、バラエティーに富んだ曲目の中でモーツァルト(の協奏曲)多めでした。そしてなんかやたらと譜めくり頼まれたのでずいぶん譜めくりしてたんですが、二台のピアノの間近で、特に二台の真ん中で(1stの譜めくりするとそうなる)音に包まれているととりわけモーツァルトはうきうきの楽しさでした。モーツァルト弾きたいな(オケパートの人はたいへんそう)



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憧れのピアノトリオ

2025年01月18日 | ピアノ
ピアノって、ひとりでも楽しめる…一生分以上ずっと楽しめる楽器ではありますが

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←三人寄れば…アンサンブルも複雑だ

アンサンブルできたらもっと楽しい。連弾とか二台とか

ピアノ同士のアンサンブルであれば、日常の練習会やら何やら、たくさんピアノ弾きと会う関係上、成立しやすいわけですが
他楽器とのアンサンブルとなるとね? 弾ける人を調達しないといけないので

それで私はこんど、レッスンの形でバイオリン伴奏の練習をさせてもらおうと思って中川Vn先生にお願いしているのですけど(でもレッスン時間の関係で次回はまだ中川Pf先生)、たとえばバイオリンソナタを演奏したいということなら、おひとりにお願いすればいいですね。でもピアノトリオとなるとさらにもう一人…

しかもチェロ弾きとなるとあまり(アマチュアピアノ弾きの)身近にはいないことが多くてなかなかたいへん。

あと、もちろん、仮にバイオリン、チェロの方を呼んで三人態勢が組めても、実際の演奏がたいへんというのはありますね。二人より三人のアンサンブルになると格段に合わせる難しさが増えるということもありますし、現実問題…ピアノトリオのピアノパートって、激ムズの曲ばっかりだもん。

そこを押してピアノトリオに挑戦したことはあって、弾いたのはメンデルスゾーンのピアノトリオ第一番第二楽章。二楽章限定です。ゆっくりだから…ゆっくりでもやっぱり難しいけど、ほかの楽章はとにかく無理。

そんな感じでハードルの高いピアノトリオですけど、還暦記念コンサート(来年予定)ではピアノトリオやれるようにしようってことで、ハコ(会場)とバイオリン、チェロ(いずれもプロ奏者)のあてはつけた私。あとは演奏さえできればいいんですけどw

まぁそんなことを考えていたところへちょうどよく、ピアノトリオ体験会なるものが某サークルで企画され、1も2もなく参加申し込みをしました。

この企画では曲をこちらで自由に選ぶわけではなくいくつか提示された中から選ぶことになっているので…メントリはあったけど一楽章限定だ(弾けない)。弾ける曲あるのかなと思ったけど、

Mozart Piano Trio No. 1 (Divertimento), K. 254 in B-flat Major

モーツァルトがあった(この第一楽章)。これなら練習すればギリいけるのでは?

…ただ、何回か聞いてみたけどそこまで「ぐっ」とくるかというと…うーん…何がなんでも弾きたいという気持ちがいまいち動いていない感じ

Vocalise, Op. 34 No. 14 (Arr. J. Conus for Piano Trio)

ラフマニノフのヴォカリーズ。これのほうが弾きたい。弦との絡みがなんとも良いですね(楽譜未入手)

曲は迷い中だけどこのどちらかで「体験会」参加します。参加しつつ、アマチュアピアノ+プロの弦(バイオリン、チェロ)の会の運営の仕方や参加者の反応も見たうえで来年の会の企画を考えようと思います。練習せなあかん



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指番号はこれでもかってくらいふる

2025年01月16日 | ピアノ
今週末が本番の二台の会では

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グルリット/2台のピアノのための8つの小品 第1,2,3,4,6,8曲
バッハ/2台のチェンバロのための協奏曲 第3番 BWV1062より第一楽章

を弾く予定ですが、このうちバッハはもうほんとにややこしくて、指使いがシビアなので楽譜にはびっしり指番号ふりまくってます。

指使いちょっと間違えるとその続きが即立ち行かないとかそんな感じ。

でも、グルリットはそこまで難しい曲ではないし、まぁどうやっても弾けるでしょと思っている部分が多かったのですが
(指使いに工夫が必要なところはわりと元々印刷で指番号が書いてありますし)

…なんか本番近くなって、いくらなんでももうちょっと精度よく(ミス少なく)弾けないものかと工夫するうちに
しのごのいわずに指番号はこれでもかってくらいふりまくったほうがいいなと

何通りかの指使いが考えられて、そのどちらでもよい場合とかありますが
「成り行きでそのどちらかを使ってたまたますんなり弾けた」
とかをヨシとしているといつまでたっても収束しないようなんですよ。

だから、とにかく少しでも迷う余地があるなら指番号を書いておく、そしていつも同じ指使いで練習する。

印刷されている指番号で問題なくても、それをもっと大きな字でぐりぐり書いておく(目をこらしたりしなくてもパッと読めるように)

さっきと同じ音型だから同じ指使いだよと思ってもまたしつこく書いておく。

前からの成り行きで自然にこの指使いになるからいらないでしょと思っても書いておく。何かちょっと間違えてから譜面に戻るとき、指が書いてあればそこから入りやすい。


そして、指使いぎっしり書くと、どれが自然にそうなる指番号で、どれが要注意の指替えなのかわからなくなるので、注目ポイントの指番号には丸印とかつける。



そうやってぎっしり書いておくほうが、練習していくとき収束が早いし、それと何日か間をおいてしまって「劣化」したときも戻りが早いように思います。

ただね…

いちいち書くのめんどくさいよね。時間かかる

そのうち、カメラで上から撮影していると今弾いたように楽譜に指番号表示つけてくれるとか…そんな自動化されたりしないかね?? え? 誰もそこまでズボラしない??

まぁ~あとちょっと、がんばります

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