アンダンテのだんだんと日記

ごたごたした生活の中から、ひとつずつ「いいこと」を探して、だんだんと優雅な生活を目指す日記

今週末は「音楽の星座」最終回!!

2018年07月31日 | ピアノ
いよいよ、土曜日は第十回(そして最終回)音楽の星座!!

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←いい会場、だから使用料高いから大人数で長丁場。すべて必然。

私は10回参加してるわけではなくて途中からですが、それでもいろいろ思い出深いです。去年はおゆき先生と心臓バクバクの二台モツソナ…

ほとんど活用されていないけど「音楽の星座」公式ホームページというのがあります。
数日前、突然依頼が来て私がでっちあげたものなので見てやってください。

一見して明らかなとおり、ピアニスト大村新のページで作ったもののコヒペで、文字と色を差し替えただけですね。

だって、「空っぽでいいからとりあえず作って」といわれて「内容がないよう」なページを作って「とりあえず作ったから確認よろ」って送ったら「これでいいや」みたいにしていきなり完了した。いいのか。

というわけで、上記にはプログラムも入ってないので下記にコピペ。

最近、ピアノ弾くより文書作成ばっかりやってる気がするが…(星座のプログラム/ひとこと編集してホムペ作って各種ご案内貼り紙作って、ピアノ練習会発表会のプログラム作った)

今日はピアノ弾きに行くよ!!(練習会)

私の出番は、まっでぃろーぱー隊「ヘンリー8世/良き仲間との楽しみ」と第三部モツソナ、「子供の情景」リレーとなっとります。

第10回「音楽の星座」
2018年8月4日(土)
11時15分開場 11時30分時開演
ルネこだいら 中ホール

(駐車場はありませんがすぐ近くにタイムズがあります)

《オープニング》

第1部 《 真夏のエントランス〜ようこそ音楽の星座へ〜 》 (11:30~)
   モーツァルト  きらきら星変奏曲 KV 265
   植松伸夫    ザナルカンドにて
   ドビュッシー  2つのアラベスクより 第1番
   シューベルト  グラーツ幻想曲 D605A
   バッハ     ファンタジーとフーガ BWV904
   ショパン    プレリュード Op.45
   ゴーベール   ロマンティックな小品
 
第2部 《 噴水のある庭園 》 (12:40〜)
   スメタナ    我が故郷より 第2楽章
   ショパン    バラード第3番 Op.47
   ブラームス   4つのバラードより 第1番 Op.10-1
   フォーレ    舟歌第9番 Op.101 舟歌第5番 Op.66
   ショパン    ワルツ第3番 Op.34 No.2 第6番 Op.64 No.1  
   ドビュッシー  前奏曲集第1巻より 野を渡る風、アナカプリの丘
           版画より 雨の庭  

第3部 《 ダマスク織の図書室 》 (13:50〜)
   エルガー    愛の挨拶
   ラフマニノフ  ヴォカリーズ (Pf.夜毎屋)
   モーツァルト  ピアノソナタ KV 533より 第2楽章
   ブラームス   ロマンス Op.118-5 インテルメッツォ Op.118-6
   シューベルト  ソナタ Op.42より 第1楽章(抜粋)
   特別企画1  シューマン 「子どもの情景」リレー
  
第4部 《 夕暮れの螺旋階段 》 (15:05〜)
   ブラームス   セレナーデ Op.106-1 5月の夜 Op.43-2
            子守歌 Op.49-4
   ベートーヴェン ピアノソナタ第14番《月光》Op.27-2より 第1楽章
   ブラームス   6つの小品より バラード Op.118-3
   グリーグ    ホルベアの時代より 前奏曲 Op.46-1
   モーツァルト  きらきら星変奏曲 KV 265
   フォーレ    ヴァルス=カプリス第1番 OP.30
   リスト     超絶技巧練習曲より 第11番 夕べの調べ S.139/11

第5部 《 瞑想の回廊 》 (16:15〜)
   作者不詳    モンセラートの朱い本より 輝ける星よ
   バッハ     2つの主題による幻想曲 ト短調 BWV.917
   バッハ     平均律クラヴィーア曲集 第2巻より 第2番
             プレリュードとフーガ ハ短調 BWV.871
   プロコフィエフ ピアノソナタ第5番 Op.135より 第1楽章
   ラヴェル    鏡より 蛾、悲しき鳥たち
   シューベルト  ピアノソナタ第19番 D958より 第1楽章

第6部 《 星のカレイドスコープ 》 (17:10〜)
   バッハ     パルティータ第6番 BWV830より トッカータ
   倉本裕基    花々は咲き乱れ
   ショパン    バラード第1番 Op.23
   ショパン    ノクターン第1番 Op9-1
   バッハ     フランス組曲第6番 BWV817
   シューマン   謝肉祭 Op.9より 
            前口上、オイゼビウス、フロレスタン。キアリーナ、
            ショパン、エストレラ

第7部 《 アラベスクの饗宴〜2台ピアノの楽しみ〜 》 (18:20〜)
   坂本龍一    Tong Poo
   シューマン=ドビュッシー 
           カノン形式による6つの練習曲より 第1番、第4番
   クロンケ    小組曲 Op.73
            1.Melodie, 2.Gavotte, 3.Valse noble,
            4.Gondoliera, 5.Scherzo-Caprice   
   ラフマニノフ  組曲第2番Op17より 第3番「ロマンス」
   サン=サーンス 死の舞踏(Duo beato編曲版)
   特別企画2  シベリウス  フィンランディア(2台8手)

《エンディング》

なんなのこの長丁場…二次会まで持つかな…(と、毎回思う)


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アンサンブルが楽しめる奇跡

2018年07月30日 | 合唱
昨日は合唱練習、そしてそののち懇親会がありました。打ち上げといったら本番終了後になりそうなものですが、当日は複数団体かけもちの人もいたりしてかえって都合が合いにくいのかもしれませんね。

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←相手のあることですから難しい。でもそこがイイんですけど

そこで指揮者さんともじっくり話ができて、その自己紹介のときに自分でも久々に思い出したのですが、
私の父は長いこと男声合唱をやっている(現在進行形)のですが、
大学時代にも男声合唱のクラブに所属していて、たぶん一時期指揮もしていたんですが、
そのころ伴奏者として来たのが母で云々。

まぁ平たくいって、合唱がなければ私はこの世に生まれていなかったわけですよ(笑)

ご縁ですね。

合唱というのはかなり大勢が関わるものなので、快適にアンサンブルが楽しめるというのは奇跡みたいなものです。

メンバーの音楽力が低すぎず(あんまりわやくちゃじゃ楽しめない)
高すぎず(それはそれでツライ(^^;;)
人間関係、連絡調整は円滑で居心地よく、
指揮者は指導力がありかつ人柄がよく
伴奏者はばっちり歌いやすく弾いてくれて。
扱う曲が好みに合っていて、
練習回数も多すぎず少なすぎず、自分の都合に合う日時と場所、
無理のない範囲の金銭負担。

(オーケストラも同じですね)

臨時で結成されたこの合唱団に、ふだん合唱もしてなく(当然なんのリサーチもしてなく)突然入って快適に歌わせてもらってるって、考えてみればすごいことです。

運といえば運ですが、元々が「このピアニストさんが伴奏ならば」という引きですので、それが幸運をつかみやすいルートだったのかもしれません。昨日聞いたところによれば、この臨時の団を主宰している方が園さんのピアノを気に入って、それでスカウトしたらしいですよ。つまり、園さんのピアノを「よい」と思う人のセンスによるコーディネートなわけです。

もっと小規模なアンサンブル、たとえば弦楽四重奏、さらには連弾のようにたった二人のアンサンブルであっても、これが楽しく快適にできちゃうというのは、ほんとうに「有難い」ことです。

だから、アンサンブルの入り口として最もお手軽なのは、「先生とアンサンブルしてもらう」ということです。
たとえばピアノを習っているならピアノ連弾をしてもらう。そうすると、まぁ先生のほうは「仕事」として、こちらがうまくなかろうがちゃんと合わせてくれますし、合わせ練習ができる時間と場所というのも、レッスンというものがあるので日常の範囲で確保できます。
バイオリンを習っているなら、バイオリンのデュオは同様にやってみることができますね。

そこで、バイオリンとピアノの壁を乗り越えて、バイオリンの先生に「素人が伴奏を楽しむ会」を持ちかけたのは我ながら大ヒットの発想で、こりゃもうお宝イベントですよ。というわけで、「ピアノも、もっとアンサンブル!」今年もやります11月11日(日)。

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無言歌の中の賛美歌

2018年07月29日 | ピアノ
せっかくの休日だというのにリビングで音を出せない時間帯があったもんでちょっとグレて、
消音やまちゃんでピアノを弾こうってときに今練習してる曲を弾く気がせず、

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←来週は「音楽の星座」だし、無言歌弾いてる場合じゃないのだが

取り出したのはメンデルスゾーン無言歌集。

パラパラめくっていくと、短くて(たったの1ページ!!)かつ比較的弾きやすそうなこの曲は…

なんか賛美歌で聞いたことあるやつ(歌詞は思い出せない)

無言歌集でのタイトルは「なぐさめ」。

とりあえず弾いてみた → メンデルスゾーン無言歌 op30-3 なぐさめ
(やまちゃん消音ユニットから録音)

んー、いい曲ですねなかなか。
確かにいかにも「歌」のメロディーで、
ここに歌詞をつけて賛美歌にしたくなるのわかる気がする。

ところで、やまちゃんの消音ユニットにコードを指して録音するのって、
ものすごく久しぶりにやったけど、
これはこれで便利ですね。

なにしろ、リビングでいろいろ流れているほかの音を拾わないしね。

めるちゃんで弾いて録音しようとしていると、
「ただいまーおやつない?」
とか、
いらんセールス電話がかかってきたりとか、

いろんな外乱が入るとせっかくノッてきてもおしゃかになってしまうのでどきどきする。

やまちゃん消音ユニットからなら安心して録音できます。

まぁ響きは味がないけど(^^;;
汚くはないし、
調律からだいぶたっていようが音程は狂わないし(笑)

確認くらいだったらいいよねぇ。

もっと活用してもいいかもね…

それと、無言歌集。

いい曲いっぱいあるし、易しい曲からこんなん弾けるか!! と思うようなものまでバラエティーに富んでいてよりどりみどり。これも、もっと活用してもいいかも…


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音のつなぎ目がポイント

2018年07月28日 | バイオリン
昨日のバイオリンレッスンでは、「よってたかってエックレス」企画に備えて、エックレスを見てもらいました。

   にほんブログ村 クラシックブログ ヴァイオリンへ←まぁこのあたりが弦ならではの魅力なわけだが

珍しく「予習」(といっても八ヶ岳音楽合宿で一回弾いたって話だが)しただけあって、私にしてはわりと音が並んでいたのだけど、ならあっさり終わるかというとその逆で、

「『よってたかってエックレス』では第一楽章を担当するんですね? じゃあかっこよく弾きましょう♪」
すっかりヤル気になった先生、

「この一楽章は、ポジション移動のつなぎ目がポイントで…」

何年か前に弾いたときは、なるべくポジション移動なしで、極力第一ポジションを使ってべたべたっと弾いたのだが、それだとこの曲の魅力は出ない。まぁポジション移動がほとんどできなかったのでしょうがないんだけど…

今は当時より多少マシになって、ポジション移動して所定の指でそこいらへんを押さえることはできる。

ただしぎこちなく、かつ不正確。

そうするとどうなるかっていうと、移動のところで妙な間が開くとか、音程を引きずって「うにょん」となるとか(それがどんな情けない響きになるかご想像ください-汗)

うまくいったときは、さっと次の場所に準備できて「ぱきっ」と音が切り替わるのですが。

ノンノンノンノン。

「ぱきっ」と切り替わるのでは、せっかく移動してる意味がないのです。

移動のときに「自然に」できる微妙な間、そこに混ざる音がかっこいい響きを作るんです。

確かに、中川Vn先生に弾いてもらうとそりゃあかっこいいんだが…

まぁ例えば、演歌(津軽海峡冬景色でもなんでも)を、ピアノの鍵盤のどこかにある音程だけでつないだら、ぜんぜんかっこよくなくなりますね。そんなもん演歌じゃない。

エックレスも、ピアノで弾くみたいに「ちょうどの音程」しかなかったら台無しなんですよ。

しかし、中川先生が弾くと「自然に」そうなるかのようにしか聞こえないつなぎ目ですが、私がやるとそうならないんで、これは練習の過程では意図的なものが必要なようです(少なくとも、大人になってやろうとする場合にはね)

移動前の指を微妙に滑らせてから、すっと次の指に取って代わる、とか。

拡大解説でゆっくり実演してもらいながら真似しますが、むーずーかーしーい

この音程のずれが逆へ行くと(つまり、行き過ぎて戻ると)みっともないことこの上なし。

音の高さだけではなく、ボリュームコントロール(ピアノと違って、音を出し始めた後に膨らますこともできるわけで)、それからビブラートをどれくらいかけるということでも印象がものすごく変わってきます。

難しいじゃないか(o_o;;

とゆうわけで… 一楽章を安請け合いしちゃってよかったのか!?
#伴奏がんばろう(^^;;

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新しすぎる作品、自分の限界点

2018年07月26日 | ピアノ
音楽史についての私の理解は非常~にざっくりとしたものなので、以下たいへん雑な話なんだけれど、

    にほんブログ村 クラシックブログ ピアノへ←20世紀作品はお好き?

聞いておもしろい弾いてみたいピアノ曲というのは、大雑把にいって、バッハ以降プロコフィエフくらいまで?

「バッハらへん」の作曲家というと、ラモーとかスカルラッティとかかな? よく知らないけど、たぶんバッハとかそこらへんの人はピアノ前提で曲を書いているわけではないので、ピアノじゃ弾きにくい華やかな装飾音つきまくりだったりして、まぁそういう曲を現代ピアノで素敵に弾く方もいらっしゃるでしょうが、私にはできないので、このへんの曲は興味があったりなかったり。というわけで古いほうの限界がこのあたり。

一方、新しいほうにも限界があって、プロコフィエフはロミジュリ弾いてみたしこれはとても素敵だったけど、まぁ譜読みしにくいし弾くのもたいへんだし、あらかたのプロコフィエフは聞くほうもそんなに好きでないものが多い(戦争ソナタとか)。ということでここいらへんが限界点。

ストラビンスキー「春の祭典」は私にとってぎりぎりアウトくらいの位置に存在するんだけれど、なにせ何度も聞いたんで多少慣れたのもあり、さらに弾いてみたら確かにおもしろかったということで今では例外的に私のオッケーゾーンに堂々と鎮座しています。

弾いてみたというのはですね…ふつうの意味で「弾けてみた」わけじゃないのですが、前にartomr先生が「『春の祭典』はレッスン曲に最適な題材である」という、およそ誰も同意してくれなそうな主張をしていたことがあって、じゃあそれを使ってレッスンしてみたことがあるんですかといったら「ない」という(何)

それじゃ話にならないでしょうが、と呆れて、私が実験台になってあげましょう、という、考えてみればそれがartomr先生にレッスンしてもらった初回でしたね。変な話!!
(参考過去記事: 「「春の祭典」はレッスン素材に最適なのか!?」)

ただやっぱり、聞くと弾くでは違うわけで、最初はぐちゃっと臨時記号のカタマリなのがまったくいっこずつ読んでいかないと音が並ばなくってたいへんだったけど、だんだんなんとなくつかんで(弾いて)みて聞いて「合ってる」「間違った」とかわかるようになってきたら俄然おもしろくなって、というか案外(?)きれいだなと。人間の慣れってスゴイね。

ベルクのソナタも、リピ聞きしてたらなんかこれいいね、というゾーンに侵入してきました。でもどうイイのか自分でもさっぱりわからないし、間違っても弾いてみたいという気は起きないんだけど。

そして、ウェーベルンとかは前にめるちゃんお披露目会のときにartomr先生が演奏してたりしたけど正直いって何がいいんだかまったくわからないしわかろうという気も起きない。たぶんブーレーズとかシュトックハウゼンとかも以下略

じゃあ、そういう時代以降の曲はぜんぜん見る必要なしかというとそういうわけでもない。

現に、「スキップとセイディー」とか「小さな四つの夢の歌(吉松)」なんてあんなに親しみやすい曲なのにめっちゃ新しいわけで…そういえば、親しみやすさって何だろう??

昨日、artomr先生が弾いてくれた曲で
Robert Helps: Hommage à Fauré(1972)

ヘルプスという作曲家が作った、フォーレへのオマージュという曲で、とってもおしゃれできれい。20世紀後半ですが。

前に私が気に入って、練習してみた(そして頓挫した)曲はバーバーのノクターンでしたが、あれもフィールドのノクターンへのオマージュでした。

要するに、新しい人が「昔」の誰か/何かのスタイルを書いてくれれば、親しみやすく、かつ今っぽいおしゃれさの加わった曲ができたりするわけでけっこう狙い目なのかも。

…狙い目…

といっても、聞くにはということね。弾くのはかなり面倒です。音を拾ったときに、「これ合ってるん??」てかなり不安になるから(^^;;

「和声的には11の和音や13の和音から第3音を省くなどして、和音の機能を曖昧にし、美しい和音を導き出すが、シンプルな主旋律によって、トニックやドミナントを把握できる構造になっている。機能和声が樹木の幹だとすれば、ヘルプスの和声語法は、その先に咲いている美しい枝葉や花を手折り、花器のなかに人工的な世界を生けてゆくことに似ている。」(上記動画についてるartomr先生解説より)

確かに~、だから枝葉や花を並べようとしてるときに幹が見えなくて不安になるのよね。幹が見えないところが「おしゃれ」なんだろうけど。

このへんまでは、聞くほうだけじゃなくて弾くほうとしても手を伸ばしていきたい…(そのうち…)


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