美保の厨房日記

アルバトロスの日常に起こる小さな変化

懲りずに

2023-03-21 23:58:00 | Weblog
若者に人気なサーモンはそれとして

私自身は

海外サーモン、鮭もまあ好きですけど

何よりマスが好きです

完全に育ちというか父の影響です


筋子も生子もマスも、真鱈もアンコウも

ええ青森です。

そんなに美味しいの?筋子、ナマコと
まあ言われますけど

ただ私にはソールフードです

筋子論議したいところですが
また改めて

今日はマス

一昨年行った4月下旬の桜の頃の青森

旬真っ只中の特別なマス

通称サクラマス






私には大ヒット

こんな美味い魚!って思ってる

父はこれに合わせて
マスの寿司(いづし)を樽で青森から仕込んで帰るほど

青森の春の格別な魚だ。


けれど、実際はなかなか
店では人気なく、反響も少なかった。。

父もなんやかんや静岡人生ほぼ過ごしており
その現象に仕方があるまいと言う

だから、
アルバではもうサクラマス辞めようと思ったけれど

でもやっぱり私はとても美味しいと思うし
提供の仕方が悪かったのかもしれないし

一番は、何より私は食べたい

今年もう一回料理頑張る事にして
トライしてみる。

これでダメなら店での提供辞めるよ。
海外サーモン買わなくなったから
うちではマスなくなったらピンクの魚なくなります。。

所謂、サーモンに比べると脂は優しく
味も薄いって思うのかもしれない

けれど
私はサクラマス食べてから
海外サーモンは食べたくない

だから

北の春のマス

特別なマスなのだけれど
分かりにくい 
脂ギトギトではなく
さっぱりふんわり優しいピンクの魚
寧ろ魚らしい香りがちゃんとある
養殖の魚と天然の魚の違いですかね

だから
ここに合わせて
美味しいと思ってもらえる料理を作るのみなのでしょう。

もう一度頑張ってみたい。

温暖化にて

サクラマスも

四月中旬下旬に早まりますが
僅かです。

早く出回りますが

僅かには変わらないので

入ったら送ってもらうように

父から木造のお気に入りの魚屋に頼みました。

まだ先ですが

楽しみです。


あーー

青森行きたよー。

いつもね
青森に着いてまず行くところ

青森から最後に寄るところ

の絶対の1箇所がありまして

弘前の駅前にある

虹のマートという魚屋お惣菜屋、八百屋、お土産物やが集まる小さなモールなのですが

そこで必ず買うのが筋子の店の

ハマダ水産

そこのSNSか発信されるたびに

そこに津軽へ行きたくなるこの頃で

この発信読むと

私の生まれ故郷は富士なのに
まるでそこに生まれて育っているように懐かしく嬉しく
帰りたい(いや帰るところではない)
気持ちになります








夏休みは絶対に青森

冬行けなかった分 

お盆と

ゴールデンウィーク父さんがいこうと言っています。

その頃は

山菜狩りです。

おばあちゃんの山菜狩り楽しいなぁの

あの言葉が引っかかります。

実際私も楽しかった。

大好きな根曲竹の季節だ。

…心は行きたいと思ってます。