住職のひとりごと

広島県福山市神辺町にある備後國分寺から配信する
住職のひとりごと
幅広く仏教について考える

この世は燃えている

2005年04月14日 14時35分03秒 | 時事問題
この世は燃えている。こう言われたのはお釈迦様だが、いま正に我が国を取り巻く周辺は燃えさかっているようだ。テレビを殆ど見ないので、テレビ報道がどうなっているのかも知らずに、新聞だけで反日暴動が起こっているんだな程度に思っていた。

が、先ほど、檀家さんが見えて大変なことになったものですと心配顔であった。韓国などは豊臣秀吉の時代からのことを今以て言うのだから、その恨みは日に日に増していくものなのだろう。伊藤博文にしても韓国で大量の人々を殺しているのだから仕方ないことなのでしょうねと、とその檀家さんも言われていた。

確かに過去のことは様々だろう。悪かったことはきちんとその事実を伝えるべきだとは思う。しかし、この度の様々な反日暴動は、明らかに、日本の国連常任理事国入りを阻止せんがための作為あるものだろう。

アメリカも表だって日本に異を唱えられないので、表面は指示すると言いながら、周辺に手を回していることだろうと思われる。アメリカは双子の赤字を日本からのお金で何とかしのいでいることを考えれば、賛成せざるを得ない。

しかし、国連とは、連合国と言うことだという。United Nationsだから、そうなる。と言うことは、まだ先の戦争のままの意識なのだと言うことではないか。そこへ私たちは大変大きな負担金を払わされているわけなのだ。つまりは、国連改革などではなく、新しい国際関係の枠組みを創設すべきなのではないかと私は思う。
コメント
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