叙曰。
『中瀬村 河田氏 其先 出新田氏之族。
帰農 為村著族。 支族蔓衍。 君 為其一。
諱嘉豊、 字 公實、菜風 其號。
考諱嘉氏、妣小林氏。
考克務業家資稍豊。
君幼就学吉祥寺 為其香花。
地住持觀海 精於学。善書法。
適辭職而處。開塾誨徒。君入之焉。
岐嶷異衆。 師期其大成。
後果如其言。
「考(コウ)」 は亡父、
「妣(ヒ)」は、亡母の事だそうです。
「稍(ソウ、ショウ)」は 「やや、すこし、だんだん」
「焉(エン、いずくんぞ)は 「なんぞ」という疑問、反語の意を表す。
漢和辞典を引いていると、アタマが良くなりそうな気がする~(笑)。
「岐嶷」は 今 ネットで検索したら
(イコヨカ)と読むらしいとわかったのですが、意味がわかりません、
漢和辞典で調べたら(キギョク)という読みで、
子どもの賢い事を意味するようです。
すごいです、漢和辞典。
まだまだ続きます。