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Web Master's Room

バイク乗りのちょっと寄り道、思った事…

宝くじの島

2008-01-27 10:06:20 | ツーリング

14時20分に到着、そしてこの船が15時には引き返す。
たった40分しかないがその後の便は最終便で17時発。
ゆっくりこの島を堪能したい所ではあるが
最終便では帰宅は20時くらいのなってしまう。
この寒さと夜間走行は遠慮したいので仕方が無い。
幸いこの島はこじんまりした島であったので
当選お参りを一通りこなすには十分であった。

この島中、宝くじの島
その昔、海賊からこの島を守った野崎隠岐守綱吉を
島の宝と崇めた“寶当神社”がその後“宝当神社”となり
お参りすると宝くじが当たったとする地域振興策で世に知られる事となったのだ。
真偽の程はもちろん定かではないが
新年の初ツーリングには縁起担ぎもあっていいではないかと思っていたのだ。

まずは宝くじを入れるお守り袋を宝当海の駅にて購入する。
いろいろあったが一番最初に目に付いた物に決めた。
こういう物は直感と言うものが大事である。
御代を支払うとゴッドハンドお母さんが
お参りの仕方と袋に気を入れてくれた。
顔がほころび徐々に期待が膨らんでくるのは仕方が無い。

宝当神社への路地には至る所に縁起物の宣伝や当たりの宝くじの記事が貼ってある。
もし当たったら何を買おう?という雑念が頭を過ぎるが
まずは神様に会うのだから無心が一番とまずは落ち着く。
一礼をして鳥居をくぐりお母さんが言ったとおり御札を購入した。

社はこじんまりしたものであったが
壁には当選お礼が一面に貼ってあった。
神前に宝くじを並べて二拝二拍手一拝
宝くじをお札と共に袋に直して最後にえいっと気合を入れて運気を入れて口を縛った。
さあ、後はお楽しみ、結果はいかに?

あと15分程残っていたので塩屋神社にもお参りして
桟橋まで戻ってくると数匹の猫がお見送りに来ていた。
その中の一匹が妙に気になってシャッターを押したのだが
自宅に帰って確認すると、ひょっとしたらこの猫はあの噂の…。



連絡船は無事に唐津城の下に到着。
そして自宅を目指して唐津を後にした。