唐津の街は福岡から伊万里方面に向かう道と
武雄方面に向かう道とが分岐する所で
交通の要所ではあるがそれ程大きな街ではない。
下調べで調べていた“井出ちゃんぽん”も国道沿いとしか解らなかったが
すぐに赤い看板を見つけることが出来た。
どうやら私の鼻は確からしい。
ドライブインの様な作りのカウンターに座りちゃんぽんを注文する。
他に特製ちゃんぽんや大盛などあったが
食が細くなったせいもあるが各地に名物料理もスタンダードを注文する事が多い。
確かに特製は美味しいのだろうが基本がしっかりしているかどうかは
やはりスタンダードのものの方がわかりやすいからだ。
評判の井出ちゃんぽん、どんなものが出てくるか楽しみであった。
待つ事数分
少し浅めの丼に入ったちゃんぽんは普通サイズにもかかわらず野菜山盛りで
これ大盛じゃないのと心配してしまうくらいの量が出てきた。
まずはスープを頂くと、これが非常に美味しい!
とんこつ鶏がらにミネラルたっぷりの出汁が入っているのだろう。
優しく香り高い味がして
私が食べたちゃんぽんのうちのベスト3入は間違いない。
シャキシャキした野菜の下にはモチモチ感の太麺が入っていた。
もちろん完食。満足、満足。
ゆっくり食べたつもりではあったが、それでもまだたっぷり時間があったので
もう一度虹の松原を訪ねる事にした。
すぐにちょっとくたびれたマイクロバスとテントを見つける。
そこにもうひとつの名物“からつバーガー”があるのだ。
ここではスペシャルを注文した。
柵に腰掛けてひと口食べてみると
パンが以外にも香ばしくパリパリしている。
具もハンバーグとチーズとレタスがびっしり挟んであり
ここのハンバーガーの美味しさを決めているソースが絶品であった。
最後にコーヒーで余韻を楽しむ。
先日訪ねた赤間宿
実はそのゴールがこの小高い山の上にある立派な天守閣が残る唐津城である。
あの道はここまで続いていたのである。
湾の入り口の石垣も見事であった。
さすがは歴史のある街であり
11月に行われる“唐津くんち”は大勢の人を集める。
私の先輩にここの出身の方がおられたが
盆・正月は帰省しなくても唐津くんちは帰省すると言うくらい
唐津の人間にとってくんちは大切な伝統行事になっている。
その唐津城の裏側に本当に小さな桟橋がある。
そこが高島行きの連絡船の乗り場であった。
愛車とはしばらくお別れで200円なりを支払い船に乗り込む。
船の中は高島の島民であろう買い物帰りのご老人と
私と同じく一攫千金を狙うツアーのおばさま軍団が乗り込むと
日常と非日常、現実と淡い夢を乗せて定刻に出航した。
海は多少時化ていたが10分程で高島の港に到着する。
武雄方面に向かう道とが分岐する所で
交通の要所ではあるがそれ程大きな街ではない。
下調べで調べていた“井出ちゃんぽん”も国道沿いとしか解らなかったが
すぐに赤い看板を見つけることが出来た。
どうやら私の鼻は確からしい。
ドライブインの様な作りのカウンターに座りちゃんぽんを注文する。
他に特製ちゃんぽんや大盛などあったが
食が細くなったせいもあるが各地に名物料理もスタンダードを注文する事が多い。
確かに特製は美味しいのだろうが基本がしっかりしているかどうかは
やはりスタンダードのものの方がわかりやすいからだ。
評判の井出ちゃんぽん、どんなものが出てくるか楽しみであった。
待つ事数分
少し浅めの丼に入ったちゃんぽんは普通サイズにもかかわらず野菜山盛りで
これ大盛じゃないのと心配してしまうくらいの量が出てきた。
まずはスープを頂くと、これが非常に美味しい!
とんこつ鶏がらにミネラルたっぷりの出汁が入っているのだろう。
優しく香り高い味がして
私が食べたちゃんぽんのうちのベスト3入は間違いない。
シャキシャキした野菜の下にはモチモチ感の太麺が入っていた。
もちろん完食。満足、満足。
ゆっくり食べたつもりではあったが、それでもまだたっぷり時間があったので
もう一度虹の松原を訪ねる事にした。
すぐにちょっとくたびれたマイクロバスとテントを見つける。
そこにもうひとつの名物“からつバーガー”があるのだ。
ここではスペシャルを注文した。
柵に腰掛けてひと口食べてみると
パンが以外にも香ばしくパリパリしている。
具もハンバーグとチーズとレタスがびっしり挟んであり
ここのハンバーガーの美味しさを決めているソースが絶品であった。
最後にコーヒーで余韻を楽しむ。
先日訪ねた赤間宿
実はそのゴールがこの小高い山の上にある立派な天守閣が残る唐津城である。
あの道はここまで続いていたのである。
湾の入り口の石垣も見事であった。
さすがは歴史のある街であり
11月に行われる“唐津くんち”は大勢の人を集める。
私の先輩にここの出身の方がおられたが
盆・正月は帰省しなくても唐津くんちは帰省すると言うくらい
唐津の人間にとってくんちは大切な伝統行事になっている。
その唐津城の裏側に本当に小さな桟橋がある。
そこが高島行きの連絡船の乗り場であった。
愛車とはしばらくお別れで200円なりを支払い船に乗り込む。
船の中は高島の島民であろう買い物帰りのご老人と
私と同じく一攫千金を狙うツアーのおばさま軍団が乗り込むと
日常と非日常、現実と淡い夢を乗せて定刻に出航した。
海は多少時化ていたが10分程で高島の港に到着する。