西部林道を抜けるとまた快適な２車線道路になり
新緑鮮やかな木々の中に白い流れ見える。
K78から少し山側に入った所に88mの落差を誇る大川の滝である。
辺り一面マイナスイオンが広がる。
観光バスでも来れるので団体さんが多すぎて落ち着かないが
バスガイドのお姉さんの解説には耳を傾けた。
屋久島の南部には魅力的な温泉がある。
特に平内海中温泉はダイナミックに尽きる！
海辺の岩場にあるので干潮の前後2時間以外は海の中なのだ。
ちょうど時間帯がよかったのか先客が入浴中。
しかし360度開けた大自然の中でもちろん仕切りなどなく
しかも脱衣所さえない。
とりあえず写真はとっておかないとと思い
遠くから写真を撮ってもいいか訊ねる。
さすがに躊躇していたら
先にあがってきた人が
「絶対入った方がいいですよ」という。
ちょっと考えたが旅の恥は掻き捨て
悔いを残してはいけないと思い入浴を決意
準備を整え真昼間からスッポンポンになり温泉へ。
海が近いので塩分が高いかと思っていたら完全なるイオウ泉。
地元のオジサンと少々会話をしていたら
女の子がそこに入って来たのには少々びっくりした。
彼女達は兵庫から来たとの事
もちろんちょっと長居したのは言うまでもない。
他にも同じ海岸にあるが24時間入れる湯泊温泉
地元の人が仕事帰りによる尾之湯温泉もある。
陽も傾いてきたので今日の安宿を決めた。