8月28~9/1まで山形県は大鳥池まで遠征に行ってきました。
ン・・?大鳥池・・・と聞いてすぐにピン!ときた人はかなりの釣りキチでちょっとご年配のお方?!
そうです、ここ大鳥池は漫画’釣りキチ三平’でもお馴染み、幻の’タキタロウ’が棲むという伝説を今に受け継ぐ小規模な湖。
メ-ターを超えると言うタキタロウ。その正体は?実在は?
今までもNHKを始め、様々なメディアがこの湖を調査してきました。結果は様々で相当なサイズのイワナ?らしきものが捕獲されたりしていますが、その実態はいまだ謎に包まれている、というのが本当のところ。
そのタキタロウの実在を釣り人目線で調査してみよう!
そんなオファーがトラウト雑誌、アングリング・ファンからあり、急遽遠征に至ったわけです・・・
詳細はアングリング・ファン紙面、DVDでの発売を待ちますが、ここブログを見てくださる皆さんに、その触りだけを少々。
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8/28日深夜、東北自動車道佐野インターに集合、一路山形を目指す。大鳥池のふもとでいくつかの取材を終えた後、いざ!大鳥池目指して出発~
大鳥池はほぼ標高1000mにあり、車止めから徒歩、山を登る事、約3時間。と聞いていたのですが!
我々が甘かったです。すごい荷物の数々。釣り道具、ウェーダ-、ブーツ、着替え、食材x4日分x6人分、カメラ、ビデオ、充電設備が無いため数々のバッテリー、寝袋etc・・・
6時間かかりました、ええ(笑)
本当にしんどかったです、、、この山登り。慣れている人には何てこと無い道なんでしょうが、僕らは何しろ不慣れな上に荷物が多かった・・1人平均20kg弱の荷物を持っての登山は本当にキツイ。手にはロッド。(メンバーでお1人、山登りに長けた方もいらしたんですが)
滝のように流れる汗、靴ずれの痛み、特に最後一時間の急斜面の上り&夕立ち!
途中、無事にたどり着けるか?なんて一幕もありましたが、なんとか日が落ちる直前に大鳥池・タキタロウ小屋(山小屋)到着。
管理人さんは不在でしたが、登山者の避難小屋でもあるため何時でも誰でも休憩、宿泊が可能です。
簡単な夕食後、明日に備え寝袋に包まり・・・zzz・・・
30日、31日と天候はめまぐるしく変わりましたが丸二日、湖での釣りに没頭しました。
一言でまとめると、よく釣れました!25cm~35cmのアベレージサイズなら一日やって20匹ぐらいは釣れました、岸からのミノーイング・オンリーで。
とても良い湖でした。
尺上イワナなんて、渓流から見ればヨダレモノなんですが・・アベレージサイズ、だなんてあっさり片付けてしまうなんて本当に贅沢、失礼な話です。
念願のタキタロウは?!
ふもとでの取材結果、タキタロウって、サイズが大きいのはもちろんですが、イワナに似つつも顔付きが変わっている、と言う話。大型になってめくれた上唇が3つに裂けているといいます。へえ・・・
処々の都合で詳細は無理ですが、面白い結果に!
写真はその大鳥池、水深68m。取材時は減水中でした。
少々?苦労が伴う大鳥池ですが、それだけの価値がある湖でもあります。
’一匹の価値’を理解できる貴方。一度、いかがですか?
三平世代としては”たきたろう”は実在する「まぼろし」でいいのかなァと・・・アングリング掲載は次月ですか?DVDも?!
早く見たい!!
こんばんは~
いやいや・・本当に疲れました(笑)
その分、良い取材が出来たかな・・・と。
僕も、出来上がりが楽しみですー
そのうち
いそたろうvsタキタロウなんていかが?(笑)
釣り吉三平・・・・・。
自分も知ってますよ。
雑誌とDVD楽しみにしてますね。
三平、こぼりさんぐらいが普通に知っているギリギリの線かもしれませんね・・?
雑誌は多分、10月末発売号で。
僕はこちらでは連載の助っ人的存在として登場すると思います・・
DVDはさらにその後でしょうね。
気長にお待ちください~
熊谷達也の小説に出てきて興味をもった
土地です。
ゆっくり山形を周遊してみたいです。
はじめまして。
山登りは大変ですが、機会があればぜひお出かけ下さい。