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ヤマメ発眼卵放流、中津川にて

2021年11月16日 | 森と川と海を繋ぐサクラマス復活プロジェクト
後日キャッチ&クリーンブログにも掲載されますが、こちらを見てくださる方も多いのでご報告です。

先の週末14日に相模川水系中津川にて、漁協組合員やキャッチ&クリーンスタッフ含め25名ほどでヤマメ発眼卵3万粒の放流を実施しました。

放流方法は礫を集めて小さな人工産卵床を作り、そこに塩ビ管からの直まき放流と虫かご放流。ほか、今回初めて発眼卵専用のバイバートボックスを使用しました。



まずは検卵。3万粒の発眼卵を一粒ずつ、出来る限りチェックして死卵を除きます。死卵が一粒でも交じっているとそこからカビが発生しその箇所すべての発眼卵に蔓延し、全滅の可能性があるため、とても大切な作業です。



朝のミーティング。バイバートボックスを使用した発眼卵放流に長い歴史を持つJFFさんからレクチャーをいただきました。皆さん真剣です。















チームワークも年を重ねるごとによくなってきました。昨年も孵化率が高く種川として期待している支流も含め、計50カ所ほどでの作業も無事に終了。

今年は要請がありキャッチ&クリーンの河川清掃は中止しましたが、発眼卵放流は人数を制限することで実施に漕ぎ着けました。それゆえ事前告知も大勢の方へのお声がけも出来ませんでした。ご了承ください。

地元河川のために手際よく作業してくれた参加者さんに感謝。たくさん孵化して、一匹でも多くのヤマメが大きく育ってくれますように。
そうそう、本流でも支流でもよいサイズのヤマメが目視できました。これは間違いなく吉兆です。

主催:キャッチ&クリーンおよび森と川と海を繋ぐ相模川サクラマス復活PJ
協力:中津川漁協など

Report by 小平



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