本編を見終わって何より強く感じたのは、「生の舞台で鑑賞したかった!」ということ。
ジョーイをはじめとする動物たちの演技を担うのは、
南アフリカ共和国のハンドスプリング・パペット・カンパニーですが、
彼らのパフォーマンスが本当に素晴らしかったです。
躍動感あふれる動きはもちろん、いななき声のリアルさなど、
等身大のパペットたちが、実際に生きているかのように見紛う瞬間が、何度もありました。
また、物言わぬ存在であるはずの動物たちでありながら、
彼らの心の内が、彼らの全身から雄弁に伝わってくる様にも、惹きつけられました。
圧巻だったのは、黒馬トップソーンの死の場面。
魂が離れ、肉体が抜け殻となる "死" の視覚化の見事さは、
鑑賞から数日たった今も、まざまざと思い出せるほど印象に残っています。
劇場という空間を、どう使い、展開し、如何に観客のイマジネーションを刺激していくか。
2014年夏の来日公演を見に行かなかったことが、今さらながらに悔やまれますが、
スクリーンを通してとは言え、その醍醐味に触れることができたのは、とても喜ばしいことでした。
(そして、噂に聞いていたナラコット家のガチョウのパペット♪
ストーリーには特に絡まないのですが、イイ味を出していたのも忘れられません~)
今回、メイン上映館であるTOHOシネマズの日程では都合がつかなかったので、
後発で上映された 吉祥寺オデヲン に足を運びました。
NTライブのシリーズは、上映期間の短さが難点ですが、
近場で鑑賞機会の選択肢が複数あったお蔭で、無事、この作品を堪能することができましたv
*~*~*~*~*~*~*~*~*
NTライブ 『戦火の馬』
◇原題:War Horse
◇関連サイト:公式サイト ( 日本版 )、IMDb ( 関連ページ )
◇鑑賞日:2016.11.25. 映画館にて
ジョーイをはじめとする動物たちの演技を担うのは、
南アフリカ共和国のハンドスプリング・パペット・カンパニーですが、
彼らのパフォーマンスが本当に素晴らしかったです。
躍動感あふれる動きはもちろん、いななき声のリアルさなど、
等身大のパペットたちが、実際に生きているかのように見紛う瞬間が、何度もありました。
また、物言わぬ存在であるはずの動物たちでありながら、
彼らの心の内が、彼らの全身から雄弁に伝わってくる様にも、惹きつけられました。
圧巻だったのは、黒馬トップソーンの死の場面。
魂が離れ、肉体が抜け殻となる "死" の視覚化の見事さは、
鑑賞から数日たった今も、まざまざと思い出せるほど印象に残っています。
劇場という空間を、どう使い、展開し、如何に観客のイマジネーションを刺激していくか。
2014年夏の来日公演を見に行かなかったことが、今さらながらに悔やまれますが、
スクリーンを通してとは言え、その醍醐味に触れることができたのは、とても喜ばしいことでした。
(そして、噂に聞いていたナラコット家のガチョウのパペット♪
ストーリーには特に絡まないのですが、イイ味を出していたのも忘れられません~)
今回、メイン上映館であるTOHOシネマズの日程では都合がつかなかったので、
後発で上映された 吉祥寺オデヲン に足を運びました。
NTライブのシリーズは、上映期間の短さが難点ですが、
近場で鑑賞機会の選択肢が複数あったお蔭で、無事、この作品を堪能することができましたv
*~*~*~*~*~*~*~*~*
NTライブ 『戦火の馬』
◇原題:War Horse
◇関連サイト:公式サイト ( 日本版 )、IMDb ( 関連ページ )
◇鑑賞日:2016.11.25. 映画館にて