御蔭様でゆうやは、毎日元気に過ごしています。
元気いっぱいなのはいいのですが、無理を言ったり機嫌が悪くなったりとちょっと我がままの気配がしています。
病気のときは我がままを言うことはほとんどなく、まるで悟りを開いた修行僧のようでした。
元気が一番ですが、力も強くなったゆうやが足が足をバタバタさせて無理を言い始めると、どう対処していいやら困ります。
我がままをなんとかしなくては、、、と思っていました。
昨年の秋頃から来てくださっているヘルパーさんがいるのですが、彼はゆうやよりも1~2歳年上です。
ゆうやは、年の近いお兄さんにすぐに心を開くようになりました。
「ヘルパーさんと電車に乗りに行きたいです!」
そのヘルパーさんはいつもニコニコしていて、ゆうやも自然と笑顔になっています。
ヘルパーさんがあまりに穏やかなので、私はヘルパーさんに尋ねました。
「ヘルパーさんは、あまり怒らないのですか?」
「はい、ボクは怒らないです。」
「子供の頃からですか?」
「はい、今までのことを思い返しても、激昂した記憶がありません。」
「駄々をこねたり、喧嘩したり、無理を言ったりは?」
「ないですね~。」
ふと見ると、ゆうやはキョロキョロしています。
私は、ゆうやに言いました。
「ゆうや、今の話、聞いた?」
「え?聞いていなかった~。何、何?」
ガクッ。
「あのね、ヘルパーさんはね、今まで怒ったことがないんだって。」
ゆうやはとてもビックリしていました。
「だからね、ヘルパーさんとお出かけをしたかったら、あまりゆうやも無理を言ったり怒ったりしない方がいいと思うよ。」
ゆうやは神妙な顔をしていました。
「お母さんを困らせたら、ヘルパーさんとお出かけできなくなるね。」
おお~、なかなかもの分かりがいいですねえ。
「ボク、無理を言わないように気をつけるよ。」
ゆうやはその日から、我がままを言いかけても自分で気をつけるようになりました。
今まで自分の感情のままに過ごしていましたが、気持ちをコントロールし始めています。
ヘルパーさんの御蔭で、ゆうやの理性が育ちつつあります。
本当に有り難いなあと思います。
これからもゆうやの成長を見守っていきたいと思います。
いつも応援して頂いてありがとうございます。
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元気いっぱいなのはいいのですが、無理を言ったり機嫌が悪くなったりとちょっと我がままの気配がしています。
病気のときは我がままを言うことはほとんどなく、まるで悟りを開いた修行僧のようでした。
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ゆうやは、年の近いお兄さんにすぐに心を開くようになりました。
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そのヘルパーさんはいつもニコニコしていて、ゆうやも自然と笑顔になっています。
ヘルパーさんがあまりに穏やかなので、私はヘルパーさんに尋ねました。
「ヘルパーさんは、あまり怒らないのですか?」
「はい、ボクは怒らないです。」
「子供の頃からですか?」
「はい、今までのことを思い返しても、激昂した記憶がありません。」
「駄々をこねたり、喧嘩したり、無理を言ったりは?」
「ないですね~。」
ふと見ると、ゆうやはキョロキョロしています。
私は、ゆうやに言いました。
「ゆうや、今の話、聞いた?」
「え?聞いていなかった~。何、何?」
ガクッ。
「あのね、ヘルパーさんはね、今まで怒ったことがないんだって。」
ゆうやはとてもビックリしていました。
「だからね、ヘルパーさんとお出かけをしたかったら、あまりゆうやも無理を言ったり怒ったりしない方がいいと思うよ。」
ゆうやは神妙な顔をしていました。
「お母さんを困らせたら、ヘルパーさんとお出かけできなくなるね。」
おお~、なかなかもの分かりがいいですねえ。
「ボク、無理を言わないように気をつけるよ。」
ゆうやはその日から、我がままを言いかけても自分で気をつけるようになりました。
今まで自分の感情のままに過ごしていましたが、気持ちをコントロールし始めています。
ヘルパーさんの御蔭で、ゆうやの理性が育ちつつあります。
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