ドクターとスタッフさんの御蔭で

今日は朝から、病院へ行きました。

先週、頭痛の相談をして薬を処方して頂いていたのですが、その際、「一週間後にまた来てください。」と言って頂いていました。
診察室には、まず私だけ先に入りました。

ドクターに新しい薬がとてもよく効いたことや、その後頭痛が治まったことを伝えました。
「それは良かった〜。」

ただ、最近、ゆうやは気温の上昇についていけず、朝起きたらいつも軽い熱中症のような症状になっていて辛そうにしています。
水分補給をしてしばらくするとよくなるのですが、「作業所を休みたい。」と言います。

私は、自律神経を整える方法をドクターに相談しました。
ドクターは「薬を使わずに水分補給をしたり室温調整をしたり、この子にはごく普通の方法で対処するのが一番いいよ。」とおっしゃいました。

ゆうやも診察室に入り、診察を受けました。
血圧は夏場なので、やはり少し低めでした。

「水分をしっかり摂るんだぞ〜。それからお母さんを困らせたらダメだぞ。」
「はい、ボク、お母さんを困らせないようにします。」

「それから作業所には行った方がいい。家でじっとしているより、外に出た方がいいよ。」
「そうですか、、、。やっぱり作業所には行った方がいいのですか、、、。」
「そうだ。行っておいで。」

ゆうやは行かなければならないことは分かったけれど、ドクターの側にいたかわいい女性のスタッフさんに向かってお願いしました。
「あの〜、ボクをちょっと叱ってもらえませんか。」

スタッフさんは「ちゃんとお母さんのいうことを聞かないとダメですよ。」と笑顔で言ってくださいました。
「良かったじゃないか〜。ほら、叱ってくれた。」とドクターも笑っておられました。

「はい、ボク、これで作業所に行けます！」
ゆうやはシャキッとした態度になりました。

ドクターやスタッフさんの御蔭で、今日も無事に作業所に行くことができました。
いろんな方々に支えて頂いて今の生活が成り立っていることに、本当に有り難く思いました。


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