ベトナム

これからの活力ある国

現体制の大家業は儲からない

2015-08-01 08:26:10 | インフレ

地方では毎年人口が減少するので

空家や空室が増えて収入の無い不良債権化してます。

それら無収入物の建物劣化や維持費、

膨大な固定資産税は大家の持ち出し負担です。

また入居中の経年による劣化分も大家負担となりました

建物性能を保つためにも定期的修繕費も発生します

都市の立地の良い所は入居希望が多いので

問題は少ないのでしょうが

大半を占める人口減少地や田舎は

現行の法律(社会主義的な借人保護)では

貸し手の大家は弱い立場に追いやられています。

 

諸外国の資本主義の国では

大家の立場はしっかりと確立されていて

逆に借家者は契約書に建物保全する

制約を付けるのが通常になっています。

それに借家人は借家保険にも入るのも普通です。

大家の資産保護ということから

半年に一度は管理会社が項目別チェック表を持って

家や部屋に立ち入りチャック普通にあります。

大家保護で地震保険も通常の保険金の中に含まれ

発生時には一定金額以上は国からの補償付となります。

 

日本はいつの間にか江戸時代と類似の

官(武士)中心型で利益禁止令的!の

「世界一の社会主義国家?」体制が

構築しつつあるのでしょう。