ベトナム

これからの活力ある国

最先端と途上国が同時進行か

2007-05-26 14:03:20 | べトナム株
最近日本の株式市場でニュースになる村上ファンドやJPモルガンやスティルパートナーズやライブドアなどの投資資本の行う「M&A」=企業統合や合併や買収です、
欧米では当然の話ですが、遅れた日本では最近の話題です。

日本は以前からM&A攻撃から企業は保護されて来ましたが、最近やっと世界基準並になり、激しい攻防戦が行われてます、

第六感ですが、
ベトナム株はもう既にその敵対買収対策や逆に戦略戦術に準備しているようにも感じられます、
昨日のSJS株もこんなにまで価格を吊り上げなくても良いと思いますが、

傘下に十数社もの優良上場企業を抱え込んでいます、もし総帥のSJSがM&Aで乗っ取られると自社と傘下の上場グループ十数社が敵対する相手の物になってしまいます。

また、逆に戦略的に優良会社を傘下に入れようと狙う時、上手くいけば自社株1株(印刷した紙ッきれ)で相手の株を何倍もで株の交換もできたり、
価格の高い自社株を市場で少し売るだけで、狙った買収先会社の低位株を簡単に買占めが出来ます、

将来国内に限らず周辺の諸外国に進出しても同じ事が出来ます、コングロマリット=複合巨大資本会社、資本主義のマネー先端技術を象徴する会社にも成長できます。

もし、これらを狙っているとすれば、SJS株の高価格疑問で、EPS=一株あたり純利益や、PES=株価の収益率や、ROE=資本利益率など、これらの数値はほとんど役に立たなくなり、株の高価格が理解できますね。