「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

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オトコの生き方って、2種類?

2015年11月29日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

昨日は、いい天気で、のんびりな一日でしたね。

でも、いい感じに過ごせて、しあわせでしたー。


さて、その時、僕は辛辣姫ユキちゃん(28)のマンションでのんびりしていました。

「いやあ、いいね。週末と言うのは、まあ、気分がいい」

と、僕。ビール片手である。

「週末、昼間っから焼き肉って、定番ですね。でも、楽しい」

と、ユキちゃん。こちらもビール片手である。

「でも、焼き肉って、心が踊るよね。なんでだろうね。まあ、美味しいからって事なんだろうけど・・・」

と、僕。ミノを食べている。

「熱々の焼き肉って、やっぱり、特別美味しい感があるんでしょうね」

「ご飯炊けてますから、いつでも言ってくださいね」

と、ユキちゃん。

「うーん、やっぱ焼き肉には、片手にご飯かなあ・・・一杯だけ頼みます」

と、僕。

「やっぱり、男性はそうですよね。ご飯片手に焼き肉が・・・お約束ですね」

と、ユキちゃん。

「はは。そうだね。でも、断ち切れない誘惑だよ」

と、僕は笑っている。


「ゆるちょさんは最近のブームは何ですか?」

と、ユキちゃん。ご飯を持ってきてくれた。

「ん?最近は、「いとしのムーコ」と「あさが来た」だろうね」

と、僕。

「ゆるちょさんは大阪局制作の朝ドラが好きですよね。昨年も「マッサン」を見ていたし」

と、ユキちゃん。

「なんか、最近、大阪局が作る朝ドラって、ライト大河ドラマみたいで、いい感じなのよ」

「あさちゃんも、いろいろ苦労しながら、大きな事をしていく人だし、見ていて面白いんだ」

と、僕。

「それより、「いとしのムーコ」って何なんですか?」

と、ユキちゃん。

「土曜日の朝に15分だけやってるんだけど、ムーコって犬が主人公で、ちょっと面白いんだ」

「最近、漫画とか読んでなかったから、たまーに見ると、面白い。録画して楽しんでいるよ」

と、僕。

「クスっとした笑いを生む感じの漫画ですか?」

と、ユキちゃん。

「そう。ま、ユキちゃんも見てみてよ。ちょっと面白いんだ」

と、僕。

「はい。今度から、録画してみます。ゆるちょさんの言う事は正しいですからね」

と、ユキちゃん。

「わたし、今週のあさちゃん見ましたけど・・・ファーストペンギン・・・初めて知りました。ああ言う言い方があるの」

と、ユキちゃん。

「最初に群れから飛び出して、リスクも顧みず、海に飛び込んでいく勇気のあるペンギンの事なんだね」

「僕もその言い回しは知らなかった。だけど、確かにあさちゃんはファーストペンギンだね」

と、僕。

「わたし、その言葉で気づいたんですけど、人を率いていく人って、思いが相手に伝わって、皆を動かせる人なんだなって」

「思ったんですよね。それって今の大河ドラマ「花燃ゆ」でも、最初の方に吉田松陰の口から語られた」

「「至誠あれば、自ずから通ず」って言葉で、ひとの気持ちを変えて、新たな方向へ行く・・・新たな時代を作っていくって事と同じなんですよね」

と、ユキちゃん。

「しかも、あさちゃんは、自分の事など顧みず、皆の為に、がんばって働いているから、その思いが通じたわけでしょ?」

と、ユキちゃん。

「要はこの日本って、他人を笑顔にするから、自分も笑顔になれる・・・そういう本能を気持ち良くさせた人間の勝ち・・・」

「そういう国だって、ゆるちょさん、よく言ってるじゃないですか?」

と、ユキちゃん。

「それって、ゆるちょさんの今のあり方と酷似している。ゆるちょさんが行く所、皆、笑顔になるでしょう」

「わたしも、こうやって、毎日のようにゆるちょさんに会えて、こころから笑顔になれてる」

「それはゆるちょさんの事を大好きな多くの社長さんも、クライアントさんも、いろいろな会社の社員さんも、皆同じ」

「あさちゃんは、皆が笑顔になれるように、自分の事をほっぽって、がんばってるけど、ゆるちょさんは自分の仕事をして」

「自分も追求しながら皆を笑顔にしている。その違いがあるだけで、皆を笑顔にしている事になんら変わりはないじゃないですか」

と、ユキちゃん。

「だって、ゆるちょさん、自分と同い年の女性どころか、年上の女性も満足させるくらいのおしゃべり力も持っているでしょう?」

「それで、皆を笑顔にしちゃう。だいたい女性はおしゃべりですからね。だから相手がどれくらいおしゃべりが上手いか」

「すぐわかるんですよね。そういう中で、ゆるちょさんダントツだし・・・女性が笑顔になるのは当たり前ですよ」

と、ユキちゃん。

「まあ、僕の場合、おしゃべりが好きだから、それを子供の頃から磨いてきたに過ぎないよ。それに女性とおしゃべりするのが」

「僕の中では最高のエンターテイメントだから、そりゃ、磨くのは当たり前さ。何の不思議も無いよ」

と、僕。

「だから、ゆるちょさんもファーストペンギンなんですよ。ゆるちょさんは常に新しい事を追いかけているし」

「一緒にいて、楽しいおしゃべりをしてくれる。週末、焼き肉をしながら、おしゃべりしていて、こんなに楽しい人はいませんから」

と、ユキちゃん。

「要はゆるちょさんって、情報に溢れているんです。情報発信力が半端ない。だけど、他の男性って、情報発信力が無いばかりか」

「テレビや新聞を読むばかり・・・要は情報を消費する側なんです。この差は大きいんですよ。女性にとって」

「だって、情報発信力の大きな人は、常に新しい知恵のある情報を面白くプレゼンしてくれるのに対して、情報を消費するだけの人はテレビや新聞でやってたニュースくらいしか」

「おしゃべりのネタが無いですから、どうしても、どこかで聞いた事のある話しか出来ない。だから、つまらないんです」

と、ユキちゃん。

「わたし、この秋、一回だけ、友人の結婚式に出席したんですけど、その時、一緒に出席した友達と話していて」

「・・・結婚式って、新郎が新婦の事を世界一しあわせにします。一生しあわせにします・・・みたいな事を誓うじゃないですか」

「あれ、実現出来ている夫婦って、すごく少なくありません?夫婦って、奥さんの顔を見ればだいたい、しあわせかどうか」

「わかるじゃないですか」

と、ユキちゃん。

「ああ。なるほどね。特に女性はそういうのって敏感に見抜くモノね」

と、僕。

「わたし、それで気づいたんですけど、男って理性的に結婚を捉えているっていうか」

「「やるべき事を済ませば、いい」みたいな価値観を持っていません?例えば、「子供を育て上げればそれでいい」みたいな浅い価値観?」

「いや、それってクオリティーが問題だからって、言うツッコミを入れたくなるんですよね」

と、ユキちゃん。

「躾が出来ていないとか、朝の挨拶が出来ていないとか、そういう話かな?」

と、僕。

「ええ。だって、ゆるちょさんって、子供の頃から、周囲の人間に愛されて育ったから、今だって、皆に愛されているわけでしょう?」

「あるいは、「相手の立場に立って、まず、考える」が家の文化で、子供の頃から、そうする癖がついていた」

「・・・そういう話じゃないですか。だから、基本、性格のいい子なんですよね、ゆるちょさんって」

と、ユキちゃん。

「へー。そうなのかな。僕としては、ごく普通の感覚だけど」

と、僕。

「実際、世の中の男性を見てみると、皆に好かれて、愛されてる男性ってごく少数ですよ」

「むしろ、「子供を育て上げればいい」的な価値観に逃げ込んで、コミュニケーション能力の低い子供を作り上げたりしている」

「まあ、それ以上に奥さんがもう、世の中に出てこれないくらいのオバサン化して、ダメダメになってる夫婦って多いですよ」

と、ユキちゃん。

「男性もそうですけど、世の中に出なくていい・・・って所に逃げ込んじゃったら、もう、社会に出てこれないですよね?」

「そういう男女って、そもそも外見がダメになってるけど、人間的にも小さいし、精神的にも弱いから、もう話す意味すらない・・・わたしはそう考えますけどね」

と、ユキちゃん。

「だって、人生って結局、ひとりですからね。自分の人生にプラスになる人とは話をしますけど」

「それ以外は話をする意味すら無いじゃないですか。大学時代の学生の友人との関係性とはもう違うんですよね」

「世の中に出るって言う事はガチンコで自分の人生を作るって事ですからね」

と、ユキちゃん。

「結局、毎日のしあわせのクオリティーをどう考えてるかって事ですよ」

「結婚して子供を育てあげてればそれでいい・・・みたいな浅いクオリティーじゃあ、世の中の女性は満足出来ないですよ」

「ゆるちょさんみたいに、目がキラキラで、見つめられるだけでもしあわせな気分になれるのに、さらにおしゃべリストとして、最高の情報発信力を持っている」

「そういう人と一緒にいられるだけで、そりゃあ、女性は満足しますよ。しかも、ゆるちょさん以上に人生を生きてきた女性の先輩を満足させちゃうんだから」

「どんだけすごいんだって事ですよ。そのチカラがあるなら、逆に若い子なんて、軽く楽しませられるだろうし・・・ちょっと女性を蕩かすオールマイティー化していますよ」

「ゆるちょさんは・・・」

と、ユキちゃん。

「わたし、オトコを見る目については、辛辣姫と言われるくらい厳しいんです。そういう厳しい目を作って来た中で、ゆるちょさんはベストオブベストですよ」

「素直に、人生一緒に歩きたいって思っちゃいますもん」

と、ユキちゃん。

「まあ、でも、一緒にいたいと思わせてくれる男性って、少数だなって、思いますね、わたしは」

と、辛辣姫。

「ふーん。ま、そもそも辛辣姫は、人生に対する見方が辛いものね」

「でも、ユキちゃんとして、一緒にいたいと思わせてくれる男性の条件って、何になるの?」

と、僕。ユキちゃんがビールを注いでくれる。

「そうですね。いつもモノをくるくる考えていてくれて、ビックリ・ポンな事を毎日のように言ってくれる男性じゃないですか?」

と、ユキちゃん。

「なるほど。人生は刺激がすべて・・・でもあるからね。新しい刺激があれば、それは女性の楽しさにつながるもんね」

と、僕。

「でしょう?特に女性はおしゃべりがしたいんですよ。自分の事も知ってほしいし、新しい事も知りたい」

「ゆるちょさんの中には、そういう素敵なワンダーランドがあります。だけど、他の人にはそれがない」

「視界に入れれば目がキラキラ光っていて、ハートもドキドキしちゃう。その上、そのワンダーランドの話をしてくれるんだから」

「最高じゃないですか?」

と、ユキちゃん。

「それに女性はその目のキラキラを求めているんですよ。わたし、ゆるちょさんとご一緒していて、何人もの大人の女性を」

「恋に落とした瞬間を知っています。普通の目をしていた大人の女性が、ゆるちょさんと目を合わせた瞬間」

「目の笑った、素敵な表情になる・・・あの瞬間、女性達は恋の魔法にかけられてる。ゆるちょさんは知らず知らずに」

「それを実行しているからこそ、多くの女性に笑顔で愛されているんですよ」

と、辛辣姫。

「そういう事?確かに、女性が目の笑う表情で、ウエルカムオーラを出している事が増えたなとは思ったんだけど」

と、僕。

「例えば、「あさが来た」で言えば、飯場の大将役の山崎銀之丞さんは、ゆるちょさんと同じ「ヒカルの君の目」を持っている」

「つまり、ああいう強い目を持っているから、飯場を仕切れるんです。女性達にも愛されるんです。ゆるちょさんと同じ目です」

「女性はああいう目を持った男性が大好きなんですよ」

と、ユキちゃん。

「逆に、世の男性は・・・そもそも目が死んでいる。「死んだ魚の目」をしていたんでは」

「そもそも女性が視界に入れませんよ・・・だから、女性と話す機会すら、無いから、女性との話し方すらわからない始末」

「そういう男性は、永久に視界に入れる事は無いでしょうね、女性は」

と、ユキちゃん。

「わたし、男を見ていて・・・2種類に分けられるなって思っていて」

と、ユキちゃん。

「どんな風な2種類に分けられるの?」

と、僕。

「年齢を重ねると、どんどん男女が周りに集まってくるオトコと、逆にどんどん孤立していくオトコの2種類です」

と、ユキちゃん。

「ゆるちょさんを見ていると、どんどん笑顔の女性が周りに増えてくるでしょう?もちろん、フリーのクリエイターと言う仕事も」

「その一因になってると思うけど、いろいろな女性がゆるちょさんと仕事がしたくて、より集まってくるって言うか」

「要は、ゆるちょさんと目を見つめ合っておしゃべりがしたいんですよ。郵便局のお姉さんも、スーパーのレジのお姉さんも」

「みーんな笑顔にしちゃうゆるちょさんですから・・・出会う女性がどんどん増えていけば、そういう女性がどんどん増える計算に」

「なりますからね」

と、ユキちゃん。

「ま、ありがたい事だね。仕事柄、初対面の女性に本気で仕事をして貰いたいから・・・そういう立場に立てるって言う事は」

「嬉しい事だよ」

と、僕。

「もう一方は、どんどん孤立していく男性。結局、サラリーマンの男性って、会社側が関係性を作ってくれているけど」

「あれは本来会社側が用意している関係性に過ぎないから・・・普段の週末の関係性だけが、自分で作った関係性でしょう?」

「そこでどれだけの関係性が作れているか・・・多くの男性の場合、自分の妻以外の女性との関係性なんて作れていないばかりか」

「家庭すら、上手く運用出来ていない有様・・・将来孤立死だって、推測させる男性は多いですよ」

と、ユキちゃん。

「なるほど・・・言いたい事はわかる気がするな」

と、僕。

「要はあさちゃんのように、男性や女性に求められる人間になれるか、否か・・・それが人生の評価なのかなって思いますね」

と、ユキちゃん。

「でも、そういう意味で言うと・・・僕は人生を積み上げてきて、やっと結果が見えるようになってきた今が一番しあわせなのかも」

「しれないな・・・」

と、僕。

「ユキちゃんがいてくれて、僕の事について、こんなに親身になって考えて言葉にしてくれて」

「やっぱり、そういうのって、こころがほっこり来るもん」

と、僕。

「わたし、なんか、ゆるちょさんと普段いる事が出来て、どんどんモノを思考するようになったんだと思うんです」

「こころの中に言葉が溢れてきている。でも、逆に他の友人の女性なんかに聞くと、旦那さんへの愚痴が溜まっている」

「そういう女性も多いのも、また事実なんですね」

と、ユキちゃん。

「子供の事くらいしか夫婦で話題が無くて・・・なんの取り柄も無い旦那を見ると、もう人生が半分終わったような気がするって」

「皆言うんです。わたし、それに比べたら、ほんと、ゆるちょさんといられてしあわせな環境にいるんだなって」

「本当、最近、思ってて・・・」

と、ユキちゃん。

「ゆるちょさんはあさちゃんのように、さらに大きな事を目指してください。わたしは傍にいて、その目標実現のサポートが出来たら」

「それで満足だって、思っていますから・・・」

と、ユキちゃん。

「なんか、すべてはこれからだって気がしますね。ゆるちょさんは御島さんの言う「戦国武将類」ですから・・・織田信長的に時代を動かしちゃうような気がしますよ」

「そのためには、ゆるちょさんに従う女性は多い方がいい。そんな風に考えながら、わたしはゆるちょさんの傍でさらに働けるようにしますから」

と、ユキちゃん。

「もし、抱きたくなったら、わたし的にはいつでもいいですけど」

と、ユキちゃんはしれっと言った。

「ユキちゃんって、たまにそういう事をしれっと言うんだから。お嬢様育ちの癖に・・・」

と、僕。

「まあいい、少し、お腹いっぱいになってきたから、お酒、ワインに変えよう」

と、苦笑しながら、僕。

「それと・・・」

と、僕が言いかけた時、酔ったユキちゃんは、僕の右頬に唇を寄せてきた。


(おしまい)