「ゆるちょ・インサウスティ!」の「海の上の入道雲」

楽しいおしゃべりと、真実の追求をテーマに、楽しく歩いていきます。

この記事一応いいんじゃね?ボタン(作ってみました!) ちょっとさ、押してくれると、うれしいんです!(笑)

blogram投票ボタン

僕がサイクリストになった、いくつかの理由(21)

2012年09月04日 | アホな自分
「僕はアイリさんと、どうなりたいんだ・・・」

僕は、自分の黒いプリメーラで、夜の北鎌倉を走っていた。


「パパがこれからどうするか、決めるんだ。それが男の役割だ」

そう言ったイズミの声が未だに、頭の中に響いている。


僕は、ひとりで考え事をするために、いつものように、黒いプリメーラで、湘南を走ることにした。

デビー・ギブソンの「Electric Youth」というCDを一枚持って、それをかけながら夜の湘南を走った。

僕のプリメーラは特に音響にこだわったスペシャルな作りになっている。

夜の湘南の風景を見ながら、聞く音楽は、それは気持ちよかった。

しかし、今夜は・・・そんな音楽など、頭に入って来る余裕はなかった。


頭の中は、

「アイリさんと、これから、どうするか」

ということしか、考えていなかったから。


「俺・・・そもそも、アイリさんをどう考えているんだろう・・・」

と、僕はアイリさんの映像を自分の頭の中に映しだしてみた・・・。


笑うアイリさん・・・ハーフかと思わせるきめの細かい色白の肌・・・長い黒髪に、スラリとした長身の、そしてやさしげな、そのほほ笑み・・・。


「俺、アイリさんのこと・・・」

頭の中が混乱する。

それはそうだろう。つい先日まで、自分を応援してくれる母親や姉の存在として、アイリさんを見ていたのだから・・・。

「そのアイリさんを、彼女として、俺、見れることが出来るか?」

と、僕は自分に聞いてみる。

「俺・・・アイリさんを彼女と呼べるほど・・・成熟しているか?」

と、僕は自分に聞いてみる・・・。

「大人の女性を彼女に出来るほど、僕自身が大人になっているか?」

・・・否だ。

「でも、そういう俺でも、いいって、彼女は思っているんじゃないか?」

でも、結局、女性は男性にリードされるのを喜ぶ・・・それが男性の役割だ。

「そんな役割を今の俺が果たせるか?」

果たせるわけがない・・・僕はまだ、子供だ。

「でも、アイリさんはそういう俺を受けいれてくれている・・・だから、あんな、しみとおるような、笑顔をくれたんじゃないのか?」

多分、うれしかったんだろうな。彼女・・・。

「だったら、俺は何も考えずに・・・彼女を受け入れてやればいいんじゃないのか?」

おんなはそれでいい・・・しかし、男には役割がある。それが出来る男でなければ、大人の男でなければ、許されないことはあるんだ。

「俺はまだ、子供・・・だから、アイリさんを受け入れるには、無理がある・・・そういうことか・・・」

そんな俺でも、いいってアイリさんが言ってくれたら・・・。

「大事なことは、俺の気持ちだ・・・俺は俺の気持ちを大事にしなければ・・・相手の気持ちばかり考えていては、悔いを残すことなる」


僕は建長寺の坂を登りながら、そういうことを、考えている。漆黒の闇が北鎌倉を包んでいる。

前を走る車のブレーキランプだけが光っている。

建長寺の坂を登りきれば、あとは下り坂が鶴ヶ岡八幡宮へ一気に導いてくれる。


「アイリさんが俺を好きだってのは、確からしいな・・・」

僕はそう思う。アイリさんはいつも笑顔でいてくれた。僕の冗談に思い切り笑ってくれた。

一緒にいる時は、まるで、母親か、血を分けた姉と一緒にいるような気持ちだった。エイコの次に、リラックス出来る女性・・・。


「エイコちゃんって背が高いけど・・・鈴木くんは背の高い女性が好みなの?」

と、アイリさんに、どこかで聞かれたことを思い出す。

「うーん。そうですね。スラリとした健康そうな女性が好きなんです。あと、色白で目の大きい、顎のラインの綺麗な女性が・・・大好きなんですね」

と、僕が言うと、

「だったら、わたしもその部類の女性に入ってるわね!」

と、茶目っ気たっぷりに笑顔で言った・・・アイリさんは・・・本心から喜んでいたんだ・・・今、それがわかる。

「鈴木くんは女性のファッションにうるさいの?」

と、聞かれたことも思い出す。

「そうですね・・・やっぱり、夏は、女性は白いワンピースでしょう。白いワンピース姿で、海になんか一緒にいけたら、いいんじゃないですかね」

と、僕は話した・・・。


そういえば、この間、海に行った時、エイコも、白いワンピース姿だった・・・。


「いや、エイコのことは、忘れよう・・・今はアイリさんの話だ・・・」


僕は目をしばたかせながら、気分を変える。


鶴ヶ岡八幡宮の正門から南に一直線・・・そこに由比ヶ浜がある。

夜の由比ヶ浜は、静かだ・・・波の音しか、聞こえない・・・。

由比ヶ浜を右に曲がって、134号線を西に向かって走る。

稲村ヶ崎の坂を登ると江ノ島の灯台の灯りが見える。


「僕はアイリさんが好きだ・・・でも、それは姉として・・・でも、この恋が僕を大人へと成長させてくれるかもしれない・・・だったら・・・」

車は闇の中を切り裂いていく。

「だったら、踏み出してみよう・・・そして、二人で・・・アイリさんと僕の二人で、この問題に答えを出せばいいんだ・・・」

波の音が聞こえている。

「僕ひとりでなく、二人で、答えを出せば・・・いいんだ。僕は、決めた・・・」

僕の車はそのまま光となって、漆黒の闇に消えていく・・・。


「あ、もしもし、アイリさんですか。僕です。鈴木タケルです・・・まだ、起きてましたか・・・それはよかった・・・」

僕は寮の近くの公衆電話でアイリさんに電話をかけていた。

「この間は、楽しかったです。ええ、お酒も美味しかったし、横浜の夜を堪能しました・・・ええ・・・」

僕は話を続ける。

「また、会いたいなって思って・・・ええ・・・来週の金曜日・・・いいですよ。空いてます・・・というか、うまく仕事の方調節します。アイリさんに会えるんですからね」

と、僕は話す。

「ええ、最近、仕事が忙しくて・・・後輩も入ってきたし、しっかりやらないと、怒られちゃいますからね・・・ええ・・・」

と、僕は話す。

「でも、今回、少し電話するの躊躇しちゃいました・・・なにか、アイリさんが気を悪くされているんじゃないかと思って・・・」

と、僕はそこに触れてみる・・・。


「ううん、わたしの方こそ・・・少し酔っ払ってしまったみたいで・・・でも・・・ううん」

と、話すアイリさん。

「わたしは、鈴木くんの東京の姉ですから、何も心配しなくていいの!いつでも電話してきていいのよ」

と、アイリさんは言う。

「わたしは、あなたのためだったら、なんだって出来てしまう、強い姉なんだから」

と、アイリさんはいつもの調子だ。

「さ、鈴木くんも、もう今日はこんな時間だから・・・風邪引かないようにして、明日に備えて」

と、いつものように、話を打ち切るアイリさん。

「うん・・・そうだね。今日は疲れた・・・いろいろなことがあったから・・・」

と、僕が言うと、

「そうだったの・・・もし、何か心配事があったら、何でも言ってくれていいのよ・・・」

と、アイリさんは言う。

「うん。いいんだ。ある程度、問題は解決したから・・・また、何か話したくなったら、電話します。来週の金曜日の約束、楽しみにしていますから・・・」

と、僕は言う。

「うん。わたしも楽しみにしてるわ・・・ねえ、鈴木くん・・・この間の白いワンピース、どうだったかしら?」

と、アイリさんは聞いてくる。

「ええ、とっても素敵でした。僕は、ああいうワンピース姿、大好きだし・・・」

と、僕が言うと、

「本当?それはよかったわ・・・来週、着ていくモノ考えなくっちゃ・・・じゃあ、楽しみにしているから・・・鈴木くんに、会えるのを楽しみに・・・」

と、アイリさんは言ってくれる。

「僕も楽しみにしています。じゃ、おやすみなさい」

と、僕が言うと、

「おやすみ・・・」

と、アイリさんは言って電話は切れた・・・。


「まあ、そういう反応だったよ・・・アイリさん・・・」

と、僕が部屋でまだ起きていたイズミに言うと、

「なるほどね・・・その彼女は関係性は壊したくないんだろうな・・・パパと東京の姉という関係性は・・・でも、彼女にもなりたがっている・・・」

と、イズミは推理する。

「白いワンピースを着ていったことが、効果的だったか、確認してたろ・・・それは彼女の思いの裏返しさ・・・パパの彼女になりたいっていう願望そのものだ」

と、イズミは推理する。

「でも、パパは・・・そのアイリさんっていう女性の彼氏にはまだなれない・・・そんなに大人の男じゃないって・・・そう思っているだろ」

と、イズミは鋭く僕を見抜く。

「うん。俺、まだ幼いよ・・・アイリさんに比べると・・・」

と、僕は素直に言う。

「彼女だって、そういうパパの本質は見抜いていると思う・・・だから、弟的にかわいがっているんだよ。姉さん女房ってのも、いいらしいけどな」

と、イズミは言う。

「うん。それも、そうだとは、思うけど・・・」

と、僕は困惑しながら言う。

「要はパパが彼女を抱けるかどうかだよ・・・姉さんとしてでなく・・・彼氏としてね」

と、イズミは言う。

「そうだな。そこがこの問題の本質だな」

と、僕も納得する。

「で、どう?抱けそう?」

と、イズミが聞く。

「そうだな・・・」

僕は頭の中に、アイリさんの裸を思い浮かべてみる。

笑顔で、手を広げているアイリさん・・・。

「その時になってみないと、わからないな・・・抱けそうな気もするし、萎縮するかもしれないし・・・」

と、僕が言うと、

「パパはそういうところが、煮え切らないんだよな・・・」

と、イズミは厳しく指摘する。

「「据え膳食わぬは男の恥」って言うんだぜ」

と、イズミは言う。

「んなこと言ったって・・・イズミにも姉貴がいたろ・・・お前、姉貴抱けるのかよ・・・」

と、僕が言うと、

「そりゃあ、無理だよ。血が繋がっているモノ・・・」

と、イズミは即座に言う。

「それに近いぜ・・・俺の気持ちは・・・」

と、僕が言うと、

「でも、血が繋がってないじゃないか・・・おんななんて、抱いてやりゃあ、喜ぶものさ・・・やさしくしてやりゃあ、いいのさ・・・」

と、イズミはしれっと言う。

「俺の中では、そんな簡単な話じゃないの・・・」

と、僕はいつまでも、困惑していた。


鎌倉の夜は、静かに更けていった。


つづく

→前回へ

→物語の初回へ

9月4日 おしゃれの基本は、Tシャツが似合うこと!(ボディラインは強調すべきモノ!)

2012年09月04日 | 毎日のしあわせの為の知恵
おはようございます。

えー、今日も4:30から朝トレに出てきたんですが、雨雲レーダーを見たら、

ひと雨ありそうだったので、自転車トレは滑って危ないので、急遽、ウォーキングに切り替えて、

街を歩いて来ましたー。カサを持たずに・・・(笑)。


まあ、美学というか、こう、長い傘を持ってウォーキングをするのが、嫌いなんですね(笑)。


なので、雨が降りそうと察知しているのに、手ぶらでウォーキングをしに行って、

かっちり、5:20~30の間に、スコール的な土砂降りの雨に遭遇してきました。

いやあ、今日は雨を察知しているひとが多かったのか、ほとんど街に、ひとがいませんでした。

いつもは、もっとウォーキングやランニングしているひとがいるんですけど、全然、いませんでしたねー。

まあ、傘をさしてウォーキングしているひとも、ちらほら、いましたが、

土砂降りの雨の中、傘もささずに、ウォーキングしている馬鹿は、僕だけでした(笑)。


まあ、付和雷同が大嫌い!ときてますから、雨が降ろうが、まったく意に介せず、

普通にウォーキングを続けて・・・もうね、楽しくなってきちゃいましたね。

もちろん、靴の中はぐちゃぐちゃしてくるし、ポロシャツびしょびしょだし・・・ま、でも、洗って干せば問題ないし・・・ということで、

いい意味で開き直って楽しく歩いて来ちゃいました。いやあ、大馬鹿だよねー。


まあね、人生、それくらいの方がおもしろいです。はい。


で、昨日、おもしろいことがありましたー。

午後3時頃、東京の街中を普通に歩いて移動していたんですけど、同じ歩道を向こうから歩いてくる小さなかわいい女の子がいまして・・・。

まあ、ランドセルに黄色い交通安全のカバーがしてありましたから、小学一年生の女の子だとすぐわかったんですけど、

この子が、僕と目を合わせるなり、超笑顔になって、

「こんにちわー」

と、ナンパしてきたんですねー・・・って、違う違う(笑)。

まあ、挨拶してくれて、僕も柔らかい表情で、

「こんにちわ」

と挨拶しました。


まあ、あのー、体脂肪のコントロールを経験されたことがある方なら、わかると思いますが、

男性って体脂肪をたくさん溜め込んでいたりすると・・・まあ、メレンゲの石ちゃんは、やわらかい表情をしていますが、

これが、刑事物に出てる石ちゃんは、真面目な顔をすると、案外いかつかったりするわけです。

だから、女性は怖がったりするわけですね。体脂肪をたくさん溜め込んでいるひとの表情というのは。


これが、体脂肪を少なくしているひと・・・例えば、佐藤健くんとか、ですかね、今だと・・・。

彼なんて細身で女性的な表情をしていますから、女性としては、大好物になっちゃったりするわけです。

目の前にいたら、絶対的に話しかけたくなっちゃうわけですよ。女子的には。


つまり、体脂肪を溜め込んでいるひとには、女性は話しかけにくくて、

体脂肪を少なくしているひとには、女性は超話しかけたくなる、という単純な構図があるんですねー。


なので、昨日のパターンは、僕が体脂肪率を20%以下にしているので、

弱いはずの、小学一年生の女の子でも、話しかけやすい雰囲気になっていた・・・そういうことを意味しているんですねー。


まあ、社会というところは、リトマス試験紙的に、今の自分の状況を、結果として見せてくれますからねー。

とりあえず、女性への親和性は高くなっている、ということで、

求めている道は間違っていない・・・そういうことでしょうねー。


まあ、僕自身は、最近、近所の小学生や、サイクル仲間の友人の子供たちと遊んであげたりする機会が多いので、

どうしても、子供たちの父親的な感覚というのが、育ってしまいます。


なので、僕的には、

「将来生まれてくる自分の子供達のために・・・かみさんの為にも、長生きしなければ!」

という意識が強くなっているんですね。


だから、病気リスクやガンリスクを徹底的に減らすために、内蔵脂肪の消去を目指して、

元々は、体脂肪を燃焼する、ということをやり始めたんですね。


しかし、ロンドンオリンピックが、僕の意識を変えました。


競泳女子の平泳ぎの鈴木聡子選手のインタビューを見た僕は、

「この子、女子なのに、すっげーイケメンじゃん!」

と感動し、さらに競泳男子背泳の入江陵介選手を見た時に、

「少年系のイケメンじゃん・・・僕もこうなりたい!」

と、決意し、

「競泳の選手は、体脂肪率を5%前後にしている」

という情報から、

「おし、体脂肪率は5%にしよう!」

と決意しちゃったんですね。


まあ、だから、最初は健康的な長寿のため、だったんですけど、途中から少年系のイケメンを、自分の中に実現させるために、

体脂肪率5%を目指しちゃったんですねー。


でも、まあ、経過的に言えば、ですよ・・・とりあえず、小学一年生の女子にナンパされるわけですから・・・(笑)。

ま、少年系には、なってるっぽいですね。


まあ、僕自身、髪の毛を首くらいまで、伸ばしていることも相まって、ちょっと女性的な雰囲気なんですよ。

だから、まあ、やわらかい雰囲気が出せてきている・・・ということで、


ま、自分自身の婚活には、いいのかな、と(笑)。


しかし、少年系の体型になって気がついたのは、パーカーとか、Tシャツとか、タンクトップって、

少年系の体脂肪率の少ない、細身の身体を美しく見せるために、作られているんですね。


細身の身体だと、ボディラインが強調されて、美しく見える。


これが、体脂肪を溜め込んだ身体だと、そういうボディラインが強調されちゃうんで、

「おっさん」

って感じになっちゃうんですよね。


だから、おっさんは、ボディラインが強調されちゃう、Tシャツとかタンクトップが似合わない。

おっさんは、ボディラインを隠すことがおしゃれにつながるんですよね。


まあ、だから、服ってのは、ボディラインを隠すのではなく、強調するのが、本来の服の役割なんだなーと、

少年系の細身の身体になって、はじめて理解しましたねー。


だから、究極のおしゃれ・・・というか、おしゃれの基本は、少年系の細身の身体なんですねー。


ま、なって見て、はじめてわかったことですけどねー。


だから、若い子はタンクトップとか、Tシャツが似合う・・・それがよーくわかりました。


まあ、だから、おしゃれも自在に楽しめるんで、楽しいすよ、毎日が。

まあ、小学一年生の女の子にもナンパされる現在・・・ほんとリアルライフがおもしろい!ですね。


ま、今日もなんか楽しいことがありそうだし、

楽しくお仕事サクサクやってきちゃいましょう。


毎日が、ほんと楽しいス。


ではでは。