行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

コーチとホワイトボード・ミーティング

2014年04月20日 | ファシリテーション

 

先週日曜日、コーチ協会熊本支部でホワイトボード・ミーティング(WBM)の講座をやらせていただきました。

 

「コーチにホワイトボード・ミーティング?」とも思いましたが、そういう面白さは大好き。

 

当日は20人の方においでいただき、3時間の講座でした。

 

内容は、

 

1 アイスブレイク代わりのペアコミュニケーション

2 WBMの基本と構造

3 オープンクエスチョンの練習

4 WBMの6つのフォーマットから、「朝会議」「企画会議」「相談の可視化(課題解決会議)」をご紹介。

 

WBMの楽しさを実感していただきながら、同時にコーチングの質問とWBMのオープンクエスチョンの違いに戸惑っていらっしゃるかたもおり、そこはそこで想定内。

 

通常コーチングは聴覚でのやり取りになりますが、文字という視覚も合わせたセッションの面白さも感じていただけたのではないかと思います。

 

最後に、「ホワイトボードはこれまでも使っていたが、マーカーの色の使い方をルール化する効果を実感した。」「みんなで同じものを見ながら話し合うと会議に集中できる」「さっそく職場で試したい」「こんな会議なら楽しく参加できたと思う」「何より楽しかった!」という感想をいただきました。

 

WBMはコーチング同様、参加者ひとり一人の意見や思いを大事にし、それだけに参加者みんながエンパワーメントされる会議です。

 

個々を大切にし、「自己選択」「自己決定」を大切にし、そこを基盤として対立を成果に変える。

 

コーチングとの共通点も多く、3時間の講座の中で私自身も学ばせていただきました。

 

なにより楽しかった!

 

 

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