行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

強みを見つけるファシリ

2008年11月29日 | ファシリテーション
先日のファシリテーション実践会では、「自分の強みを見つけよう」というテーマでファシリテーションをやりました。

当初は別の人が担当する予定だったのですが、都合により急きょ代理当番。

しかも、2週間前に決まったので、準備もばたばたではありましたが、思ったよりもスムーズにやれました。


先週のキャリア形成研修でも「強み」を扱ったのですが、日本人は「弱み」「短所」には敏感なのに、「強み」にはあまり関心がありません。

しかし、元々自分の中に持っている「特性」「傾向」を理解して、それを活かす方法・場面を考えると、少ないエネルギーで楽にゴールに到達することができます。

ドラッカーの言葉に、

「あらゆる者が、強みによって報酬を手にする。

 弱みによってではない。
 
 最初に問うべきは、我々の強みは何かである。」

という言葉があります。

また、

「何かを成し遂げるのは、強みゆえである」

という言葉も。


ファシリでは、「強み」の意義を理解してもらい、その上で、自分自身の強みを見つけてもらいました。

やったのは、リフレーミングと過去の成功体験の発掘。

3,4人のグループでワイワイいいながら、質問と会話で自分自身を内省したり、他の人からのフィードバックをもらったり。

みんな楽しんでもらったようです。


ファシリ会で「学び・気づき系」をやるのは、先月のmicalinさんの「“Nobody’s Perfect”(NP)お試し版」に引き続き2回目。

いつもの「会議系」と違う、ファシリの面白さを実感してもらえたのでは。

コメント
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