行政マン・コーチのはじめの一歩

自治体職員でストレングスコーチ&ファシリテーターの丸本です。
人と組織の持つ強みを活かして、応援を続けています。

リラクゼーション

2007年02月12日 | 徒然に
昨日今日と、泊まりでリラクゼーション講習に行ってきました

心の病で休職する職員もおり、メンタルヘルス対策が仕事上重要になっています。

昨年、今年とメンタルヘルス研修はしてきたのですが、肝心の「いかにストレスを軽減・解消するか」という講習がこれからの課題になっているため、医療機関からの案内に思わず飛びついたしだいです。

もっとも、温泉に入れて、おいしいものを食べれるという「息抜き」も兼ねてますが・・・

リラクゼーション講習では、自律訓練法の講習に期待していたのですが、むしろ「操体法」が中心の講習でした。

操体法とは、医師 橋本敬三先生が昭和13年に体系化された療法で、気持ちの良い方向に関節を1mmほど伸ばし、骨にへばりついてコリとなっている筋肉をほぐす療法です。

操体法に関するホームページを2つほど紹介します。
http://yajiuma.pupu.jp/
http://yajiuma.pupu.jp/webtext/index.html

最初にストレスについての話があったのですが、「ストレスとは外部の刺激ではなく、それを受けて自分の中で感じる作用・歪みである」という話に、思わず納得。

確かに、同じ外部要因(出来事)でも、受け取る人によってストレスになったり、ならなかったりします。

外で起こることは変えようがない場合が多く、自分の受け止め方を変えることでストレスと感じることが少なくなるかもしれません・・・

と、思っていたら、「でも、そう簡単に自分はかえられませんよねぇ」という講師のお話

簡単に自分を変えられない以上、ストレスにより交感神経優位になってガチガチになった体をほぐし、副交感神経優位にかえてやることは可能であるということで、体をリラックスする療法を教えていらっしゃるとのことでした。

みっちり二日間あった講習ですが、二日間丸々副交感神経優位の完全リラックス状態。

脳みそまで伸びきってしまいました

参加者も、常連の夫婦ずれ、親子ずれの方あり、医師や保健師・看護士、鍼灸師といったプロの方とバラエティー豊か。

刺激もありつつ、羽を伸ばせた二日間でした

コメント
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