ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

レッスンとか~

2011年05月31日 22時55分57秒 | Weblog
29日は、「マイタウンコンサート」ってなことで六日町に行ってきました―\(^o^)/

あったかいお客様、そして六日町高校のみんなが沢山来てくれて、とっても暖かなコンサートになったと思います!
楽しい1日でした(*^。^*)


で、30日は高校へレッスンに。
ずーっと前にも行った事のあった学校なんだけど、顧問の先生が産休&育児休暇の間ご無沙汰してたので、すっかり前に教えた子は入れ替わって、新たな状態に。

で、本当に素直な子たちで、ささっと吸収して良くなる部分がたくさん。これからギュンギュン伸びて行ってほしいな~っと応援したくなる子たちでした!

そして、今日は専門学校にレッスンに行ってきました。
高校時代から教えてる生徒は、この学校に来て、着々楽器の楽しさを知って、どんどん伸びて行ってます。もちろん、まだまだなこともいっぱいあるけど、こうやって頑張って、そして楽しんでる姿をみるとなんだか嬉しいですわ~。

でも、ちょっと気がかりな生徒が…今日は熱が出たとかでお休みだったんだけど、どうもトランペットが好きじゃない。トランペット専攻しちゃったのに、トランペットなんか最初から好きじゃなかったんだそうで…さりとて自分で選んだわけだし、カリキュラム上、トランペットを吹かないわけにはいかないよね…

というわけで、他の先生方も、いったいこの子はどうしたいんだろう…と心配しております。

練習するのが好きじゃない、とか何かを乗り越えるための辛さを味わいたくない…そういう気持ちはもちろんわからん事もないけれども、そういう「うまくできないことは嫌い、やりたくない」みたいなことだと、これからの人生、楽しいことが本当にちょっぴりになっちまいそうで…。

もちろん、本当は心持次第で、一見辛そうな練習だのなんだのも、それを楽しく感じる事もできる。だからそれは心持ひとつだと思うんだけどね。

乗り越えて、何かができるようになったときの、自信とか充実感とか、そういう素敵な気分。それを少しでも味わったら、きっと一見辛そうなことが実はちょっとした幸せになるためのスパイスなんだって思えると思うんだけど。

是非、少しばかりの努力の先には、何がしかの「プレゼント」的なものがあるってことを知ってほしい。

その少しばかりの努力とか、少しばかりの我慢とか…自分の現実を真正面から受け止めて、それに対して自分がどうするか…そういうことが小さな幸せにつながってると思う。

自分の現状を何でもかんでも人のせいにして、自分で決断したことすら、人のせいにしちまうと、どうしても現実から逃げるようになる。

それはきっと楽だと思うけど、長ーい目で見ると、常に自信がないけど虚勢を張る状態になってとっても辛い事だと思うんだ。

できないことや下手くそな事は誰にだってある。でもまずそれが自分の現実だって認める勇気が必要。

誰かのせいでできないのか?誰かのせいで下手くそなのか?

それはどうしても抜け出せないことなのか?

良い状況になるために、自分にできることはないのか?または自分で何をするのか?


そういうことをちょっとでも見つめていけたら、きっと勇気が持てるだろうし、自信も持てるだろうし、前に進めるんじゃないか?

その上で、これは自分のやれることではない、となったら、自分の決断で別の道を選ぼう。その道を諦めることに自分で責任を持って、そして次に選ぶ道に対しても自分で選んだんだ!と自信と責任を持って進もう!

そうしたら、もしもそのチョイスが失敗だったとしても、「自分で決断して進むことができた」という経験値と自信を持つことができる。

何にもしないで、人のせいにして可哀そうな人になることが一番「可哀そう」。

どうかみんなに「幸せ」になってほしい。

幸せの大きさなんて、感じ方次第。小さなハッピーをいっぱい集めていってほしい!うん。
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 5月30日(月)のつぶやき | トップ | 5月31日(火)のつぶやき »
最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
その子は (猫男)
2011-06-01 10:47:09
最初は好きだったのかも知れないですね。
やっているうちに思った以上に壁が高かったか、または他の子が先に行ってしまったのか?
簡単に思っていたのかもしれないですね。

遠い昔私は鼓笛隊でシンバルやってまして、
いつかはスネアでかっこいいロールを決めたかったのですが、なぜかトランペットに・・・
中学になって今度こそ打楽器と思ってたのですが、、、
当時は小学校でトランペット経験している子なんて居なかったので
ほとんど強制的に吹奏楽部へトランペットとして入部しました

入部した時はホッタラカシで
廊下でファーストディビジョンで運指から

小学生の時1-3をドと教わっていたので
そこから修正でしたし
楽譜も読めず指導者もなく
とても退屈でした
音域だってオクターブしか吹けなくて
酷かった~

懐かしい・・・

自分が好きになったのは
ある日何かの曲で
どうしても3本でハモる
ファンファーレがあって
その部分だけどうしても先生が
確認したいとかで
一緒に入れて貰った時
3つの音が合わさった
快感がスタートですね~
たぶん酷い音程だったはずですけどね

自分は単純な性格だからなんですかね~?

今では仕事よりも好きですからね~

そろそろガッツ来ないかな~
なんて・・・(^_^)
返信する
そーだと… (ゆこちん)
2011-06-01 20:28:27
わーい!猫男さん\(^o^)/

うんうん…

私も、本当は「最初は好きだった」と思うんですよね~。で、中学でやってて、高校では部活がなくてやめてて、でここへきて再スタート。最初からちょっとちゃらけた感じではあったけど、頑張ろうとしてたんです。

でもこの3年のブランクと、子供のときと違う体と、求められてるもののギャップがハンパなかったんだと思います。

もっと吹けて、周りからも「わー(*^。^*)」みたいになると思いきや、全然吹けなかったんで
ガビーン!となったんだと思うんです。

こっちとしたら、そんなもんだよ~と思うから、別段何とも思わないんだけど、向こうにしたら、カッコ悪いしショックだったと思います。


でも、ここで急に「最初からトランペットなんかやりたくなかった」って言うのが、子供じみててなんだか悲しい。まだ始めて2~3週間だったから、もうちょい自分から逃げずに自分を誤魔化さずにやったら、絶対できるのに。。。

だって、基礎で少しずつ音域広げるパターンをやらせてるんだけど、下のFから2オクターブ吹いたりもできるんだから!!!

猫男さんみたいに、すっかりはまってくれたら、最高に嬉しいんだけどな~。
単純に音が出るだけでも、最初は楽しいですよね~。

下手でもいいから、「キライ」とかで片付けないで、「専攻」で選んだんだから、もうちょい頑張ってみてほしいです。

ガッツ!5月にやって以来、また集まってないんですが、そろそろ西の洞、行っちゃうか~ッ(@^^)/
返信する

コメントを投稿