ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

ブリオ

2011年02月24日 01時25分12秒 | 音楽&トランペット&レッスン


こんなんです。ブリ夫とかじゃないぞー!!

何するものかって、ちょっとみるとマドラーとかに使えそうだし、きっと使えると思うのですが、税抜きで3500円なので、マドラーにするのはちょっともったいないかなー!

なんて、おちゃらけは置いといて…

これ、金管楽器の方のアンブシュアを鍛える道具です。いや、そうだけ言うと勘違いしそうか……アンブシュアと息のバランスなんぞが絶妙に分かり易く鍛えることが出来る道具です。うん、そんな感じ。

四角い部分を唇で挟んで、そこから息を吹き込むことができるので、しっかりと息を入れます。

量はそんなにアホみたいにははいりません。なにせ、棒の部分はマウスピースの穴より細いからね~。
でもそれでバッチリな気がします。

息を入れようとすると、ブリオが飛んでいかない様に反射的に少しアンブシュアをしっかりさせようとします。そこが絶妙にいいと思う。

P.E.T.E(ピート)というアンブシュアを鍛える道具もある。それは使った事がないのであくまで想像だけど、ブリオの方が息を吐くことで、直接的な練習になる気がします。

また、ブリオを加えたままマウスピースを口に当てるようにすると、マウスピースを当てる時に口をモゴモゴしてしまったり唇を自分で開けちゃったりする人にとっては、とてもいい練習になります!

自分が気をつける、つけないに関わらず、ブリオを口にくわえてると、口を変えようがないからね。

この、「こうしかならない!」というところにまた絶妙さがある気がする!

高い音でサウンドがクローズしていくタイプの人にはとってもいい練習道具になる気がします。
また、下の音が苦手な方にもブリオをくわえたままマウスピースを当てる練習をすることで、何か気がつく事が出来る気がします。うん。

ただ、私が思うに、注意した方がいいな、と思う点があります。

ブリオをしっかり唇(特にマウスピースに入る部分のこと)で支えようとし過ぎない方がいい気が。う~ん、他の人はどういう意見か、是非教えてほしいのですが、口角などの支えを意識するのはとてもいいと思うのですが、マウスピースに入る部分に力を入れてブリオを支えてしまうと、音がクローズするか息が詰まる感じになる気がします。
あくまでマウスピースの中は力入れずに、ブリオは水平ではなく、ちょいと下向いててもいいと思うので。でも息はしっかり。口角もちょっとしっかりと。あ、でも唇を横に引けって意味じゃない!ひいちゃいやん、でもすぼめ過ぎもいやん!ちょうど上と下の唇が緩みも引きすぎもせず~ピタってくらいでいいんじゃないかい?そこが文字で書いて説明だと誤解を生みそうで難しいかな?
是非上手な人の口を見て、想像してください。なんて…。


ちゃんと説明してみよう、と思ったけど、文字で書くのはかなり難しいですね…アーバンの前書きにもあったけど、書くと難しい…ほんとそうだな…(*_*)

というわけで、詳しくはこちらを見て頂いた方が、きっと間違いなし!!!


株式会社Brio★使い方のページ

ちょっとしばらくはハマると思います、私。どうなるか、ちょっと楽しみです。
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6 コメント

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ありがたい!! (高橋)
2011-02-24 09:59:56
はじめまして Brioの発明者です。
 気に入っていただいてうれしいです!
また良くご理解いただいたこと感謝します。
 筋肉って勝手に形を記憶するんですよね。
 上の唇は脱力、下唇の垂直方向の角度を
保持するように(唇の先でつまむってかんじかな) 息を入れると自然と下唇の下を張るようになります。良く下あごを張ってと言われますが
下唇の角度を息に負けないようにすると自然と
張られるようになります。ハイトーンの時に
リムの中に唇が出てしまわないようにするときと同じでしょうか
 私用に作ったのがきっかけです。
 低音で緩めないようにと言われますが、合わさった唇を変えないようにして低音が出れば
同じアパチュアで広い音域を吹けます。(シラブルと息の速度) 子供さんには、息で音域は変わりますが、保持力(基礎筋力)が伴わない場合は
ffは危険。マッピで音が出なくても唇がリムの中で合わさっていない状態で吹き流しのように
なって一見明るい音ですが密度の無い散った遠鳴りのしない音になってしまいます。
 ここでは書ききれない色んな練習方法があります。(一部分はメソッドで紹介)   
 お時間ごございましたら詳しくわかりやすい言葉と実践でご説明いたします。弊社へ御足労頂ければ指導のお力になれると思います。
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ありがたい!! (高橋)
2011-02-24 10:03:35
はじめまして Brioの発明者です。
 気に入っていただいてうれしいです!
また良くご理解いただいたこと感謝します。
 筋肉って勝手に形を記憶するんですよね。
 上の唇は脱力、下唇の垂直方向の角度を
保持するように(唇の先でつまむってかんじかな) 息を入れると自然と下唇の下を張るようになり、Brioの角度が起きてききます。良く下あごを張ってと言われますが
下唇の角度を息に負けないようにすると自然と
張られるようになります。ハイトーンの時に
リムの中に唇が出てしまわないようにするときと同じでしょうか
 発明経緯は私用に作ったのがきっかけです。
 低音で緩めないようにと言われますが、合わさった唇を変えないようにして低音が出れば
同じアパチュアで広い音域を吹けます。(シラブルと息の速度との兼ね合い) 子供さんには、息で音域は変わりますが、保持力(基礎筋力)が伴わない場合はffは危険。マッピで音が出なくても唇がリムの中で合わさっていない状態で吹き流しのようになって一見明るい音ですが密度の無い散った遠鳴りのしない音になってしまいます。(唇が腫れる人や、プレスする人)
 ここでは書ききれない色んな練習方法があります。(一部分はBrio de Brassメソッドで紹介)   
 お時間ごございましたら詳しくわかりやすい言葉と実践でご説明いたします。弊社へ御足労頂ければ指導のお力になれると思います。
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高橋さま (ゆこちん)
2011-02-24 16:09:26
わぁ!!!開発者さま直々にありがとうございます!!!!\(^o^)/

Brio de Brass メソッドというのも発売されているんですね!中国語のサイトにもいっぱいあってビックリしました!…が、興味津々。

人に勧める前に自分が使ってみないと気が済まないたちなので、楽器屋さんで見た時、飛びついてしまいました!
今となっては、もっといっぱい買いたい!!
いろんな困ってることがある生徒みんなに使わせたい気持ちです!

会社は志木なんですね!近くなので、是非伺いたいと思います!
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Unknown (高橋)
2011-02-26 00:36:40
 なにもお構いできませんが、是非お越しください。
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Brioを使用して (さすらいの大馬鹿者)
2011-04-20 23:05:18
初めまして

Brioで検索してるとこのブログにきました。
Brioを使用してみて思ったのですが、Brioとマウスピースを合体させて口にセットすると今までに無いフィット感を得られたのですが、Brioを抜いてイメージを保ちつつマウスピースをセットすると吹き辛かったです。

というか、今まで唇が開いて吹いてきたのだと実感しました。

楽器を吹く時って、どんなイメージですか?
私は、恐らくマウスピースでごにょごにょして唇を開けていたのだと思います。

ハミングしてる時のように唇を閉じて吹けば良いのでしょうか・・・。
もちろん、ハミングなら息は鼻から抜けるので、そのままではダメだとは思いますが、唇を閉じる(無理やりでなく)イメージは、丁度良いかなって思ったんですが・・。

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さすらいさま (ゆこちん)
2011-04-21 13:16:53
いらっしゃいませー\(^o^)/

そうですね~、文字だと難しいので私にさすらいさんの様子が正しく伝わってるか、こちらの文章力が大丈夫か…ちょっと心配だけど書いてみます!

Brioの本当の使い方とはきっと違うと思うんだけど、私の今の感じでは、ブリオ&マウスピースのイメージのまま楽器を吹くのは難しい気がしています。

唇がどのように振動して音が出ているのか、あるいは、バジングは必要なのか、アパチュアから素早く息が出ればバジング的な考えは必要ないのか…この辺は奏者によっていろんな感覚があると思うんだけど、未だに科学的にも今一つハッキリとしていない部分だと思います。
そういうことを踏まえて、ブリオをくわえたままのアンブシュアだと、唇を幅広く振動させよう!みたいな流派とは完全に相いれなくなります。逆にジェームズトンプソンのようなバズの考えだと、ブリオはピッタリな気がするし!

で、さすらいさんがもともとどちらの雰囲気で吹いていたのかってのも関係あるかもしれません。

あ~、これ長くなりそうなので、ブログ本編で書いてみようと思います!
もし興味があったら読んでみてください!!!
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