ゆこちんのトランペット

トランペット奏者 藤井裕子のコンサート情報、トランペット談義のつもりが…こぼれ話や大きな声では言えない話も…毎日更新中♪

男の子は優しいからって、調子に乗ってはいけない、、、

2022年10月27日 23時08分14秒 | 雑感
こんばんはー!!

ウチの畑や花たちのことを書こうかな~と思ったけど、ちょっと頭に浮かんでた話を書こうと思います。

本日のお題、、、なんのこっちゃwって感じですね、、、もっと良いタイトルあったろーよw

いや~、、、これ、思い過ごしであれば良いと思うけど、もしも男の子をお持ちのお母さんで、「まったくウチの子は・・・」って思ってる方がいたら、読んでみて、、、って思ってね。

最近、生徒と親御さんを何気なく見てて、

とっても良い子だな~と思う子に対して、お母さんが必要以上にポンコツ扱いしてたり、「私がいないとダメなの」って感じでお母さんが前面に出て来ちゃう場合とか、お母さんが子どもと同一化してる(子どものことは誰よりも良く分かってるんだから!って、もはや代弁してしまう)みたいなケースをちょいちょい見かけまして・・・

だいたいが、物分かりの良さそうな子だったり、
ちょっと頼りなさそうな子だったり、

って場合が多いわけだけど、

うーん、、、もしかしてもしかしたら、お母さんが子どもをスポイルしちゃってるってパターンも多いような気がして、、、

「もー、ちゃんとしてね!」「あなたってダメね」「ほら、こうしなさい!」「あなたはどうしたいの?」「自分で決めなさい」「ほら、お母さんの言うとおりにちゃんとしなさい」「どうしてできないの?」

どう考えても、お母さんは子どものためを思って一生懸命です。
誰も子どもをダメにしようなんて、これっぽっちも思ってないはずです。むしろめっちゃ何とかしよう!と思ってるはず。

でも、ちょーっと考えてみると、


子どもにそういう言葉をかけることで自分の存在意義を求めてる、、、という可能性があります。

私がいないと、この子はダメなの
任しておいたら、大変なことになっちゃうから、ワタシが何とかしないと

みたいな。


は?何言ってくれちゃってんの?冗談じゃないわ
任せておけたら、苦労しないわよ!
好きでやってんじゃないんだから!大変なんだから!

そんなブーイングが聞えてきます。

でももっとよーく考えてみると、

どの場合も、その子のことを信用してない・・・って気がしちゃう。信じて待つ、信じて見守る、ということが出来ない、、、

そのことが原因のようにも思えてきます。

こういう場合に男の子は、言葉が女の子より遅めですから、口ごたえするというよりは、

「お母さんが言うんだからそうかもしれない」

と思って、ちょっと残念な自分がお母さんを困らせてるのかな?と思ったりして、寂しくなってるかもしれません。

あるいは、もっと言うと、お母さんのなにかしら言いたい「吐け口」を買って出てくれてる可能性もあります。お母さんが存在価値を高めようとマウントする対象を求めてるなら、自分がなってあげよう・・・ともちろん無意識でしょうが、結果そういう状況になってるってこともあり得るな、、、と。

私は自分の子どもがいませんから、外野から勝手なことを言ってるって感じではあるけど、ある意味、客観的に見れる部分もあります。

たまーに、見ていて「お母さん、どうしてそんなことを言うの?」って思うことがあります。そりゃーいくらなんでも、、、そんなこと言われたら自信なくなっちゃうよ、そんなに言うなら自分がやってみなよ、、、って思うことがある。お母さんは別にそこまで強い気持ちで言ってない感じなんだけど、今頑張った人に言うには残酷だな、、、って感じ。

そんなとき子どもは、ちょっぴり寂しそうな顔をして、でも自分が悪いんだから仕方ない、、、というような眼をします。

決して「うるせー!ばばあ!そんなに言うなら自分がやってみろやっ!!」などとは言いません。

アタシなら、ちょっとカッとなるな、、、と思います。「は?それ、今言う?」みたいなw

で、そういうお母さんはどうしてそういうことを言うのかな?ってちょっと考えると、

なにか自信がないのか、もしかしたら虚勢を張っているのか、寂しいのか、、、と思います。

でもでもでもー!!!

ホントはもう「お母さん」であるだけで、素晴らしいんですよ!!もうね、疑う余地なく!

まずは子どもをちゃんと生んだでしょ?
赤ちゃんで何にもできなかった子どものおむつを替え、おっぱいあげて、優しくしてあげて、今日までここまで育てたじゃないですか?

もうそれだけで、ホント素晴らしいんですよ!!

だから、ホントにホントに「私って凄い!素晴らしい!!」と心の底から思っていただきたい!!!

「そんなこと言っても、私は違う!!そんなんじゃない!!」というかもしれません。

イーヤっ!!

だれが何と言っても、お母さんってのはホントに素晴らしいんだよ!!!そしてあなたは素晴らしい!!

そこを信じることが出来れば、子どもの存在の素晴らしさを認めて、信じて見守ることが出来るって思います。自分の素晴らしさを受け入れられないと、子どもを素晴らしくしないと私の価値がないと思ったり、子どもをマウントすることで自分に価値がある気になろうとしてしまったりするって思う。

子どもに付加価値なんか付けなくて良いんですよ。もうね、存在そのものがホント素晴らしいんだから。

もし明日この世からいなくなっちゃったら、どうですか?
生きていてくれるだけで、どれほど素晴らしかったか分かると思う。
勉強しなかったら価値がありませんか?
入試で良い学校に入らなかったら、価値がありませんか?

絶対違います。そんなのは人間の価値とは関係ない。
その子が勉強したければ、勉強したら良いし、その学校に行って楽しみたければそこに行けばいい。
だけど、それは「価値」を付けるためじゃなくていい。

価値観をそういう風に捉えちゃってると、自分の価値も「付加価値」がないといけないと思っちゃうね、、、

とは言え、その気持ちはめっちゃ分かる、つか分かりすぎる。

今の日本はほぼこの「付加価値」みたいなモノで、人間の価値を決めちゃってる気がする。だからそういうのが手に入らなかった場合に、生きてる価値がない、、、みたいに勘違いする人が出て来ちゃう。

ちゃうんじゃー、そうじゃないんだー!!

その負の連鎖は止めたい!!
お母さんが自分の存在の素晴らしさに気が付くこと。

これ、大事だと思うよぉー。

ホント、「母」って存在は無償の愛だよね。。。もう尊敬しかないよ。

別にあれこれやってあげた、、、ってことじゃないんだ。そう思うと「私はダメな母親」って思って見たり、「あれこれやってあげたから良い母親」と思っちゃったりってなるけど、そういうのじゃない。

信じて見守る・・・この「信じる」ってのも無償の愛の一つだよね。

人から信じてもらえる、ってどれほど力になるよ???
こんな安心感ってないよー。

いつだって、どんなときだって味方だよ、、、って人が地球に1人いたらさ、どれほど安心か。

そういう話でしょ?

それが「これが出来ないなんてダメね」って言われたらさ、、ダメな自分は信じてもらえないし愛されない…って思ったら、切ないよー。

だったら信用してもらえるように頑張んなさいよ!!

って、それがもうホント切ない。交換条件じゃんね?!それは無償の愛とは違う、、、というか、勘違いだ。

信じてもらえたら、勇気も出るし、もし何か失敗して戻って来ても、「大丈夫!」って言ってもらえたらさ、また頑張りに行けるじゃん??

1回でもしくじったら、「あ~、もー、、、どーしてそうなの?!」なんて言われたら、どーしてでしょう、、、😢ってなるわ。
で、そんなことなら、なにもしない方が良い、、、みたいなチャレンジを怖がる子どもを作るだけだよ。
ほとんどのことは失敗なんだから。失敗は成功のモト!100回やって1回成功すれば良いってのよ。

ついつい「失敗しないように」って大人が手を貸し過ぎるってのも、ね。

失敗したらこの子、挫けちゃう!

って、それも信用してないと思わない?挫けるかどうかは分からんでしょ?挫けたら慰めればいい。そしてまたチャレンジー!!

まぁ、正直誰だって失敗したくない。私だって失敗したくないです、、、失敗怖いです。嫌です。

でも、どうしたってやりたいことがあれば、一発で何もかも上手く行くなんてことないもんね、、、

失敗した時、どうやって次に行けばいいか、、、そっちの方が大事だよね。失敗しないことじゃなくて。

それだって、ワタシも正解分からんし、グルグルもがいてばっかりー!!
でも「それもまた~、人生♪」ってかーwww

そう、、、

とにかく男の子はお母さんのことが大好きだから、お母さんのためにポンコツになってる場合もあるし、言われるがままになってくれてる場合もある。

是非それに気が付いてあげてほしい。

そしたら一瞬ちょっぴり恥ずかしくなって、そのあとめっちゃ愛おしくなるともいます。そうやってどうかお互いに本当に幸せになって下さい。

ってさー、人間同士って頭で思うようには簡単じゃないよねーwww

私だって、いろいろできませーん、、、頭じゃ分かってても、素直になれなーい!!ってことがてんこ盛りだし、その前になぜそうなってるのかを人のことのようには俯瞰して見れない(;^ω^)

だから偉そうなこと言えた義理じゃないんだけど、でももしもちょっとからくりに気が付いたら、お互いが幸せに過ごせるかもしれないとしたら、ちょっと考えてみてくれたら良いなぁ、、、と思うから書いてみました。

今は、「何をーッ!フジイめ、、、ふざけたこと言いやがって!!」って思う人も中にはいるかと思うけど、10年後に「もっとちゃんと言ってくれればさー」となるかもしれないですw

一応書いておくと、逆にお母さんの自己肯定感がとても高いと、子どもも同じく高い場合が多くて、お互いが尊重し合っていて、とっても素敵な関係だったりします。これはホント幸せだと思う。
こういう母子もたまに見るんだけど、ホント同じ人生でもこれは素晴らしいわーと思う。母子でなくとも、教育者としてかくありたいもんだ・・・

というわけで、さー寝まーす。それではまた明日(^▽^)/
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