こんばんはー。
今日は、後輩のギョちゃんに誘われてオケのコンサートを聴いてきましたよぉー。
そして、まさかの帰り。
駐車場の精算機で何か失敗した人が何人もいたのか、ほんの20台くらいの車が出るのに、40分も待ちました(≧∇≦)なんてこったい!!
ところで、、、
コンサートはとっても盛り上がり、拍手も鳴り止まず、ブラボーもたんまり飛び交ってました。
ステキな音色もたくさん聞けてとても良かったです。ハー綺麗。
でも、ふと「音楽ってなんだろー??」って思っている自分が。
んー、これはいったい??
自分も仕事でやってるけど、実は分からない。
きっと普通は何かしら答えを持ってるんだろうな。
んー、、、
どんなとき、自分は音楽で喜びを感じるんだろう??って思ったりするわけだ。
作曲家の意図を再現して伝えること。
自分の気持ちを相手に届けること。
美しさ。
大迫力。
人が喜ぶような演奏をする。
癒し。
興奮。
感動。
もっと原始的に、音が出る(何かが生まれる)喜び。
意思疎通。
圧倒的な技術。
人間性。
音色。
正確性。
はてさて、、、
どうなるといいんだろう?
私だって、めっちゃ好きな演奏とかあるのよ。
じゃー、それはどこが好きなんだろう?
例えば、若い頃のジョン・ファディスの演奏なんか、しびれるぅー。
デュトワのドビュッシーとか、ホロヴィッツの日本公演とか、、、鼻血。
アポロ13のモリソンのトランペット。
リーモーガンやクリフォードも好き。マルサリスも最近とっても好き。
フィラデルフィアの惑星とか、好き。
オペラ歌手も好きな人たーくさん。
マリアカラス、パバロッティ、デルモナコ、シミオナート、、、
あー、ローリンヒルやエリカパドゥやギルスコットヘロンも最高。
カルロスクライバー好き。
ハーデンベルガーすごい。
バディリッチ良いわ。
ギルエバンスもかっけー。ギルエバンスのアレンジ演奏してるマイルスもかっけー。
ボリショイ管弦楽団も好き。
もう書ききれないからこんくらいでやめる。
共通点はなんだろ??
まずは、、、
あざとくなくて、本気&本音(に聞こえる)
技術はめちゃくちゃあるが、技巧に走ってない。
成りきってる。
肚から音がする感じ。自分の歌になってる。
どうやらそういうのが好きらしい。
基本、あざといのは嫌いらしい。
関係ないけど、ラファエルメンデスのマカレナの乙女をサンドバルがカバーしてるよね??
それを聴いて、真似しようとして、あーサンドバルすごいな、、、と思った。
サンドバルはもともと音は好きだけど、なんか適当(て、ごめんなさい!!)な気がして、そんなに好きってこともなかったんだけど、最近youtubeでサンドバルの考えやらウォームアップやらいろいろ見てるもんだから、なんだか好きになってきたよ。
これは人柄とか考えとか心意気を知ったことによって、その人の演奏の理解が進んだってことだよね?!人間的魅力が音から感じ取れるように(私の方が)なった、ってことかな?
ボリショイ管弦楽団はたった今はどうだか分からないけど、なんだろう、、、バレエの「オケ」って感じが滲み出てて。躍動感とストーリーと心意気みたいなのが本当に好きで。
バレエありきのリズム感。ストーリーを伝えようとする説得力。
時として、バランバランのヒッチャカメッチャカにも聞こえるんだけど、そんなこたーどーでも良い!!と思わせる。むしろそれで良い!!と思っちゃう。こんなの、合わせることにキュウキュウしてたら、音楽が死ぬ!みたいな気持ちになったものさ。
んー、そういうのが好きなんだなー。
で、ふと振り返る。
ほんとはそういうのが好きなのに、「ちゃんとやらなきゃ」「節度を持って」「普通に」「思慮深く」「マルチ」…
なんかそんなのに知らないうちに縛られてるんだよなー。だから何かこれって楽しいの?みたいなさー。
ホントに心底いいって思うことやれば良いのにね。
つい、「ちゃんと」「まともに」「認められるように」「普通に」
ってさ。くだらなー。
今日はそんなことを思い返すキッカケをもらったかなー。
忖度は良くないね。
思いやりとか、愛情ならきっといいんだろうね。
それでは、また明日ー!