被子植物ではめしべ の柱頭に花粉 がつくと、花粉から花粉管 が胚珠まで伸びて卵細胞に達して受精 します。
このように、なぜ花粉管は迷わずに胚珠の方向へ伸びて卵細胞にたどりつくことができるのかは長い間の疑問でした。
今年(2009年)ついに名古屋大学の東山哲也教授らによって,その謎とされていた誘因物質が初めて明らかになりました。
この素晴らしい研究成果を読み、とても興味を惹かれましたので、追認しながら自分なりに観察してみました。
*詳しくは「トレニア(Torenia fournieri) -花粉管誘導物質の発見-」としてアップしましたので興味のある方はご覧下さい。
私が見たかった花粉管の伸びる様子、見せていただいて感激です。
やはり寒天培地が要るのですね。水だけでは見ることができませんでした(笑)。
もう少しで「その瞬間」が観察できたのに残念でしたね。
うちのトレニア達もほとんど枯れかかっています。気温も下がってきましたから来年のお楽しみですね。
しかしこの研究は、すばらしい発見だと改めて認識を新たにしましたよ。
ルアー1・ルアー2なんてカッコいいネーミングですね。
やっぱり自分で確認するというのが価値がありますよね。
チャント写真付で現象の説明をされているのが・・・う~~~見習いたい。
う~私こそ見習いたいです。