今年はアケボノソウがとてもたくさん見つかります、花の当たり年なのかもしれませんね。 花弁の蜜がキラキラ光っていて美味しそうです。
いろんな昆虫が蜜を舐めていました。 これは目が青っぽい小さな昆虫です、なるほど、雄しべの葯の位置がちょうど昆虫のおしりあたりにあって花粉がつきやすい位置なのですね。
(アケボノソウと聞くと、元横綱 曙関を思い出すのは、私だけでしょうか・・・。)
今年はアケボノソウがとてもたくさん見つかります、花の当たり年なのかもしれませんね。 花弁の蜜がキラキラ光っていて美味しそうです。
いろんな昆虫が蜜を舐めていました。 これは目が青っぽい小さな昆虫です、なるほど、雄しべの葯の位置がちょうど昆虫のおしりあたりにあって花粉がつきやすい位置なのですね。
(アケボノソウと聞くと、元横綱 曙関を思い出すのは、私だけでしょうか・・・。)
ネジバナは、右巻きにねじれているもの・左巻きにねじれているもの・1直線にみえるもの・花が180度ごとについてるものなどさまざまあって、見ていて楽しいですね。
しかし、1直線にみえるものでも花茎は真っ直ぐではなくて、やはりネジれています。いろいろなタイプがあるように見えますが、実はねじれ具合の程度でこのようになるのではないか・・・と思っています。
ヌマトラノオの写真を撮していたら、植物に詳しそうなおじさんが近寄ってきて、「こっちの花は、イヌヌマトラノオっていうんだよ」と教えてくれました。 ヌマトラノオとオカトラノオの雑種なんだそうです。
「どこが違うんですか?」と尋ねたら、中間型をしているからとのことでした。
マタタビの両性花をよく見てみると、なかに枯れた花びらをつけたものが見つかります。 この枯れた花びらを手でそっと触ってみると、
かんたんにはずれてしまいます。 残った花は、雌花といわれている花にそっくりです・・・。
*この結果は、「マタタビ 花と果実」としてまとめましたので、TOPからクリックしてご覧下さい。
コケモモは、九州では数少ない高山植物の1つです。 コケモモの小さな白い花や、赤い実,はとても綺麗です。 ここ 九重のコケモモは、 国の天然記念物に指定されていて、 九重山群が分布の南限とされています。 なんと、日本での南限だけでなく 世界の南限だそうですよ。
5月下旬から6月上旬のこの時期になると、ミヤマキリシマのことが気になってきます。 今年の花付きはどうだろう・・・とか、一斉に咲いているだろうか・・・とか、虫に食われていないだろうか・・・とか想像をめぐらせます。
雨の合間をぬって、九重にミヤマキリシマを見に行ってきました。 ガスと強風の中でしたが、今年も美しい小さな花を咲かせていました。
こちらは、2005年の写真です。 ミヤマキリシマの花付きがよい年で、満開の頃に行くと、まさに天上の楽園でした。
こちらでは少し高い山の木陰に生えています。 葉が6枚輪生しているのが美しく整っていて、ここが特徴の1つでもあります。 白い小さな花をたくさん咲かせます。 別名 チョウセンクルマムグラともいうそうです。
よく似たものにクルマムグラがあり、葉の形の違いや乾燥したときに黒くなるそうです。 葉の1部を乾かしてみましたが黒くなりませんでしたので、オククルマムグラに間違いないようです。
今まで「ヨツバムグラ」とばかり思っていました、葉が4枚なので・・・。 というよりも、小さな植物なので、ちゃんと検索をしていませんでした。 検索をしてびっくり、この仲間にはたくさんの種類があるんですね。
果実に短毛があること、果柄がほとんどないこと、花柄の先の苞が特徴のようです。
学名は、Galium kikumugura と「キクムグラ」の名前が種小名に使われています。