ゆきちゃん通信++日記++

自閉症の娘、由紀子の毎日を
母親(tomi)の目を通してお伝えします。

施設への入居

2020年02月23日 | 両親の介護
本日二度目の更新です。

じーじが倒れてから
5日がたちました。


あの日、
決心したことは
じーじを施設に
入居させることでした。

そんなに簡単には
叶わない願いだと思っていたのですが

今回も周りの方たちに
助けていただいて

施設へ入居できることになりました。

しかも、ばーばも
数日遅れになりますが
一緒の施設に入ることができそうです。
感激ッ(ノω・、)゚.+°

以前から待機を掛けていた施設で
二人とも見学をして
入居申し込みをするのを
承諾してくれていた施設なので
本当に良かったです。

まだ待機の順番は来ていないと
思うのですが
緊急性が高いという事で
繰り上げていただきました。

本当にありがとうございます。
m(_ _)m

じーじの入居の予定日が
三月初旬なので
それまで退院を延期していただけるように
病院にお願いをしているところです。


じーじの様子ですが・・・

心臓は落ち着いているようですが・・・

毎日二回面会に行ってますが
その日によって
様子が極端に違います。

入院して二日間は
少しきつそうに寝ていたのですが

昨日は一日元気で
ベッドの上に座って

「もう寝るのも飽きたぞ!」
と、言いながら
足を動かす運動をしていたので

看護師さんに許可をもらって
車いすで病棟の中を散歩しました。

とても上機嫌で
持って行ったおやつも
おいしそうに食べていたので
ホッとしていたのですが・・・


今朝、ばーばを連れて面会に行ったら
朦朧としていて
言葉もはっきりしませんでした。


本人が言うには
夜中に寒くて眠れなかったそうで

上着を着ようとしたのだけれど
上手く着ることができなくて
長い時間一人で頑張っていたようです。



ナースコールを押せばよかったのに!

と、言って
ナースコールを見せたら


「それはなんだ?」
(*´・д・)?


と、聞かれて
愕然としてしまいました。


忘れてしまっている!
( ̄ェ ̄;)



これがアルツハイマーだと
分かっていても
悲しくなりました。

施設に入居しても
ナースコールが押せないと困るので
何度も、何度も教えるしかないです。

看護師さんにも
事情を説明して
ナースコールを押すように
声掛けをお願いしてきました。

そして、午後から
ねーねーと由紀子を連れて
面会に行った時には

朝に脱がせた上着を
また着ていました。

看護師さんに着せてもらったの?
と、聞いたら

また自分で着たといいました。

「なぜ、ナースコールを押さないの?」
と、聞けば

看護師さんに仕事以外の事を
お願いするのが
気の毒だというようなことを言いました。

いや!いや!
お父さんが寒い時には
着替えをさせてくれるのも
看護師さんのお仕事だから!!

と、説明をしましたが
いまいち納得できないようでした。

ヽ(´ω-`;)ハァ━ァァ..

今日は朝も午後からも
言葉がはっきりしなくて
おやつもいらないと言われました。


看護師さんは
その様子を見て
「夜中に意識障害があったかもしれませんね!?」
と、言われていました。

ドクターに報告をしてくれると言ってました。

もう本当に
アパートでの生活は無理になりました。

今回の施設の入居も
ギリギリのところでセーフ!
って感じです。


明日は施設に伺って
入居前の打ち合わせをしてきます。




他にも
・アパートの引っ越しの件
・五島から持ってきた仏壇の処分
・ばーばの入居後の昼間の過ごし方
・電化製品や荷物の処分について
・もろもろの契約の解除
その他・・・・・

もう、考えなければならないことが
たくさんあって
頭が飽和状態です。

気になることをノートに
書き出してみたら
一覧が3ページになってしまいました。

具体的な動きは
家族や他の人にも手伝ってもらえますが
考えるのは私の仕事です。

入居まであと一週間!
時間がない!!
((((‘’ ▽ ‘’))) オヨヨヨヨヨ


家事やじーじの面会などの合間に
ボーっとしながらも
頭の中はフル回転です。

この後は
引っ越しの作業も始まるし・・・・

つかれる~~~!
( ̄_ ̄|||)どよ~ん


他の家族に告げる!
じーじとばーばの入居が終わるまで
みんな元気に過ごすこと!!

頼むぜ!!

=END=
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ねーねーがやってきた

2020年02月23日 | ゆきちゃんの日記
昨日、県外で働いている
ねーねーが帰ってきました。

一泊二日ですが
土日は由紀子が在宅で
母がじーじの病院に
行ったりすることができないので

由紀子の世話をするために
帰ってきてくれました。


それと・・・
倒れたじーじに顔を見せるために!!


仕事が忙しいねーねが
帰ってきたのは一年ぶりです。

懐かしい人と再開するのが
苦手な由紀子は

今回もしばらくは
ねーねーと目を合わせることが
できませんでした。

でも、そんなことには
慣れているねーねーは
気にすることもなく

そばに寝転んで
由紀子の心が整うのを
待っていました。

普通に接することが
できるようになったのは
夜になってからでした。
(;^ω^)

由紀子の横に座っているのが
ねーねーです。

今日は午後から
由紀子とねーねーを連れて
じーじの病院に行ってきました。

じーじは
由紀子は認識できたみたいですが
ねーねーのことは
分かったような・・・
分からなかったような・・・

じーじのことは
また後で書きます。


病院の後
三人でばーばの所へ行って
スーパーに買い物に行きました。

母が会計をしている間に
二人がいなくなってしまって
探したら・・・

なんと、二人で血圧を測っていました。(笑)

結果は?

これだぁ~~~!


おぉ!
完璧ですね!?(笑)


今日の由紀子は
朝から起き抜けに
ねーねーのボストンバックに躓いて
尻もちをついたり


着替えをしようとして
手を上げたら
鴨居に手をぶつけたり


なんだか散々な
一日の始まりだったのですが(笑)

大好きなねーねーと
お出かけができて
楽しそうな由紀子でした。

でも、ねーねーは
夜に帰っていきました。

次に会えるのは
いつかな?

ねーねーもまーまーも
いつの間にか
責任の重い仕事を背負う
年齢になりました。

自分の許容範囲内で
頑張ってほしいと思います。

=END=

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