今日は性教育の日!
ついでに血液検査のための採血もしてきました。
由紀子がM原先生と性教育のお勉強をしている間、
私はいつもの通り、A川先生へ由紀子の近況を報告したり
いろんな事へのアドバイスを頂いたりします。
今日は、A川先生からとてもいい言葉を頂いたので
数回に分けて記録しておこうと思います。
まずは、私と由紀子の関係について・・・・
今日も長崎までの車の運転はまーまーが引き受けてくれました。
そのまーまーが、私と先生方が雑談をしている間に
由紀子にちょっかいを出すのです。
由紀子がむきになって反応するする姿が
かわいくて仕方がないのだそうです。(笑)
そして、その度に由紀子は私に
「おかあさん!まーまーにやめなさいって!!」(>へ<。)
と、言います。
翻訳すると
「おかあさん!まーまーに『やめなさい』と言ってください!」
つまり、自分の代わりに私に会話のコミュニケーションを取らせようとするのです。
これって、私と由紀子の母子密着の関係の代表的な症状かも知れません。
私には、由紀子の気持ちが手に取るように解かってしまうので、
ついつい口を出してしまうし、
由紀子もそんな私の気持ちを見抜いているので
いつも、こうして頼ってくるんです。
こんなことで、将来私の手を離れて暮らすときが来たらどうなるのだろう?
その事を考えるととても不安になります。
その事をA川先生に話しをしたら、先生から思いがけない言葉が返ってきました。
「将来、お母さんの手を離れて他人と暮らす日のことを考えたら
不安になるのは解かりますが・・・・
でも、お母さんと由紀子ちゃんの間には
しっかりとした信頼関係ができているでしょう?
むしろ、親子の間にその関係ができないまま、
離れることの方が問題は大きいと思いますよ!
由紀子さんは、お母さんと信頼関係を作ることができるのだから
きっと、他の人との間にもそんな関係が作れるはずです。」
A川先生が「信頼関係」という言葉を使ったのには
ちょっとしたエピソードがあったからだと思います。
今日は性教育の前に採血を済ませてから
まーまーと3人で駅のショッピングセンターに食事をしに行って
久しぶりにスーパーでチラシを集めてから、
再度、病院に戻ってきました。
そして、その集めたチラシをA川先生に見せたのですが、
由紀子はA川先生がチラシに触ることを許しませんでした。
チラシは、由紀子の宝物なのです。(笑)
でも、性教育が始まる時に私が
「性教育が終わるまで、お母さんがチラシは預かっておくから!」
と言ったら、由紀子は何も言わずにそのチラシを渡したのです。
それを見て、先生が
「あれ?お母さんなら触ってもいいのね?」
と、おっしゃったのです。(笑)
いえ、それは・・・・
由紀子は、私なら袋に入ったチラシを触ることなく預かってくれると信じているんです。
小さな頃から、なるべく由紀子には嘘をつかないようにしてきたので
その辺の信頼を得ている自信はあるんですよ!(*^.^*)エヘッ
と、私は答えました。
先生はきっとその様子を見て、先の言葉をおっしゃったのだと思います。
今まで、由紀子との関係を母子密着していると、
かなり、後ろめたい気持ちでいたのですが・・・・
母子密着も視点を変えれば、
強い信頼関係ができているということでもあるんですよね?
なんだか、とても気持ちが楽なりました。(笑)
そして、私の口からこんな言葉が出たんです。
「私がいなくなったら、
由紀子はきっと私の代わりをしてくれる人を探し出しますよね?」
すると、先生は
「その通り!」
やっぱり?!・・・(ノ_ _)ノどたっっ
o(〃^▽^〃)oあははっ♪
淋しいけれど、それが現実なのかもしれません。
今まで、由紀子との母子分離を目標にいろいろがんばってきましたが
どうしても離れられない部分はありました。
それは、親子だから仕方がないことなのかもしれません。
これからは、由紀子の中の
人を信頼する気持ちを守り、育てながら
少しずつ手を離す準備を進めたいと思います。
=END=
ついでに血液検査のための採血もしてきました。
由紀子がM原先生と性教育のお勉強をしている間、
私はいつもの通り、A川先生へ由紀子の近況を報告したり
いろんな事へのアドバイスを頂いたりします。
今日は、A川先生からとてもいい言葉を頂いたので
数回に分けて記録しておこうと思います。
まずは、私と由紀子の関係について・・・・
今日も長崎までの車の運転はまーまーが引き受けてくれました。
そのまーまーが、私と先生方が雑談をしている間に
由紀子にちょっかいを出すのです。
由紀子がむきになって反応するする姿が
かわいくて仕方がないのだそうです。(笑)
そして、その度に由紀子は私に
「おかあさん!まーまーにやめなさいって!!」(>へ<。)
と、言います。
翻訳すると
「おかあさん!まーまーに『やめなさい』と言ってください!」
つまり、自分の代わりに私に会話のコミュニケーションを取らせようとするのです。
これって、私と由紀子の母子密着の関係の代表的な症状かも知れません。
私には、由紀子の気持ちが手に取るように解かってしまうので、
ついつい口を出してしまうし、
由紀子もそんな私の気持ちを見抜いているので
いつも、こうして頼ってくるんです。
こんなことで、将来私の手を離れて暮らすときが来たらどうなるのだろう?
その事を考えるととても不安になります。
その事をA川先生に話しをしたら、先生から思いがけない言葉が返ってきました。
「将来、お母さんの手を離れて他人と暮らす日のことを考えたら
不安になるのは解かりますが・・・・
でも、お母さんと由紀子ちゃんの間には
しっかりとした信頼関係ができているでしょう?
むしろ、親子の間にその関係ができないまま、
離れることの方が問題は大きいと思いますよ!
由紀子さんは、お母さんと信頼関係を作ることができるのだから
きっと、他の人との間にもそんな関係が作れるはずです。」
A川先生が「信頼関係」という言葉を使ったのには
ちょっとしたエピソードがあったからだと思います。
今日は性教育の前に採血を済ませてから
まーまーと3人で駅のショッピングセンターに食事をしに行って
久しぶりにスーパーでチラシを集めてから、
再度、病院に戻ってきました。
そして、その集めたチラシをA川先生に見せたのですが、
由紀子はA川先生がチラシに触ることを許しませんでした。
チラシは、由紀子の宝物なのです。(笑)
でも、性教育が始まる時に私が
「性教育が終わるまで、お母さんがチラシは預かっておくから!」
と言ったら、由紀子は何も言わずにそのチラシを渡したのです。
それを見て、先生が
「あれ?お母さんなら触ってもいいのね?」
と、おっしゃったのです。(笑)
いえ、それは・・・・
由紀子は、私なら袋に入ったチラシを触ることなく預かってくれると信じているんです。
小さな頃から、なるべく由紀子には嘘をつかないようにしてきたので
その辺の信頼を得ている自信はあるんですよ!(*^.^*)エヘッ
と、私は答えました。
先生はきっとその様子を見て、先の言葉をおっしゃったのだと思います。
今まで、由紀子との関係を母子密着していると、
かなり、後ろめたい気持ちでいたのですが・・・・
母子密着も視点を変えれば、
強い信頼関係ができているということでもあるんですよね?
なんだか、とても気持ちが楽なりました。(笑)
そして、私の口からこんな言葉が出たんです。
「私がいなくなったら、
由紀子はきっと私の代わりをしてくれる人を探し出しますよね?」
すると、先生は
「その通り!」
やっぱり?!・・・(ノ_ _)ノどたっっ
o(〃^▽^〃)oあははっ♪
淋しいけれど、それが現実なのかもしれません。
今まで、由紀子との母子分離を目標にいろいろがんばってきましたが
どうしても離れられない部分はありました。
それは、親子だから仕方がないことなのかもしれません。
これからは、由紀子の中の
人を信頼する気持ちを守り、育てながら
少しずつ手を離す準備を進めたいと思います。
=END=