夕暮れを迎えた農天市場です。
おや、常連さんに暖かいお茶のサービスですよ。長岡から毎週お越しくださいました。
クッション言葉(その３終わり)
魚沼市の小売店の皆様、中にはお客さんが入っても、「いらっしゃい」の言葉さえかけられない人はいませんか。お客さんに先に「おはようございます」と言わせている人はいませんか。
どちらが、お客で、どちらが経営者、店員かさえ分からないような店が多くはありませんか。みなさん、もう少し愛想よくしたら、きっと売り上げも増えますよ。
蛇足ながら、我が家も自前の農産物直売所を夏季だけですが１１年間続けることが出来ました。夫婦で示し合わせたわけでも無いが、愛想だけは良かったつもりです。「いらっしゃいませ」は当然です。お買い上げいただけなかったお客様にも「ありがとうございました。またお越しください」の声掛けは欠かさなかった。
残念ながら売り上げにつながったという事は無かったが、新潟、長岡、出雲崎と友人が出来たのは、そんな挨拶があったからかもしれない。
(終わり)
今日も暑いです。そのうちに４０℃くらい平気で行きそうですからまだいいのかも。雨が無いというか梅雨入りが遅れていますね。こちらでは麦刈りが終わってその後田植えが進んでいますが水不足にならないように早く梅雨入りしてほしいと思っています。群馬は今日は３５℃以上あるようで今年の夏の記録だとか。猛暑反対!
農天市場は屋根が高くて吹き抜けで涼しそうです。来られた方が一休みしてお話して行かれたのもスベルべさんご夫妻の対応も良くて居心地がよかったからですね。
水田は大規模圃場化され、パイプラインで給水されるという時代で困らないようです。
農天市場は、大型の建物でしたが、前後は閉じずにオープン状態。
これだと、建物ではなくて工作物という扱いになり、税金もかからなかったのですよ。
お茶や試食品もそろえて、常連さんには居心地も良かったでしょうね。
でも、封建的な空気も残る田舎で、近くの皆さんは奇異の目で見るだけ。
来て下さる方は遠来の方が多いという不思議な直売所でもありましたね。
長い人生のうちの一幕です。一生を通じての勉強になりました。学ばせていただきました。