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畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載173「テキサスから届いた手紙」(その1)

2018-10-05 05:42:44 | 暮らし

 (出迎えのアメリカ人家族と。ティファニーの後ろに娘、そしてその後ろにティファニーのご両親)

       テキサスから届いた手紙

 

 ある日、我が家にエアーメールが届いた。

差出人を見るとテキサス州フォートワースの、高校生「ティファニー」の母上からだった。

ティファニーから母は高校の数学教師、父はダラスフォートワース空港の飛行機を地上管制する、

プログラムの責任者をしていると聞かされていた。


 その高校教師であるティファニーのお母さんからの礼状だったのです。

さて、礼状と言えば娘をホームスティさせていただいた私も同じ身の上、礼状を書かなくてはならないでは無いか。

 それから、辞書そして英検の参考書と首っ引きでスラスラと、

いえ、たどたどしく英文の手紙を書いて投かんしたのでした。


 すると、よほど私の手紙が良かったのか、あるいは子供のような手紙で、

からかう価値があると思ったのか、次にはお父さんから丁寧な手紙が届いたのです。

少し癖のあるスペルで書いた手紙は、どうしても分からないところがありました。


           (続く)


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2 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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Unknown (ミケ)
2018-10-05 23:48:15
昔々のことですが外国のお友達と文通をするのが流行っていたことがありましたね。私はやらなかったのですが赤十字を通じてのようでした。♪なんとかかんとか世界赤十字~♪なんて歌もありました。ペンフレンドなんて言っていましたっけ。もちろん相手は英語でこちらも英語でしたから英語の勉強だったのでしょうね。今だったらメールフレンドでしょうか。
娘さん頑張り屋さんですね。良い経験になることでしょう。
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ミケ様 (スベルべ)
2018-10-06 04:46:09
 あ、そう言えばそんなことが有ると聞いたことが有りましたね。
私もしませんでしたね。外国語、英語を学ぶなんてかなり勇気が必要だったような。
いきなり届いたエアメールには驚いたり、嬉しかったりでしたが、
なにしろ意味が分からない。
このホームスティのために始めた英検3級のテキストが役立ちましたよ。
本当に今だったら、メールもそしてスカイプなんて通信手段もありますからね。
スカイプを使ったらまさに英語での会話になり、大変だったでしょうが。
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