畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

城山に登る(その2終わり)

2023-11-04 04:03:14 | 登山

 山頂付近は見晴らしがよい。遠く左の山は守門岳。右は浅草岳です。
広い水田は3月の風船一揆の会場にもなった。右の山腹は小千谷水力発電所の貯水池です。

 山頂に到着。標高はご覧の通り384mです。
小さいながらも休憩小屋もあり、雨天時にはそこで食事も可能でしょう。

 登山してきた方向と、反対側には遠く日本海が見える。
写真では分かり難いが、柏崎刈羽原発も肉眼ではっきりと確認できる。

 中央の小高い山は、小千谷市民に愛されている山本山です。
山本山の麓左には、一枚目の写真の小千谷水力発電所の貯水池が見える。

 昔の光景ですが、一枚目の写真にある水田が熱気球の会場になったことも。
バルーンの下に、赤く「おぢや風船一揆」とあり、これも有名なイベントです。

 所属する山の水の会員は酔狂者も多く、そして驚くほど山に詳しい。
この年は、今回登った城山の山頂から「風船一揆」を見ようという冬山登山でした。
 風任せに漂うように空に浮かぶ色とりどりの熱気球は数も多くて壮観です。
所要時間は山頂までは1時間。下山には50分とあり、手ごろなハイキングコースでした。
             (終わり)

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4 コメント

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赤石岳様 (スベルべ)
2023-11-05 07:08:14
 百姓一揆では穏やかでありませんが、風船一揆は洒脱ですね。
この標高では紅葉はまだ早くて、モミジが一部赤くなっているだけでした。
笑わないでください。本当に我が家の山の畑からの越後三山の並びのバランスが最高なんですから。
これが、先日風景写真を撮りに行った八箇峠では越後駒ケ岳が隠れて見えない。
五日町スキー場でも八海山のみが大きく眼前に広がりますからね。
これからも我が家の山の畑からの越後三山を愛してください(笑)。
さて、今日は下の娘の友達つながりもあり、若い女性たちのイベントに出店します。
でも、いくら人気者でも心配はゼロ。お目付け役でも無いけれど、スベルベママも張り切っていますから。
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Unknown (赤石岳)
2023-11-05 01:27:07
風船一揆の名前がナイスですね
山から眺めたい風景です。

こちらは里にも紅葉が降りてきました。茶色の紅葉の中にたまに赤や黄色があります。紅葉の多い箇所は、やはり綺麗です
桂の木は葉を落とす時不要となった成分がカルメ焼きの様な甘い香りがすると、近年知りました。色だけでなく香りも楽しめる山の木々です。
1500㍍程のシンボル的山がこちらの地域でもありますが、「自分の家から見るのが一番カッコいい」は同じだなぁと笑えます。三山と呼ばれる峰々もいくつかあるそうですが私の中で「越後三山」はスベルべさんのブログのお陰で近しい山となっています。
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ミケ様 (スベルべ)
2023-11-04 11:31:58
 ハイキングにはもったいないほどの好天。山芋を掘っていたらなんてチラッと頭をかすめる。
でも、休養と思って登ったのでしたが、ハイキングとはいえ、やはり山芋ほりほども疲れました。
この山に写真の通り3月に登った際は、キノコが気になりましたね。
下のきれいな水田が風船一揆の会場になった年でした。
今は別の場所に変わったかもしれませんが、小千谷市の名物イベントに定着しています。
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Unknown (ミケ)
2023-11-04 10:05:30
スべルべさんおはようございます。
よく晴れていて登山ハイキングには絶好の日ですね。山に登って遠くを見るのは気分が良いです。標高が低くても登り出すところも低いから登山ですね。こちらの太田の金山が同じくらいの標高です。昔は元気だったのでワラビ採りや山菜のシオデやキノコ採り、ついでにタケノコもいただいてきたりしましたっけ。
田んぼがきれいに区画整理されて四角になっていますね。機械が入りやすいように作り替えたんですよね。その昔は田んぼと言ったらみんな違う形をしていました。風船一揆という名前がいいですね。
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