畑に吹く風

 春の雪消えから、初雪が降るまで夫婦二人で自然豊かな山の畑へと通います。

連載318「得意淡然失意泰然」(その3終わり)

2024-07-05 16:27:26 | 暮らし
      得意淡然失意泰然(その3終わり)

そして、お人好しの性格の私には不向きなのだと思い込まされた。平気で嘘もつく集団でもあった。しかし、きっかけは忘れたのだが転機が訪れた。「まてよ、口でうそを平気で言って勝つよりも、ゲームの中でお人好しを捨て、ゲームの内容で困らせたら良いのではないか」こう考えて臨むようになったら、結果が着いてくるようになった。それまで負け続けたヤクザのような言動を得意とする先輩にも負けなくなった。
 それでも、運不運、ツキは交互にやってくる。ツキを最大限に生かし、勝つには「得意淡然失意泰然」です。ツキが落ちた時こそ、腐らずに泰然と鼻歌でも歌ってやり過ごす。ツキが回って来たら、驕らず淡然と勝ち続ける。こんなことがその後の麻雀から離れたその後の人生の中でも生きている。
          (終わり)
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そこそこ過酷な北海道ツァー(その2)

2024-07-05 11:48:24 | 旅行
 飛行機は海岸線から内陸へと進む。
こんな風景を見るのは好きですね。ジオラマのように移り行く風景です。

 まだ、北海道らしいとは言えなく耕地は少ない。
地図と見比べながらだと、もう少し面白いものになるのでしょう。

 驚いたのこの風景です。低山ですが、尾根部分から土の崩落がみられる。
2018年の北海道南部自身の爪痕でしょう。だとすると、地震から6年後の風景です。

 最大深度7と言われているから、中越地震と震度としては同規模か。
魚沼の我が家でも家のすぐ裏手で、大規模な崩落が見られた。元の姿に戻るのは何年後でしょうか。

 やがて広い農地の上を飛行することに。
自身の爪痕を見た後で、なんだかほっと安堵するような気持ちになりました。

 それにしても、さすがに北海道だと思わされます。
集落という表現は当たらない、隣家との距離感です。さすがに北海道!
             (続く)
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