一挙両得、工人まつりと霧幻峡の両方を見る作戦は失敗。
往路で急いだために、復路では只見川の川霧は消え去ってしまっていました。
只見線の写真家「星賢考」さんの写真でも知られる「霧幻峡の渡し」です。
廃村になった金山町三更集落と対岸を結んだ只見川の渡し船ですが川霧が有ったら風情にあふれるのですが。
でも、タイミングとしては最高で、近くの早戸駅に気動車が到着。
会津若松行きの上り列車でした。付近にはカメラを構えた「撮り鉄」さんが多数見えました。
渡し舟が二艘見えましたが一艘は船頭さんのみ。
お客さんを載せ終えて、帰路に就いたところかもしれませんね。
二人のお客さんが、小雨を避けるために合羽を着て乗船。
この方達もきっと川霧に浮かぶ「霧幻峡の渡し」を期待したのでしょうが、難しいですね。
(続く)